カルシウムの働きは骨だけじゃない!神経や脳にも関わるって知ってた?

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成長期には身長の成育に大きく関わりがあるとされているカルシウム。カルシウムといえば、骨や歯を生成したり、丈夫にしたりするのに必要だということは、耳にしたことがあるかと思いますが、カルシウムの働きが、骨や歯だけではなく、「神経」や「」にも大きく関わりがあるというのは、あまりよく知られていないようです。

カルシウムが骨や歯だけでなく、「神経」や「」に与える影響を、カルシウムの効果的な摂り方などを交えながらお話していきたいと思います。

成長期におけるカルシウムの働き

成長期、軟骨は細胞分裂を繰り返し、それが硬くなることによって骨が伸びます。骨が伸びるということは、身長が伸びるということです。その軟骨の細胞分裂により骨が伸びる時に、カルシウムが欠かせないため、カルシウムは成長期に欠かせない栄養なのです。

身長が伸びる食べ物
その他、成長期の身体をつくるには、タンパク質も必要な栄養素となります。

丈夫な骨や歯を作るには若い時から

年を取ることやカルシウム不足で起こるとされている、骨粗鬆症ですが、幼少期から成長期に、十分にカルシウムを取ることにより、将来的に骨粗鬆症の予防につながるという考え方もありますので、身長を伸ばすだけでなく、やはりカルシウムは老若男女に必要な栄養素と言えます。

カルシウムが不足すると?

カルシウムが不足すると、どうして骨や歯がもろくなったり、身体に影響を与えるのでしょうか?

骨や歯はカルシウムの貯蔵庫

骨や歯は人間の身体において、カルシウムの貯蔵庫の働きがあります。カルシウムは骨や歯だけでなく、血液中にもありますが、血液中のカルシウムが不足すると、骨や歯に蓄えられているカルシウムが、血液中に流れだし、骨や歯がもろくなると考えられています。

逆に言うと、人間が影響として取ったカルシウムのほとんどは、骨の強化に使われているとされています。

骨以外へのカルシウムの働きは?

カルシウムの働きは、そのほとんどが骨の強化に使われるとお話しましたが、まだまだカルシウムは、わたしたちの身体で活躍しています。

筋肉の伸縮を助ける

人が生きていくうえで、必要になるのが筋肉の伸縮です。筋肉と言うと、腕や太もも、胸などジムなどで鍛える「筋肉」をイメージするかも知れませんが、忘れてならないのが「心臓」の筋肉の伸縮です。

血液の循環に欠かせない、心臓の筋肉の伸縮などにもカルシウムは欠かせません。

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神経伝達

カルシウム伝導により神経には正しい情報が伝達されます。神経伝達がスムーズですと、緊張や興奮などを和らげる働きをしてくれます。

逆にカルシウムが不足して、神経伝達が不安定になることにより、身体が過剰に反応することから、過剰なアレルギー反応などが起こる可能性もあります。

血液の凝固

カルシウムイオンと肝臓で生成されるプロトロビンが結びつくことにより、トロンビンとなります。このトロンビンと血液中のフィブリノーゲンに作用することによって血液凝固反応が起こりますので、カルシウムは血液の凝固にも必要となります。

酵素の活性化

抗酸化作用や代謝に必要な酵素の活性化にも、カルシウムは役立つとされています。

血液中のカルシウムのバランスが崩れると

カルシウムが不足して血液中にカルシウムが溶け出すと、血液中のカルシウムのバランスが崩れ、高血圧や動脈硬化といった原因となることもあります。

これは、カルシウム不足だけでなく、カルシウムの過剰摂取による、カルシウム過剰症でも同じことが言えます。

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1日に必要なカルシウム

1日に必要なカルシウムの量は

成人男子 800mg

成人女子 650mg

やはり成長期の子どもには、カルシウムは多く必要で

12歳から14歳

男子 1000mg

女子 800mg

と、成人よりも多いのです。

それだけ、身体をつくる過程で、カルシウムは大切な役割を果たしているということかもしれません。

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カルシウムは食事から

カルシウムが多く含まれていると言われる牛乳は、100g中に110mg含まれています。ほかにもカルシウムは、乳製品であるチーズにも多く含まれているほか、よく知られているのが、頭から尻尾、骨まで食べられるような、ししゃもわかさぎいわしといった小魚。手軽にカルシウムが取ることができるものだと、さんまいわしさばなどの缶詰が、豊富にカルシウムが含まれています。

また、ひじき煮干し干しエビといった乾物、ゴマにも豊富に含まれているため、和食中心の食生活にすると、よりカルシウムを摂ることができるでしょう。

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腸内環境を整え、ビタミンDと合わせて吸収率を高めて

カルシウムは腸から身体に吸収されます。ただでさえ吸収されにくいカルシウムは、腸内環境が悪くなると、さらに吸収がされにくくなりますので、普段から乳酸菌飲料や食物繊維が豊富な食べ物を食べて、腸内環境を整えるよう心がけましょう。

魚やきのこに多く含まれているビタミンDは、カルシウムの吸収を高めてくれると言われています。ビタミンDは食品のほかに、太陽光を浴びることによって、身体の中でもつくることができます。

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食事で取る場合は塩分、糖分、脂肪分に気をつけて

カルシウムを食品から取るとなると、料理の量や、品数がどうしても増えてしまいます。するとどうでしょうか?

自然と塩分や糖分、脂肪分も多くなり、肥満の原因となります。

それだけでなく、必要以上に塩分、糖分、脂肪分を取りすぎると、それらと一緒にカルシウムは身体の外へと排出されてしまいますので、特に塩分の取り過ぎには注意してください。

それでも不足しがちなカルシウムはサプリメントで

そういったことに注意したり、栄養素にも気遣って食事をしていても、1日の食事で取ることのできるカルシウムの量は、せいぜい推奨量の半分と言われています。もちろん、特に食事に気を遣っているという人もなかにはいると思いますが。

どうしても、食べすぎなどを考えながら食事を取ると、1日のカルシウム摂取量は不足しがちになってしまいます。

そんな時はサプリメントで

今や毎日なんらかの栄養素をサプリメントで摂っているという人も、少なくないと思います。カルシウムとカルシウムを吸収するのに必要な栄養素などが配合されているサプリメントや、子供向けのサプリメントなどもたくさんあります。

いままで、サプリメントに興味はあっても、なかなか不安で手を出さなかった人にも、サプリメントは薬品ではなく、あくまで健康をサポートする、栄養補助のための食品です。

食事の栄養管理は、知識がなければなかなか大変なもの、ましてそれを毎日毎回の食事でとなると、尚のことです。カロリーの取り過ぎに注意するためにも、サプリメントなどを有効に使ってみてはいかがでしょうか?

もしくは錠剤タイプのようなサプリメントに抵抗がある方には、成長期のお子さん向けのスムージータイプの栄養補助食品もありますのでそちらも併せてご検討すると良いかもしれません。

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摂り過ぎに注意してバランスよく

カルシウムを摂り過ぎるとカルシウム過剰症や腎臓結石の原因となることもあります。また、人間の身体に必要な栄養素はカルシウムだけではもちろんなく、カルシウムのほかにもタンパク質マグネシウム亜鉛ビタミン群などさまざまです。

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これらの栄養素と食事を偏ることなく上手に取るには、まず1日に3食、朝昼晩と取ることが大切です。栄養は1食の食事や1日の食事で考えずに、1週間や10日を基準に考えるようにするのがいいでしょう。

そうして栄養のことをバランスよく考え、健康的な毎日を送るよう心がけてください。

まとめ

  • 軟骨の細胞分裂により骨が伸びる時に、カルシウムが欠かせないため、カルシウムは成長期に欠かせない栄養。
  • 幼少期から成長期に、十分にカルシウムを取ることにより、将来的に骨粗鬆症の予防につながるという考え方もある。
  • 血液中のカルシウムが不足すると、骨や歯に蓄えられているカルシウムが血液中に流れだし、骨や歯がもろくなる。
  • 骨以外のカルシウムの働きは、「筋肉の伸縮を助ける」「神経伝達」「血液の凝固」「酵素の活性化」と多岐にわたる。
  • カルシウムが不足して血液中にカルシウムが溶け出すと、血液中のカルシウムのバランスが崩れ、高血圧や動脈硬化といった原因となる。
  • 子供が1日に必要とするカルシウムは成人よりも多い。
  • 錠剤タイプのようなサプリメントに抵抗がある方には、成長期のお子さん向けのスムージータイプの栄養補助食品がおすすめ。

 

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