ビタミンの摂取で身長が伸びる?!ビタミンの役割とは?

ビタミン

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成長期の子供たちだけでなく、親にとっても子供の身長は気がかりなことのひとつです。今後のことを考えても、自分の子供にはできるかぎり丈夫な体に育って欲しいと思うのは親ならば当然のこと。

しかし、内臓や脳などの成長はどうしても実際に見ることができないため、身長の伸び方こそまさに体の成長の証のように感じてしまいます。

そんな成長にかかせない事といえば、必要な栄養を多く含んだ食事です。

今回は、子供の成長にかかせない栄養素のひとつ「ビタミン」の役割りについてご紹介します。

身長は遺伝と諦めない

成長期の子供たちは、身長の伸び方をとても気にする傾向があります。自分たちの子供の頃を思い出しても、確かに周りの子たちがすらっと背が高くなっていくのを見て焦った気持ちや、自分もできるだけ背が高くなりたいな、と憧れを抱いたことを思い出します。

実際に、背が高い、低い、という表現には一定の基準があるものではありません。しかし、大人の人のコンプレックスの1位に上がるのも身長で、約70%の人が身長がもっと高ければ、と思っているようです。

何センチ、という具体的な指標があるわけではなくても、自分の中で「もう少し背が高ければ」と思う人が多いということですね。

背比べ画像
先ほどの70%という数字を見る限り、親の中にも自分自身が身長にコンプレックスを感じている人も少なくないはずです。子供に同じ思いをさせたくない、と考えれば、どうにか少しでも背が高くなるように、と願う気持ちも理解できます。

けれども、自分自身が小柄な体型の場合、子供もきっと小柄だろうな、と身長が伸びなやんでいても諦めてしまう人がいます。身長に遺伝が影響しているのは事実です。

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しかし、遺伝が及ぼす影響は実はわずか30%程度。残り70%は生活環境や栄養状態などによるものです。

確かに小柄な家系には小柄な人が多かったり、身長が高い両親の子供は身長が高いことが多いように感じます。しかしこれはすべてが遺伝によるものではなく、同じ家で暮らしている親子は生活環境や栄養環境が似ているからです。

人によっては、自分が長いことやってきたスポーツを子供にもやらせたり、ということもよくあります。つまり、親子の体型が似ているのは、ライフスタイルが似ていることによる要素のほうが大きいです。

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成長に必要な栄養

「身長を伸ばすためには、とにかく牛乳を飲むこと!」少し前までは、こう信じられていました。これは、言わずとしれた、カルシウムを摂取するためです。

しかし、成長期の体はカルシウム以外にもたくさんの栄養素を必要としています。骨自体をしっかりと強くして身長が伸びるサポートをしてくれるカルシウムだけでなく、他の栄養素にも注目してバランスよく栄養を摂取できるようにしなければなりません。

成長期の体に必要とされるその他の栄養素のひとつが、ビタミンです。ひとくちにビタミンといっても、ビタミンにはビタミンAやビタミンB群、ビタミンC、Dなど色々な種類があります。

身長においては、この中でもビタミンCとDが特に重要です。

ビタミンCが身長に良い理由

身長が伸びる仕組みは、骨自体ではなく、その端にある軟骨にあります。そもそも、生まれつき人間の骨の端には骨端線といわれる軟骨があります。

これは成長期が終わるまでの間は柔らかく、成長ホルモンを浴びることによって伸びていきます。成長期が終わると白く、そして固くなるため、他の骨同様の働きをするようになります。これが身長が伸びる理由です。

コラーゲン 身長

引用元:ghw.pfizer.co.jp

 
軟骨がしっかりと伸びるためには、成長ホルモンの存在が欠かせません。それ以外にも、軟骨自体に栄養がたっぷりといっていない状態では軟骨が成長することはできません。

軟骨の栄養素になる主な成分にコラーゲンがあります。コラーゲンはタンパク質が体内で分解されて生成されます。

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しかし、コラーゲンの生成にはビタミンCが必要不可欠で、ビタミンCが不足しているとコラーゲンの量が減少してしまうのです。それ以外にも、そもそも体への吸収率が悪いカルシウムの吸収力を高めたり、骨自体の代謝を高める役割もしています。

ビタミンCは、レタスやピーマン、パセリなどにたくさん含まれています。また、いちごやレモンのような果物からも効率的に摂取できます。

体内に必要な最低限の量は100mgといわれていますが、人間の体はビタミンCを蓄積することができません。

効率よくビタミンCを摂取するには、実際には1500mg以上の摂取が理想的です。過剰に摂取しても、体内で使用されない分は排泄物と一緒に体外に排泄されるので心配ありません。

ビタミンDと身長の関係は?

多くの人がご存知の通り、骨の主成分はカルシウムです。それ以外にも、血液や細胞などでもカルシウムが必要で、もし体内のカルシウムが不足すると、骨は貯蔵しているカルシウムを体内に放出してしまいます。

当然、骨からカルシウムを体内に放出してしまうと、骨は放出前に比べて弱くなってしまいます。

骨が弱くなってしまうと身長が伸びにくくなることがあるだけではなく、骨粗しょう症などの原因にもなりかねません。

一度弱くなってしまった骨は、カルシウムを摂取するようにしてもすぐに強度が回復するわけではないので、骨を弱くしてしまわないように気をつけましょう。

骨にしっかり栄養を与えるためにはカルシウムの摂取が大切ですが、先ほどお伝えした通り、カルシウムは本来体に吸収されにくい成分です。そこで活躍してくれるのがビタミンD。体内でカルシウムの吸収をよくしてくれるのがビタミンDの役割です。

ビタミンDは、卵やさんま、きのこなどに豊富に含まれています。また、日の光を浴びることで体内で生成されるため、日中はなるべく外に出てしっかり太陽の光を浴びることをおすすめします。

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身長に大きく影響しているビタミンはこの2種類ですが、他のビタミンについても理解しておきましょう。

他のビタミンについて

たとえばビタミンB6は、骨ではなくて成長ホルモンに関係します。骨への栄養と成長ホルモン、どちらが不足しても身長が伸び悩む原因になりますが、そもそも成長ホルモンの分泌を促すアミノ酸にアルギニンというものがあります。

ビタミンB6にはアルギニンの生成を促す働きがあるため、ビタミンB6を摂取することが結果的に効率よく成長ホルモンを分泌させる鍵となります。

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主にビタミン類は、緑黄色野菜に豊富に含まれている傾向があります。緑黄色野菜をしっかり食べていれば、いろいろな種類のビタミンを効率よく摂取することが可能です。

1日に必要な緑黄色野菜の量は350gといわれていますが、ビタミンCのように体内に蓄積できない成分もあるので、食事ごとに120gを目安に摂取することが理想です。

緑黄色野菜
毎食120gの野菜をサラダで摂取しようとするとかなりの量ですが、野菜は温めるなどの調理をするとぐんとカサが減ります。

しかし、中には水分と一緒に外に溶け出してしまう水溶性ビタミンもあるため、スープのように水分まで体内に吸収できる調理方法にするとなお良いでしょう。

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また食が細かったり、偏食でどうしても野菜が量多く食べられない、という子供の場合は、サプリメントでビタミンを補給するのもひとつの方法です。

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しかし、食べ物にはビタミン以外にも様々な栄養が入っているので、サプリメントはあくまでも栄養補助食品のひとつと考え、できる限り食事から栄養を摂るように心がけましょう。

バナナやレモンを混ぜて、お子様が飲みやすいタイプのスムージーにするなど、子供が思わず飲みたくなったり食べたくなったりするような方法で摂取できると良いですね。

毎日摂取しなければいけないものだからこそ、苦手なままではなくおいしく食べられる方法を見つけてあげてください。

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まとめ

  • 身長に遺伝が影響しているのは事実だが、遺伝が及ぼす影響は実はわずか30%程度。
  • コラーゲンの生成にはビタミンCが必要不可欠で、ビタミンCが不足しているとコラーゲンの量が減少してしまう。それ以外にも、そもそも体への吸収率が悪いカルシウムの吸収力を高めたり、骨自体の代謝を高める役割もしている。
  • 体内でカルシウムの吸収をよくしてくれるのがビタミンDの役割。

 

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