靴のサイズは合ってる?そのかかとの痛み、成長痛じゃないかも!

かかと 成長痛

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成長期のお子さんにとって、痛い悩みのタネというのが成長痛。

人間の身体を支える踵(かかと)に痛みが出ると歩くのも辛く、自然に痛みは治まると思ってはいても、踵の痛みは気になるものです。

そもそもその痛みは成長痛?

成長するために伴う痛みだから、成長痛は仕方のないもの。と、考えている親御さんもいるかもしれませんが、成長痛は身体がおおきくなるために腱や筋肉に負担がかかって痛みがでているわけではありません。

思春期前の成長期、年齢にすると3歳から10歳ぐらいまでのお子さんの、主に足にみられる原因が特定されない痛みが成長痛と呼ばれています。

原因が特定されないというのは、つまり炎症などがない痛みで、たいていの場合、10歳を過ぎ身体がしっかりと出来てくると、成長痛を感じることはなくなります。

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成長痛は自然に治まるもの

成長痛にはこれといった治療法がないというのも、難しいところです。いままで痛がっていたのがウソのように痛みがひくというのも成長痛の特徴です。ほとんどの場合は1時間から2時間でその痛みが治まります。

そのためにあまり深刻に考えない場合がありますが、踵への成長痛のだと決めつけてしまうと、思わぬ骨の障害を見落としてしまうこともあるため、整形外科など専門の先生に診断してもらうほうがいいでしょう。

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成長痛以外の踵の痛みは?

成長痛ではなく原因がはっきりとしている、成長期のお子さんの踵の痛みの多くの場合は「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」を発症しているケースが多いようです。

かかと 成長痛

引用元:sasaki-seikei.jp

 
踵骨骨端症は踵骨骨端炎やシーバー病、セーバー病とも呼ばれていて、踵の骨である踵骨の先端部分に負荷や衝撃や圧力がかかることにより、踵骨に小さな骨折やひびが起きたり、骨膜に炎症を発症したりする骨の障害のことを言います。

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成長期のお子さんの踵は弱いもの

踵の骨は大変に強い、硬いイメージがありますが、成長期のお子さんのかかとには成長に欠かせない骨端成長板があり、この骨端という軟骨が細胞分裂を繰り返すことにより、骨が成長し身長が伸びます。

 
この成長期の軟骨は骨よりも弱いため、衝撃や負荷がかかりすぎると、ひびが入ったり骨折してしまったり、炎症を起こすなどして、痛みを感じることがあります。

さきほどもお話した通り、これには検査などで原因が特定されるため、その要因がわからない「成長痛」とはまったく別のものと言えます。

スポーツと踵骨骨端症

踵骨骨端症は、継続的に踵に衝撃や負荷がかかるような生活を送っている子どもに、やはり多くみられる症状です。

学校のクラブ活動などで、バスケットボールやバレーボールなどジャンプの着地を繰り返すスポーツや、長距離マラソン、ランニングなどでも痛みを発症することがあります。

特にスポーツをする際に靴のサイズが合わない、靴が小さい場合など、踵に継続して負荷がかかり、踵骨骨端症の原因となります。

踵部分に大きな衝撃や繰り返して衝撃が加わるなどして負荷がかかることにより、まだ成長段階で柔らかい、軟骨組織が痛んだり、小さな断裂が起きたりするのが踵骨骨端症です。

踵骨骨端症の治療法

成長痛と違い踵の成長板の軟骨組織への衝撃による痛みという原因が、踵骨骨端症の場合はっきりとしているため、まず痛みの原因となる炎症にはアイシングが効果的です。

かかと 成長痛

引用元:Amazon

 
整形外科などで踵骨骨端症と診断された場合も、一時的に抗炎剤などの薬で痛みを抑えるということもありますが、手術治療ということはまずありません。

これは成長痛と同じですが、アイシングなどをしたあとは、患部を動かしたりせず、衝撃を避け安静に過ごすことが先決です。

発症の箇所が地面につける踵ということもあり、中途半端な治療では再発することも度々あるため、スポーツなどで踵骨骨端症を発症した場合は、トレーニングや競技の再開は、必ず専門医に相談することをおすすめします。

治療や予防にはインソールやヒールパットも

どうしてもスポーツをしているお子さんは踵に負荷がかかるため、踵骨骨端症を発症しやすく、無理をすると再発しやすいため、リハビリや予防にインソールやヒールパットを工夫するのもいいでしょう。

 
スポーツショップやシューズショップでは、衝撃をやわらげる衝撃緩衝材をつかったインソールもありますし、スポーツをしているお子さんは、専門店で自分の足にあったシューズがどうか見てもらうのもいいかもしれません。

まずは成長痛か見極めて

同じ成長期の踵への痛みということから、成長痛と踵骨骨端症は混同されがちですが、踵骨骨端症の場合は早期に診断を受けて、早期に治療をはじめることが大切です。

成長痛だと思ったが痛みが治まらない場合や、同じ踵の箇所に痛みが発症する場合、腫れや熱を帯びている場合などは成長痛ではないケースが考えられますので、まずは本人や親御さん、周りのおとなが判断するのではなく、専門医の先生に相談してみてください。

まとめ

  • 思春期前の成長期、年齢にすると3歳から10歳ぐらいまでの子供の、主に足にみられる原因が特定されない痛みが成長痛と呼ばれている。
  • 成長期の子供の踵の痛みの多くの場合は「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」を発症しているケースが多い。
  • バスケットボールやバレーボールなどジャンプの着地を繰り返すスポーツや、長距離マラソン、ランニングなどでも痛みを発症することがある。
  • 踵骨骨端症の場合は早期に診断を受けて、早期に治療をはじめることが大切。

 

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