診察結果次第で精密検査も?低身長の検査の内容と準備しておくべきこと

低身長症検査

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小学生や中学生の子供にとって、どれぐらい背が伸びるのか、というのはとても大きな関心ごとです。背が伸びる時期や量は個人差があるので、なかなか背が伸びないことに悩んでいる子もたくさんいます。

我が子の背丈を、気にしなくてもそのうち伸びるから大丈夫、と思っている親も多いのですが、もし他の子と比べて著しく身長が小さかったり伸びが悪かったりする場合には、低身長症の可能性があるかもしれません。医師によって低身長症と診断されれば、適切な治療法がみつかる場合もあります。

けれど、子供が病院であれこれと検査をされるのは、当人たちはもちろん親にとっても不安なこと。まずは、低身長症の検査でどんなことが行われるのか、しっかり理解しておきましょう。

どこの病院にいけばいいの?

大人にとっても子供にとっても、病院に行くというのは、それだけでなんだか緊張してしまうものです。

新しい病院や医師のところにいくよりも、まずは子供のことをよく理解してくれている、いつも診察してもらっている小児科医に相談してみましょう。

特にかかりつけの医師などもいなく、専門医に診てもらいたいという希望がある場合は「低身長症外来」や「思春期外来」というのを設けている病院があるので調べてみてください。

また、身長の伸びを含めた体の成長には、ホルモンの分泌が大きく関係しています。「小児内分泌科」や「内分泌内科」でホルモンの分泌について調べてもらうことも可能です。

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準備は必要?

現在の身長や、一定期間のあいだの身長の伸び具合というのは、低身長症の貴重な判断材料のひとつです。体重と身長の遍歴などがあれば持って行くと良いでしょう。

低身長 検査

引用元:www.sassy-swan.com

 
その際に、最近の数年間のことばかりではなく、できるだけ長い期間のことがわかるようにしておきましょう。生まれつき小さめの体だったのか、というのも医師にとっては注目の要素です。

また、病気が原因で低身長症を引き起こしている可能性もあります。先にお伝えした通り、体をしっかり成長させるためには、成長ホルモンのはたらきがとても大切です。成長期に効率良く成長ホルモンが分泌されるとすくすくと育ちますが、逆に成長ホルモンの分泌が少ないと、十分に成長できません。

体内でホルモンを分泌するようにサインを送るのは、脳の視床下部という部分の役割です。脳の外傷や脳腫瘍など、なんらかの病気の影響で視床下部の機能が低下してしまうと、成長ホルモンの分泌をさまたげ、低身長症の原因となることがあります。

 
その他には、甲状腺ホルモンというホルモンも骨を伸ばすサポートをしてくれます。これもまた、病気によって甲状腺の機能自体が低下していると、分泌がさまたげられてしまいます。

その他にも、遺伝子の病気などによって低身長症になってしまう可能性も考えられます。

もしそれらの病気だったときに発見しやすいためにも、これまでの病歴をまとめておいたり、体調に変化や不安がある場合にはあわせて相談できると安心です。

子供だけでなく、家族が大きな病気をしている経歴があれば、それもあわせて医師に伝えましょう。遺伝的な病気や体質についてわかることがあるかもしれません。

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検査ではどんなことをするの?

低身長症の検査といっても、いきなり大掛かりな検査をするわけではありません。

成長ホルモンが効果的に分泌できるかどうかというのは、日常の生活習慣によっても左右されます。成長ホルモンは、眠りについてから最初の深い眠りにつくまでの約2時間ぐらいのあいだや、適度な運動をしたあとしばらくのあいだに豊富に分泌されることがわかっています。

それだけでなく、どんなに成長ホルモンがしっかり分泌される環境を準備しようとしても、しっかりと栄養を摂っていないとあまり意味がありません。特定の栄養をたくさん摂れば良いというわけではなく、できるだけ多くの食品から、いろいろな種類の栄養素を満遍なく摂取することが重要です。

そのため、まずは生活環境についていろいろ質問を受け、睡眠不足や運動不足、栄養バランスが偏っていたり不足したりしていないか、ということを確かめます。

診察では身長や体重を計り、同年代の子供の平均的な体格と比較します。場合によっては体の他の部分の成長具合を調べながら、成長そのものが遅いのか、身長だけが伸びにくいのか、などを判別します。

体の中を調べるためには、血液検査や尿検査で内臓の問題や病気の有無などを調べることができます。

また、骨に異常がないかを調べるためにレントゲン写真を撮影することもあります。その後、結果次第で必要があるとされれば、成長ホルモン分泌刺激試験やMRIやCTスキャンなどの精密検査、染色体に異常がないかを調べる染色体検査などを受けます。

病院であれこれと検査をするのは緊張しますが、調べた結果何も悪いところがなければそれに越したことはありません。

また、成長期というのはごく一定の限られた期間だけの特別なものです。適切な治療をするにも早ければ早い方が良いともいわれているので、不安な場合は一度かかりつけの小児科医に相談してみましょう。

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まとめ

  • 子供のことをよく理解してくれている、いつも診察してもらっている小児科医に相談。
    特にかかりつけの医師などもいなく、専門医に診てもらいたいという希望がある場合は「低身長症外来」や「思春期外来」へ。
  • 体重と身長の遍歴、病歴の記録などがあれば持って行く。
  • 生活環境についての質問、身長や体重を計り、同年代の子供の平均的な体格と比較、場合によっては血液検査や尿検査、成長ホルモン分泌刺激試験やMRIやCTスキャンなどの精密検査、染色体に異常がないかを調べる染色体検査などを受ける。

 

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