国産野菜と輸入野菜どちらが栄養価が高くて子供に安全なの?

子供 野菜

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近年、食品添加物や農薬、遺伝子組み換え食品など、食べ物に含まれる物質の健康との関連性、危険性への注目が高まっています。

産地や収穫の季節が限られている野菜を1年中どこの地方でも購入できるようになったり、お弁当やお惣菜など調理済の商品をより長持ちさせたり、と、便利になっていく反面、そこに使われている化学物質薬剤が体にとって悪影響を及ぼす可能性についても徐々に研究の結果が出てきています。

簡単お手軽さを選ぶか、手間をかけて確実な安全性を選ぶか

体に悪いとわかっていても、その手軽さからついつい冷凍食品やインスタント食品、ファストフードなどに手を伸ばしてしまいます。しかし、自分が食べる分にはさほど気にならなくても、やはり子供には少しでも体に良いものを食べさせたいと考える親は多いようです。

体に良い、というのは安全面と栄養面の両方のバランスを満たしてこそ言えることです。いくら栄養価が高くても、食べ続けたら悪影響が出るものでは意味がないですし、化学物質などを使用せずに体に悪影響がなくても、そもそも栄養価が少ないものでは意味がありません。

また、同じ野菜を選ぶにも、より栄養価が高いものの方がもちろん嬉しいですよね。

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また、野菜に限らず肉や魚、お米に至るまで、食材の原産国というのも安全性や栄養価に関わってきます。その土地の風土が食材にあっている場所であればより栄養価の高い野菜が育ちやすい、ということも考えられます。

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さらに、国によって使用できる農薬の許容範囲や、食品の衛生検査で使用するX線や薬品の濃度などもそれぞれです。その国では基準を満たしていても、日本では安全とされていない数値の場合もあります。

輸入の段階で一定の規制はあるのですが、輸入する製品の全てを検査しているわけではありません。

そのため、中国産の食品のように、特定の地域の食品の安全性に疑問が持たれるということが起きています。どちらかというと国産の方が安心、ということがわかっている製品に関しても、国産のものだと倍以上に価格に差が有る場合もあり、どういう食材を選んだら良いのか頭を抱えたくなってしまいます。

国産野菜と輸入野菜では栄養素に違いがあるの?

先ほどもお伝えしたように、食材の栄養素はその食材が育った環境によっても異なるため、一概にどちらの野菜が栄養価が高い、というのは少し難しい話です。

しかし、野菜に限って話をするならば、一般的に野菜は収穫された瞬間から少しずつ鮮度が落ちていきます。野菜は土や木から養分を吸収して育っていくため、収穫されてその源を絶たれてしまうと、今度は自分の中にためた栄養分を使って生きようとするからです。糖やビタミン、アミノ酸などは時間とともに減少しやすい栄養素だといえます。

そのため、たとえ収穫時には国産と同じぐらいに栄養分を含んでいたとしても、輸入の過程での時間の経過とともに栄養価が落ちてしまう可能性が考えられます。

国産野菜と輸入野菜の安全性の違いは?

野菜やお肉に関わらず「輸入の食品に比べて国産の食品の方が安全」と思っている方は少なくありません。しかし、問答無用に国産の方が安心、と思い込むのは早計です。

たとえば日本の農薬使用量は世界でも2位。全34カ国の先進国が加盟しているOECD諸国諸国の平均使用量に比べると、約17倍も使用していることになります。農薬に関しては、日本よりさらに安全な基準で栽培している国はたくさんあることがわかります。

安全な野菜の選び方

それでは、安全な野菜を購入したい場合には、どうやって選んだりどこで購入したら良いのでしょうか?

生産者がはっきりしているものを購入する

最近ではスーパーでも、野菜の生産者の写真やコメントが貼ってある光景を見かけます。

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また、インターネットで宅配で野菜を購入できるサービスを調べてみると、産地や生産者をはじめとして、使用した肥料や薬品など、どのような環境で栽培したのかをしっかりと書いてあることがあります。こうした情報をもとに、安全な環境で作られた野菜を購入することが可能です。

オーガニック野菜の専門店で購入する

食育などをはじめとして、食の安全性が注目するようになってから、有機栽培にこだわったり、オーガニック製品のみを取り扱っているお店も増えてきました。全品無農薬にこだわりを持つお店などもあるので、そういう場所で購入するのもひとつの手段です。

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しかし、農薬を使用しないことで、野菜は害虫や病原菌の危険にさらされます。実はこのとき、野菜は自らの身を守るために有害な物質を分泌することがあります。

これを食べて体内に取り込んでしまうと、人によってはアレルギー症状を引き起こすことがあると言われていて、どちらの方が「安全」か、というのを判断するのは困難です。

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より安全に、より栄養価を高く食べるには

外側は捨てる、しっかり洗う

たとえばピーマンやレモンのように外側にワックスを塗って仕上げるような野菜に関しては、使用の際にとにかくしっかり洗いましょう

また、キャベツやレタス、白菜のような葉物野菜に関しては、外側の葉っぱを2枚ほど剥くことで、かなり安全性が高まります。

葉物野菜の一番外側の葉を1枚むいただけで約30%以上農薬の検出量が減ったという研究結果も出ています。

また、皮が厚めの野菜の場合には、皮をむいてしまえば内側にまで農薬が浸透していないこともあります。しかし野菜の種類によっては皮に栄養素がたっぷりと含まれている、という場合もあるので、皮を使用したい場合は念入りに洗ってから使用してください。

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機能性野菜を購入する

こちらは、安全面ではなく栄養価のお話です。最近、機能性野菜という野菜が注目を集めています。これは、本来はその野菜に全く含まれなかったり、含まれたとしてもごく微量にしか含まれない栄養成分を、技術を用いて高含有にした野菜のことを表しています。たとえば機能性野菜のひとつであるカゴメのトマトは普通のトマトよりもリコピンを豊富に含んでいます。

同じ野菜でもより栄養価の高い物を食べさせたい、と思っている場合や、お子様の食が細いのでどうしてもたくさんの量を食べられないことが気がかり…という場合には、機能性野菜を使用することも検討してみてください。

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機能性野菜の一例

ピーマン:「こどもピーマン」

なんといっても子供にオススメなのは「こどもピーマン」です。苦味のもととなるポリフェノールを抑え、子供が苦手とする苦味自体をなくし、ジューシーで食べやすいのが特徴です。

その上、普通のピーマンに含まれるビタミンCの量は約71mg/100gなのに対し、子供ピーマンでは110mg/100g。カロテンに至っては、普通のピーマンが40.70mg/100gなのに対し、92.65mg/100gも含んでいます。

トマト:「カゴメ高リコピントマト」

トマトには、リコピンという抗酸化物質が含まれています。本来放っておいてもどんどん酸性になっていくのが人の体の特徴です。

しかし、酸性になっていくことで病気にかかりやすくなったり、老化したり、と色々なトラブルの原因になります。そんなとき、体を酸化させずに中性の状態に保とうとしてくれるのが、リコピンのような抗酸化物質です。

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引用元:KAGOME

こちらのトマトは、そもそも歯触りのよいしゃきっとした食感が特徴で、リコピンに至っては通常のトマトに比べて約1.5倍も含まれているそうです。

野菜の安全と栄養面については、産地などで簡単に判断できないことがわかりました。しかし、素材選びや素材の使い方での一工夫で、さらに安全性を高めたり、より栄養価の高いものを選択してみてください。

まとめ

  • 輸入の段階で一定の規制はあるが、輸入する製品の全てを検査しているわけではなくその国では基準を満たしていても、日本では安全とされていない数値の場合もある。
  • どちらかというと国産の方が安心、ということがわかっている製品に関しても、国産のものだと倍以上に価格に差が有る場合がある。
  • ピーマンやレモンのように外側にワックスを塗って仕上げるような野菜に関しては、使用の際にとにかくしっかり洗う。
  • 同じ野菜でもより栄養価の高い物を食べさせたい、子供の食が細いのでどうしてもたくさんの量を食べられないことが気がかりという場合には、機能性野菜を使用してみる。

 

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