ベジブロスで成長期に必要な栄養摂取?向いている・向いていない野菜ご紹介

ベジブロス画像

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

私たちは、誰もがみんな日々食事から栄養補給をし、活動するエネルギーや健康を保っています。通常、人間が栄養補給をするのは食べ物や飲み物など、口から入れるものがメインとなっています。つまり、食べ物=栄養であり、日々の食生活は健康面に大きく影響します。

ヘルシーな食材の使用方法として、おとなの食事の中でじわじわと人気が集まっているベジブロスというものを知っていますか?

ベジブロスは、食育にもぴったりの、実は成長期の子供にこそおすすめできる調理方法です。

ベジブロスとは?

昔に比べ、食べ物に関しても技術や文化が発達することで、あらゆる面がとても便利になりました。たとえば飲食店やファストフード、コンビニエンスストアができたことにより、いつでも手軽に安くて美味しいものが食べられるようになりました。

外食だけでなく、家庭での食事においてもその影響は少なくありません。技術の進歩に伴い、多くの野菜が季節問わず一年中収穫できるようになりました。スーパーに行けば通年豊富な種類の野菜が新鮮なまま売られて居るため、食材選びに困ることはありません。

技術の発達にはもちろんデメリットがないわけではありません。酸化防止剤や防腐剤などの保存料を使用することで、長時間食べ物が傷むことを防げるようになったり、より美味しく感じるために化学調味料で味付けをした料理が増えました。

便利になった反面、農薬や食品添加物が人の体にとって悪影響を及ぼすことがあることもわかっています。楽だし美味しいし、自分だったらついついランチタイムにコンビニでお弁当を買ってしまう人でも、自分の子供に、と考えると添加物に躊躇したり野菜の原産地を気にしたり、という人も多いようです。

より健康に生活をしたり、欧米型になってきている日本人の食生活において、日本独自の食文化をきちんと後世に残していくために、近年食育というものが注目されるようになりました。

たとえば学校や地域で、食材の知識や食事のマナー、食文化の歴史などを学び、理解していくことを食育といいます。

食育は、学校でばかり学ぶものではありません。一緒にスーパーで美味しい野菜を選んだり、栄養価を落とさない調理方法や保存方法を楽しみながら覚えたり、と、家庭だからこそできる食育というものがあるはずです。

子供のころにしっかりと健康な体を作ることは、一生の健康面に影響するといっても過言ではないほど大切なことです。

特に成長期には、骨や内臓、筋肉など体の基盤となるものが成長します。身長同様、骨や臓器などもいつまででも成長できるわけではありません。骨を弱くしないための食生活や生活習慣を送ることはできますが、成長期以降に著しく発達させようとしても容易いことではありません。

だからこそ、成長期の子供は特にしっかりと栄養バランスの良い食事をとることを心がける必要があります。それだけでなく、添加物や化学物質は長年摂取を続けることで体に蓄積されていくものもあるので、できるだけ質の良い食品や質の高い栄養素を積極的に摂取することが理想的です。

ベジブロス
買ってきた野菜を家庭で調理するとき、まずは皮をむいて、ヘタを落として、あとは調理方法に合わせてカットしていく…というのが一般的な工程です。

しかし、この工程で真っ先に捨てられてしまう部分、野菜の皮やヘタを有効に活用したのがベジブロスです。ベジブロスというのは、野菜のくずの部分から出汁をとったスープのことです。

どうしてベジブロスが体に良いの?

実はこのベジブロス、とても栄養があることが人気の秘訣です。ベジブロスに使用できるのは野菜の皮やヘタばかりではありません。種やわたの部分も入れてしまって大丈夫。

そして、野菜の皮や種、根っこ、わた、ヘタ、といったくずの部分には、ファイトケミカルという栄養成分が豊富に含まれています。

野菜の捨てる部分
ファイトケミカルというのは、植物に含まれる化学物質です。免疫力の向上や健康の維持などいろいろな働きがありますが、なによりも特に注目したいのはその抗酸化作用です。

人の体というのは、何もしなくても徐々に酸化が進むものです。食べ物が酸化してしまうと腐ってしまうのと同様に、体内が酸化していくことは健康にとっても良いことではありません。酸化していくことは、老化や生活習慣病などにも影響があるといわれています。

それを防いでくれるのが、抗酸化作用のある栄養素です。

ファイトケミカルと聞くとあまり馴染みのない言葉かもしれませんが、身近なものでは緑茶に含まれるカテキンや、赤ワインに含まれるポリフェノールなどもファイトケミカルの一種です。

植物は自然界の日々変化する天候や環境のなかで強く生きていくために、ファイトケミカルをたっぷりと体に取り込んでいるのです。特に辛味や苦味などに含まれる機能性成分のため、皮やわたなどそのままでは食べにくい部分にもたっぷりと入っているのです。

そのため、スープとして煮だすことで、野菜の栄養素を余すことなく取り入れられます。

ベジブロスの作り方

お伝えした通り、使用する野菜はじゃがいもの皮やきのこの芯、かぼちゃの種やわた、人参のヘタなど、とにかく調理の家庭で出た野菜クズばかりです。

大体で良いのですが、野菜クズ100gに対して水1リットルぐらいを用意し、お鍋に張った水の中に野菜クズを入れます。あとはただ弱火で30分ほど気長に煮込むだけ。最後にこし器でこして、クズとスープを分けてください。

ベジブロスに向いている野菜、向いていない野菜

ベジブロスに入れられる野菜クズに特に決まりはありません。どんな野菜を入れたかによってもちろん味が変わるので、いろいろ作って楽しんでみてください。ただし、中にはあまりベジブロスに向いていない野菜もあります。

向き不向きをいくつか具体的に紹介します。

ベジブロス

引用元:style.nikkei.com

ベジブロスに向いている野菜

玉ねぎのヘタや芽、しいたけの芯やセロリのくずなどはベジブロスに向いています。甘みもたっぷりで、少量のセロリの切れ端などを入れることで、味が引き締まります。

ベジブロスに向いていない野菜

逆に、玉ねぎの皮やカリフラワー、キャベツの芯などは苦味が出やすいのであまり向いていません。しかし、玉ねぎの皮を少量加えることで、ベジブロスが金色の美しいスープになるので、分量を考えて入れてみてください。

その他にも、ナスやかぼちゃのわたなどは、スープを濁らせやすいのであまり向いていません。匂いの強い野菜に関しては、少量にしておかないとやはりスープに癖が出ることがあります。

ベジブロスを活用したお料理

ベジブロスはそのまま飲むのではなく、あくまでも出汁として使用するのがオススメです。

たとえばポトフやお味噌汁のようなスープ料理、ミートソースのようにお肉を煮込む際に利用してもとても良い味を引き出してくれます。冷ましたベジブロスに付け込めば、栄養たっぷりのピクルスが出来上がります。

カレーやおうどんの出汁にも使用できるので、子供が好んで食べる料理でも大活躍してくれます。

作ったベジブロスは賢く保存

ベジブロスを作ったら、家庭用冷凍庫の製氷型にいれてキューブにして凍らせておくのがオススメです。こうしておけば、調理の際に必要な分量だけ使用することができて、とても便利です。

食材として野菜を調理するだけでなく、出汁まで栄養たっぷりのものを使用することで、普段のお料理の負担を減らして上手に子供の栄養バランスを調整しましょう。まずは普段の野菜クズを両手いっぱいに集めて、ベジブロスに挑戦してみてください。

まとめ

  • 野菜の皮やヘタを有効に活用したのがベジブロスで、ベジブロスというのは野菜のくずの部分から出汁をとったスープのこと。
  • 野菜の皮や種、根っこ、わた、ヘタ、といったくずの部分には、ファイトケミカルという栄養成分が豊富に含まれていて、特に注目したいのはその抗酸化作用。
  • ベジブロスはそのまま飲むのではなく、あくまでも出汁として使用する。
  • ベジブロスを作ったら、家庭用冷凍庫の製氷型にいれてキューブにして凍らせておくのがオススメ。

 

成長期のための栄養がバランスよく配合されたスムージー

ご購入はこちらから!のびのびスムージー公式サイト

ご購入はこちらから!のびのびスムージー公式サイト

SNSでもご購読できます。