問題行動とは違う思春期特有のかかりやすい病気と対処方法

思春期 病気

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

あとから振り返ればなんてことないようなことでも、その時その当事者になってみれば、長い長い先の見えないトンネルの中や山の中にいるように思えてしまう悩み。思春期は本人や母親、父親、兄弟にとってそんな時期なのかもしれません。

女性ですと10歳前後、男性ですと12歳前後からはじまる思春期は、身体やこころがおとなになる前の最終段階ともいえますし、自我というものが芽生えてからはじまる反抗期の第二反抗期、身体がおとなになる第二性徴期にも時期を同じにするため、とても難しい数年です。

なかには、心身のバランスを取るのが難しいこの時期にかかりやすい「病気」もあります。思春期に気をつけたい「病気」、かかりやすい病気には一体どのようなものがあるのでしょうか?

思春期に発症しやすい病気

思春期にかかりやすい病気と思われるもののなかには、思春期特有のものから、そうでないもの、また病気と呼べないものまでさまざまです。

思春期にはどうしてもホルモンバランスが崩れやすく乱れがちになるほか、心身ともにいままでとは変化してくるうえ、小学校卒業、中学校卒業など生活の変化もあるため、それに対応しきれず「病気」となって身体にあらわれることがあります。

また、思春期や反抗期に起こりがちな「ひきこもり」や「家庭内暴力」「リストカット」自体は病気とはいえず「問題行動」の範囲だと捉えられるケースもあります。

【関連記事】思春期と反抗期って一体何!?反抗期の子供への正しい接し方

思春期にはこんな病気が

心身症 摂食障害
解離性障害 適応障害
統合失調症 生理不全

さきほどお話したように、ホルモンのバランスが乱れると女性の場合生理不全などにあらわれる場合もあります。

また、第二性徴期は異性を意識しはじめる時期でもあるため、身近にいる異性である両親や、学校の先生、クラスメイトとも上手く付き合うことができなくなったりすることにより、夜寝られなくなったり、食事を取ることができない、また異常に食べてしまう過食などの症状がでる場合や、学校に行こうとするとお腹が痛くなる場合などがあります。

思春期,子育て
内科の先生に診断、治療してもらったり、薬を飲んでもなかなか治らない、お腹が痛くなる原因が見つからない、腹痛でトイレに行っても便通がないなどといった場合は、こころの不安や不満、不調が病気としてサインを出しているのかもしれません。

そういった場合はカウンセリングを受けてみたり、時には心療内科や精神科の先生に相談してみるといいでしょう。次ではどういった対処法があるかいくつかご紹介したいと思います。

思春期に病気かな?と思ったら

この時期に体調に不安を感じて難しいのが、同時に反抗期だということです。いままでだったら心身に不安を感じると、まずお子さんは親御さんに相談したところだと思いますが、反抗期だとなかなかそうもいきません。

学校医や学校カウンセラーも

親に相談しにくい話や軽い登校拒否のような状態になっていても、学校の保健室で保険の先生、学校医の先生になら話すことができるというケースもよくあることです。また最近では学校にカウンセラーが常勤していることもありますので、それとなくその存在を伝えたりするのもいいでしょう。

また、なにかそういった先生にお子さんが不安なことを相談していることも考えられますが、反抗期には過干渉にならないように気をつけたいところです。

【関連記事】思春期の身体の変化について親が取るべき対応とは?

心療内科や精神科に相談する

どんな病気でも放っておいても治るケースもありますし、こじらせて深刻化するケースもあります。風邪は万病の元なんて言葉もあるぐらいですから。

自分の症状やお子さんの症状が、「どうもなかなか良くならない」「悪化している」「生活に影響が出ている」そんな場合は心療内科や精神科の先生に相談してみるといいでしょう。

なかには思春期外来も

心療内科や精神科は診療にはカウンセリングの要素も強く、お医者さんと患者さんの相性も大きく左右されるといわれています。ほかの先生以上に信頼関係を構築しなけれいけないうえに、思春期特有の悩みから心身のバランスを崩してしまった場合、上手に人間関係をつくるのが一時的に難しくなっている場合があります。

思春期外来
そういった心療内科や精神科のなかには、思春期の患者さんを専門にした外来、思春期外来がある病院もあります。なかなか他のお医者さんでは相談しにくいこと、また理解されにくいといった悩みがある場合は、思春期外来を探すのもおすすめします。

【関連記事】子供の不登校・摂食障害どこに相談する?一人で悩まず思春期外来へ!

思春期の悩みは家族の悩み

思春期の悩みや不安、またホルモンバランスの乱れが心身に病気となってあらわれるのは、お子さん本人には大変深刻な悩みですが、その影響が兄弟や姉妹、ご両親にもでることがあります。

心療内科や精神科、思春期外来で診療をしてもらう場合は、ご家族みなさんでお医者さんにご相談するのもいいようです。専門のカウンセラーや先生に治療や指導をしてもらいながら、あとから振り返れば「あんな時もあったね」とご家族で笑いあえればいいと思います。

まとめ

  • 思春期や反抗期に起こりがちな「ひきこもり」や「家庭内暴力」「リストカット」自体は病気とはいえず「問題行動」の範囲だと捉えられるケースもある。
  • 反抗期には過干渉にならないように気をつけたいところ。
  • なかなか他のお医者さんでは相談しにくいこと、また理解されにくいといった悩みがある場合は、思春期外来へ。

 

中学生・高校生の成長に特化した成長サプリ「プラステンアップ」

ご購入はこちらから!プラステンアップ公式サイト

ご購入はこちらから!プラステンアップ公式サイト

SNSでもご購読できます。