縄跳びで子供の身長が伸びるって本当?長時間跳ぶのは怪我の元!

身長 縄跳び

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縄跳びであれば一人でもできる上に、外のスペースが用意できれば簡単にできる運動のひとつです。もし縄跳びで背が伸びるようであれば、確かに今すぐ挑戦できるのでやらせてみたいですね。

今回は、縄跳びで背が伸びるといわれる理由やその仕組みなどについて詳細をまとめました。

縄跳びで身長が伸びる可能性は?

子供のために時間を割いたり労力を使ったりすることは、親にとってはなんてことはありません。疲れたな、忙しいな、と思う気持ちはもちろんありますが、それでも気がつけばついつい子供のために色々なことをやってしまうのが親というものです。

苦手な勉強があれば、自分も一緒になってわかりやすく教える方法を説明してみたり、苦手な運動があれば一緒に楽しく練習しながら教えてみる、など、各家庭で色々な工夫をしているのではないでしょうか。

子供のことで、親が一緒に色々努力していること、といえば、成長に関することでも同じです。もちろん、子供の体の成長は親が変わってあげることはできませんが、栄養環境を整えたり、生活習慣を管理してなるべく成長の妨げにならないように注意したり、ということをやっている家庭の話を耳にするのは珍しいことではありません。

子供の背がしっかり伸びるように何かできないかな、と思っている親御さんであれば、縄跳びで効果的に身長を伸ばすことができる、という話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

まず、縄跳び以前のお話から。

当たり前の話のようですが、成長期が終わってしまっていたら身長が伸びることはまずありません。成長期というのは、一般的には思春期に入ってからの3年から4年のあいだのことを指し、女の子であれば小学校の高学年から中学生、男の子であれば中高生の頃のことを表します。

背が伸びる、というのは骨自体が伸びるのではなく、骨の端にある骨端線という軟骨が伸びていく現象です。骨端線は生まれつき誰の骨にもあるもので、成長期に入って成長ホルモンをあびることでぐんぐん伸びていきます。中には成長期の間に20センチ以上も背が伸びた、ということもあるほどです。

骨端線の量は生まれつき決まっていて、人によって異なります。なので、骨端線が伸びきってしまうとそれ以上身長を伸ばすことはできません。また、成長期を終えると骨端線はほかの骨同様に固くなってしまい、やはりそれ以上身長は伸びなくなります。

つまり、身長を効率的に伸ばしたいのであれば、成長期の間に骨端線を伸ばしきることが必要です。

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骨端線に刺激を与えることで、骨端線が効率的に伸びる、という説があります。そのためにはジャンプのように縦に動きがある運動をすることが効果的です。たとえばバレーボールやバスケットボールなどもジャンプする場面が多いですよね? これと同様に、縄跳びのジャンプによって骨端線を刺激することができるようです。

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また、縄跳びだけでなく、ウォーキングやランニングのように、一定のリズムで体を動かす運動をリズム運動と言いますが、リズム運動によってセロトニンという物質が豊富に分泌されます。セロトニンというのは癒しのホルモンともいわれていて、睡眠の質を高めるホルモンです。

すでにご説明した通り、背を伸ばすためには骨や骨端線だけでなく、成長ホルモンの存在が欠かせません。成長ホルモンは、寝ている間に最も効率良く分泌されることがわかっています。

寝ている、といってもただ寝ればいいというわけではないのが問題です。成長ホルモンが効率的に分泌されるのは、就寝して最初の「深い眠り」についてからの数時間です。眠っているときはレム睡眠、ノンレム睡眠といわれる深い眠りと浅い眠りを繰り返していますが、睡眠の質が悪いと、そもそも深い眠りにつけないことがあります。

リズム運動によってセロトニンの分泌を活発にしておけば、寝ている間に効率良く成長ホルモンを分泌させることができるようになり、これも身長を伸ばすことにつながる可能性はあります。

また、そもそも成長ホルモンは脳の脳下垂体という部分が指令を出して体内に分泌されるものです。縄跳びのジャンプによって骨端線同様に脳下垂体が刺激を受けることも、成長ホルモンの分泌を活性化させる可能性があります。

それだけでなく、睡眠時同様に、縄跳びに限らず適度な運動をした後の一定の時間も成長ホルモンの分泌が活発になることがわかっています。つまり、言って見ればもともと運動には成長ホルモンに働きかける作用があるので、どうしても苦手な場合は必ずしも縄跳びではなくても、運動をしないよりはずっと成長のためになるのです。

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どのぐらい縄跳びをすればいいの?

縄跳びが身長を伸ばすために効率的だといっても、とにかく長時間やればやるだけ背が伸びる、というわけではありません。縄跳びは着地の衝動で体に重力がかかる運動なので、やりすぎると足首や膝などの関節に負担がかかり、半月板や関節を損傷する原因になってしまうこともあります。

身長のためを考えるのであれば、10分、15分といった時間の縄跳びを毎日コツコツやる、というだけでも効果は期待できます。続けて10分跳ぶことができなくても問題ありません。つまづいたり疲れたりしたら、休憩を挟みながら無理なく続けてください。

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もし、縄跳びの後に膝や足首に痛みを感じた場合は、縄跳びは一度やめてください。運動不足の場合などは関節に疲労が溜まっただけのこともあるので、しばらくのあいだ様子を見て、痛みが取れるようであれば縄跳びではなくウォーキングなどから始めてみましょう。

痛みがとれないようであれば、関節の故障も考えられます。一度病院にいって見てもらったほうが安心です。

また、筋肉など、体に疲労が溜まりすぎてしまうのは決して良いことではありません。筋肉痛になったりしたときに、それでも毎日続けようとするのは怪我のもと。いつもより軽めの内容にしたり、一度しっかり休んで次の日に備えるなど、無理をする必要はありません。

成長期というのは数年にわたって続くものであり、効率よく成長を促すための努力も、何年にもにわたって継続できてこそ意味があるものです。

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ストレッチも効果的に利用して

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また、縄跳びなどの運動を取り入れる際には前後に是非ストレッチを取り入れてください。ストレッチには柔軟性を増して怪我などを予防したり、疲れを軽減してくれる役割もありますが、それだけで新陳代謝を促したりすることもわかっています。

身長を伸ばすことを考えるなら、ストレッチにも縦に伸びる動きを入れるとより効果的です。たとえば、ベッドに仰向け寝てリラックスをしたまま両手を頭の上でぐーっと伸ばして伸びをしてください。そのとき、伸びた状態のまま、大きく呼吸を5回ほど続けてください。

もちろん、運動や睡眠以外にも栄養バランスは成長の鍵を握る大切な要素です。運動をすればそれだけお腹も減るものです。骨の栄養となるカルシウムを豊富に含む小魚をおやつにしたり、成長ホルモンのもとになるたんぱく質をきちんと補給してあげてください。

運動したあとは、体が栄養分を吸収しやすい状態になっているので、そのタイミングを上手に利用して、成長に必要な栄養素をサポートしてあげましょう。

運動やストレッチは、無理なくやる分には体に悪影響は与えません。まずは1ヶ月、1週間でも良いので、まずは試しに始めてみてはいかがでしょうか?

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まとめ

  • 縄跳びが身長を伸ばすために効率的だといっても、とにかく長時間やればやるだけ背が伸びる、というわけではない。
  • 身長のためを考えるのであれば、10分、15分といった時間の縄跳びを毎日コツコツやる、というだけでも効果は期待できる。
  • 縄跳びの後に膝や足首に痛みを感じた場合は、縄跳びは一度やめる。
  • 縄跳びなどの運動を取り入れる際には前後にストレッチを取り入れる。

 

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