赤ちゃんの身長の測り方と伸びないと思った時の対策

赤ちゃん 身長 伸びない

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授かった新しい命、自分の子どもの成長を見守るのは親御さんにとってはとても幸せな時間だとおもいます。まして、まだまだ生まれたばかりの赤ちゃんは1日1日すくすくと成長していきますので、そんな様子を目にするとお母さんやお父さんになった実感をひしひしと感じることでしょう。

それだけに、赤ちゃんが毎月毎月どれだけ成長するのか気になるところです。ここでは、赤ちゃんの平均身長や身長の測り方、赤ちゃんの身長が伸びないなと思った時の原因や対処法など「赤ちゃんの身長」についてお話いたします。

成長曲線をつけよう

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まずは赤ちゃん(お子さん)の成長を正しく知るには成長曲線に記録するとよいでしょう。成長曲線のグラフには月齢ごとに記録できないものもありますが、なるべく毎月測るのが理想的です。

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赤ちゃんの身長を上手に測るには?

1歳未満の月齢の赤ちゃんの身長を測ろうとするとき、身をよじらせてあばれたり、なかなか正確に身長を測るのが難しいかと思います。赤ちゃんが起きているときに、お母さんやお父さんおひとりで測るにはホント大変です。ご両親やまわりのおとな、お友達などひとりが赤ちゃんの気をひきながら身長を測るのがいいでしょう。

 
当然の話ですが、最も身長が測りやすいのは赤ちゃんが眠りについているときです。

まず赤ちゃんの身長を測るときは、股関節のあたりからやさしくひざを閉じてあげましょう。頭と踵が固定できれば、より正確に身長を測ることができます。

寝ているときも、起きているときも、なるべく短時間のうち身長を測ってあげましょう。時間がかかれば、それだけあばれたりして身長が測りづらくなってしまいます。

赤ちゃんの身長はなにで測る?

赤ちゃんの身長を測るには、本や箱で頭とかかとの位置を固定して、メジャーで測るのが一般的です。固定といってもムリに押さえることはありません、ソファーやベビーベッドに寝かせて、頭とかかとの位置が動かなければ充分です。

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また、ベビー洋品店や商業施設にあるベビールームには、赤ちゃんの身長の測定器があるところもあります。そういった測定器が置いてあるところを把握しておいて、お買い物ついでに身長を測るのもいいでしょう。

成長曲線グラフとSD値

赤ちゃんに限らずに成長曲線のグラフには平均値を挟んで+2SD、+1SD、−1SD、+2SDといった線があるかと思います。SDとは標準偏差ということです。なかには、+2SDと−2SDだけ記されてているものや、特に明記されずこの二本の曲線があるものなど、それぞれ差があると思いますが、なるべく詳しく記されている成長曲線グラフを用いるといいでしょう。

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赤ちゃんの身長が低いのでは?

赤ちゃんは生まれてから1歳、月齢12ヶ月までおよそ25cm成長します。ほかの赤ちゃんより、うちの子は成長が遅いかも…と心配になる気持ちもわかりますが、成長曲線のグラフに身長を記録して、+2SDから−2SDの範囲内であれば平均的な身長といえますので安心してください。95%のお子さんがこの範囲内に入ります。

まずは小児科の先生に相談を

それでも−2SDを下回る月があったり、標準の身長の範囲内でも低いほうであったりすると、赤ちゃんが低身長じゃないか気になってしまうと思います。特にはじめてのお子さんだったら、不安になるほうが当然かもしれません。

そんな時には、1ヶ月検診、3ヶ月検診、6ヶ月検診といった定期検診のときに、お医者さんに相談してみるといいでしょう。そこで問題ないと判断されれば、心配することはありません。

赤ちゃんから幼児期は3歳から4歳までが、一番すくすくと伸びる時期です。

例えばSGA(small for gestational age)と呼ばれる「子宮内発育不全」の場合は、平均の赤ちゃんよりも身長や体重が小さく生まれてきます。そんなSGAの場合でも、ほとんどの赤ちゃんが3歳から4歳までには標準の成長に追いつくとされています。

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平均値の身長を下回る場合は?

赤ちゃんはこれからどんどん成長していく時期だとは言いましたが、平均値の身長を下回る低身長には思わぬ病気が隠されていることもあるので、成長曲線グラフに記録していて、−2SDを下回ることが続くようであれば、検診の時やかかりつけの小児科の先生に相談するといいでしょう。

低身長はなんらかの原因で、骨の発育に必要な成長ホルモンの分泌が妨げられたり、骨そのものに異常がある場合などもあります。身長が伸びるということは、骨が伸びるということですので、身長が伸びないときには、そのような疑いがあります。

まずは正しい測定と正しい判断を

赤ちゃんの成長を見ていると、本当に一喜一憂という言葉を実感します。まずは、正しく身長を測るように気をかけ、それを月ごとに記録していくことからはじめましょう。それでも不安があるようでしたら、自分たちだけで抱えこまず、専門医の先生の判断をあおぎましょう。

これからどんどん赤ちゃんは成長していきます。赤ちゃんと呼べる時間は、子どもを育てるうえで一瞬と言ってもいいでしょう。この大切な時間を大きな愛情でつつんであげてください。

まとめ

  • 成長曲線のグラフには月齢ごとに記録できないものもあるが、なるべく毎月測るのが理想的。
  • 最も身長が測りやすいのは赤ちゃんが眠りについているとき。赤ちゃんの身長を測るには、本や箱で頭とかかとの位置を固定して、メジャーで測るのが一般的。
  • 標準の身長の範囲内でも低いほうであったり心配なときは、1ヶ月検診、3ヶ月検診、6ヶ月検診といった定期検診のときに、医師に相談してみる。

 

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