低身長症の治療費は高い!保険適用以外の助成金とは?

低身長治療費

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

人は生まれた時から、顔は、髪や目の色などに個人差があります。遺伝子や環境が左右している部分も多いのですが、環境や遺伝子が同じでも、全く同じ赤ちゃんが生まれることはありません。

これは、体型や体格においても同じことです。生まれたときの体重や身長も人それぞれ異なるうえに、生まれたときは小柄だった子でも、成長の過程ですくすくと他の子を追い抜いていく、ということもあります。

しかし、他の子に比べて身長が全然伸びない、という場合には、それは体質の問題だけではないかもしれません。身長がなかなか伸びない、低身長症というものがあるのをご存知ですか?

低身長症とは?

低身長症の基準は「平均身長よりも著しく低いかどうか」ということと、「1年間の身長の伸びがとても悪い」という2点です。

それぞれ細かな基準がありますが、具体的には、同世代の子供の平均より著しく背が低い、というのは、100人中の2から3割の割合だそうです。また、1年間の身長の伸びでは、1年に伸びる量が約4センチを下回る状況が2年以上続いている、というのが目安です。

低身長 治療費

引用元:babys.jp

まず理解する必要があるのは、低身長症というのは、病気ではありません。なかには病気が原因で背が伸びるのを妨げている、という場合もあるのですが、低身長症自体は身長が伸びない、という症状のことをあらわしているだけです。

つまり、遺伝や体型に原因がある場合でも、低身長症に分類される可能性は十分にあります。

しかし、中には病気が原因の低身長症というものもあります。たとえば病気のせいでホルモンバランスに影響してしまっている場合などもそのひとつです。成長期の子供が成長をしていくためには、成長ホルモンの分泌が必要不可欠です。

関連記事成長ホルモンの分泌を効果的に増やす方法とNG行為

体にホルモンを出すように指令を送るのは脳の仕事なので、脳の外傷や脳腫瘍などできちんと指令を送る機能が働かなくなると、成長ホルモンがしっかり分泌されません。

また、成長ホルモンだけでなく、甲状腺ホルモンにも骨を成長させる役割があります。甲状腺の機能が低下してしまう病気などにかかっている場合には、甲状腺ホルモンの分泌が不足し、成長に影響がでることがあります。

低身長 治療費

引用元:jcrgh.com

その他にも、SGA性低身長症といわれるものもひとつの例です。これは、出産の時点で既に平均よりも身長や体重が小さく生まれてきた場合に起こります。

子宮内発育不全と呼ばれる状態で、一般的には2~3歳までのあいだに平均的な大きさに追いつくため、あまり心配がないようです。しかし、一部の子供は体の成長が遅く、小さく生まれてきた分小さく育ってしまっている、ということがあります。これがSGA性低身長症です。

関連記事子供の身長が低い!SGA性低身長症の判断基準と治療法とは?

また、生まれつき染色体に異常がある場合や、骨や軟骨そのものに異常があり骨が伸びない場合もあれば、内臓の疾患によって栄養をしっかりと吸収できないため成長に影響が出る場合などもあります。

低身長は治療できる?

医師によって低身長症だと認められれば、治療を受けることは可能です。原因によって治療法は異なりますが、主な治療法はホルモンを投与することです。

成長ホルモンを投与する場合と、甲状腺ホルモンを投与する場合がありますが、低身長症の多くが成長ホルモンに問題があることが多いようです。

ホルモンは食べ物や飲み物による栄養分のように口から摂取して吸収することができないため、定期的に注射で投与するのが一般的です。

関連記事成長ホルモン注射を打つ必要があるのはどんな特徴の子なの?

そもそも身長が伸びる期間というのは、だいたい成長期が終わるまでの期間です。それ以降は、伸びていく部分の軟骨が硬くなってしまうので、背が伸びることはありません。

それはホルモン投与をしても変わらないので、低身長症の治療は3歳から、思春期がはじまるまでのあいだに投与することが重要です。

低身長症に保険は使える?

もちろん、医学的に低身長症であることが認められれば、保険の対象内で治療を受けることができます。ただし、ホルモンの影響というのは1日、1週間といった短時間で解決できることではなく、そもそも身長が伸びる期間というのも数年かけて伸びるものでもあります。

低身長症の治療法としてホルモン剤を投与するには、できるだけ早いうちから開始するほうが効果を期待できるため、早ければ3歳をすぎる頃から思春期が始まるまで、約10年もの間投与を続ける必要があります。

いくら保険適用ではあっても、それなりに費用が累積してしまうのは否めません。

健康保険以外にも、医療費をサポートしてくれる助成金はいろいろあるので、調べた上で該当するものがあれば是非活用してください。

たとえば、低身長症の原因が小児慢性疾患に該当する場合には、小児慢性特定疾患治療研究事業費を利用できます。

参考サイト小児慢性特定疾病情報センター公式サイト

また、地方自治体によってはこども医療費助成制度として、一定の年齢までのこどもの医療費を一部、または全額負担してくれる自治体もあります。

参考サイト政府広報オンライン

適用される対象年齢や助成の割合などは自治体によっても異なるので、まずは自治体に問い合わせてみてください。

まとめ

  • 遺伝や体型に原因がある場合でも、低身長症に分類される可能性は十分にある。
  • ホルモンは食べ物や飲み物による栄養分のように口から摂取して吸収することができないため、定期的に注射で投与するのが一般的。
  • 低身長症の原因が小児慢性疾患に該当する場合には、小児慢性特定疾患治療研究事業費を利用できる。
  • 地方自治体によってはこども医療費助成制度として、一定の年齢までのこどもの医療費を一部、または全額負担してくれる自治体もある。

 

医師監修の元で開発された成長を本気で考えた製品

ご購入はこちらから!のびのびスムージー公式サイト

ご購入はこちらから!のびのびスムージー公式サイト

SNSでもご購読できます。