もうこわくない!低身長の2つの基準計測方法とは?

低身長基準

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「わが子はわが子、他人は他人」と割り切ってお子さんの成長を見守るのが理想だと、わかっていながらもついつい授業参観や運動会の時など、ほかのクラスメイトと自分のこどもの体格などを見比べてしまうのも親心。

これから成長期にグングンと身長が伸びていくとは思いながらも、やはり他のお子さんと比べて身長が低いと「発育が遅いのでは?」「低身長症かも?」と心配になるものです。

そんな心配も低身長の基準や目安を知ることによって安心できるかもしれませんし、なにか理由や原因があるようでしたら、改善のきっかけになるかもしれません。

こどもの低身長の基準や目安について、お話したいと思います。

まずは成長曲線をつけてみましょう

お子さんの身長の発育状況が心配だというひとは、まず成長曲線をつけてみるといいでしょう。成長曲線は母子手帳のほか、小児科学会やお子さんの健康をサポートするサイトなどでダウンロードすることができる、曲線グラフです。

成長曲線には標準曲線と−2SDから−1SD、+1SD、+2SDまでがあらかじめ記されているかと思います。そこにお子さんの身長を書き加えてみましょう。

SDとは?

SDとは「Standard Deviation」の略で、「標準偏差」という意味があります。成長曲線の場合は標準曲線からどの程度身長が高いのか、低いのかといった幅を表します。

低身長の基準1 「身長が−2SD以下」

身長が−2SD以下の場合、低身長と定義されます。この身長のSD値は月齢ごとに算出されていますので、そちらもサイトなどを参考にするといいかと思います。

例えば

男子 女子
平均身長 -2SD値 平均身長 -2SD値
5歳0か月 106.7cm 98.1cm 106.2cm 97.7cm
6歳0か月 113.3cm 103.8cm 112.7cm 103.4cm

このような男女別で平均身長、SD値が算出されています。

低身長の基準2 「身長の伸び率が悪い」

身長は−2SD以上でも、1年間の身長の伸び率が悪い場合も低身長とされます。この基準にもSD値を用います。1年間の身長の伸び率−1.5SD以下、これが2年続くと低身長ということになります。

話がさらに複雑になったかもしれませんので、SD値を具体的な数字にしてお話をしますと

男子 女子
平均 -1.5SD値 平均 -1.5SD値
6歳から7歳 5.8cm 4.5cm 5.9cm 4.9cm
7歳から8歳 5.7cm 4.5cm 5.5cm 4.4cm
8歳から9歳 5.3cm 4.3cm 5.3cm 4.1cm

このように−1.5SDを下回るような状況が2年以上続くようですと、やはり低身長ということになります。

「別に多少小柄だからといってもそこまで気にしない」というひともいらっしゃるかもしれませんが、低身長症の場合、身長が低いというだけでなく、思わぬ病気が原因となっているかもしれません。

低身長症は病気のシグナルかも

−2SDから+2SDの範囲内にはおよそ95%の子どもがあてはまるとされていますので、心配して調べてみても、小柄なだけでこの範囲内にあてはまることが多いと思います。

−2SDを下回っているようでしたら、思わぬ病気により栄養が不足しがちになっていたり、発育に欠かせない成長ホルモンが分泌されていない場合があります。

関連記事低身長かも?成長ホルモン分泌不全性低身長の検査と治療法

  • 成長ホルモン分泌不全性低身長症
  • 甲状腺機能低下症(甲状腺ホルモンの不足)
  • SGA性低身長症
  • 染色体の異常(ターナー症候群、プラダー・ウィリー症候群など)
  • 軟骨異栄養症(骨や軟骨の異常)
  • 内臓疾患

低身長症の場合、以上のような病気の可能性もありますので、なるべく早めに小児科の先生に相談や診察をしてもらうようにしてください。

成長ホルモンを投与するなど、正しい治療で発育の改善がみられることもあります。

成長期から思春期が過ぎると骨が硬くなります。そうなるともうそれ以上身長が伸びにくくなりますので、やはりできるだけ早く医療機関などで相談するといいでしょう。

関連記事低身長の原因?病気の種類とそれぞれの治療方法をご紹介

日頃からのケアも大切

あまり小柄だからといって親御さんや周りのおとなたちが気にするのもストレスとなり、かえって発育の妨げとなります。

身長を伸ばすには成長ホルモンの分泌をうながす「運動」に「睡眠」。特に縦に伸びる運動は、身長を伸ばすには最適な運動です。それから日頃の食事でしっかりと「栄養」を摂るということも欠かせません。

お子さんに寄り添い心配をしてあげることも、もちろん親御さんの大切な役目ですが、「食事」や「睡眠」「ストレスをかけない生活環境」など普段の生活環境からさり気ないサポートをしてあげられるのも、親御さんしか出来ない大切な役回りですので、心身の成長をしっかりとサポートしてあげられたらいいですね。

まとめ

  • 1年間の身長の伸び率−1.5SD以下、これが2年続くと低身長ということになる。
  • −2SDを下回っているようなら、思わぬ病気により栄養が不足しがちになっていたり、発育に欠かせない成長ホルモンが分泌されていない場合がある。
  • 身長を伸ばすには成長ホルモンの分泌をうながす「運動」「睡眠」が重要で、特に縦に伸びる運動は、身長を伸ばすには最適。

 

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