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子供の健康管理のために、食生活には十分に気をつけなければいけません。体力をつけて病気にならないようにというのももちろんですが、身長が伸びたり内臓がしっかり大きく成長したり、しっかり丈夫な骨になったり…と、成長の様々な要素に栄養が大きく関係しています。

子供の成長期に必要な栄養素としてよく聞くのが「アルギニン」という成分です。そして、最近ではアルギニンと一緒に「シトルリン」という成分にも注目が集まっています。

この2つの栄養素がどのように成長に関わっているのか、子供の体の成長の仕組みからしっかりと理解しましょう。

成長のポイントは栄養と成長ホルモン

身長を伸ばしたりがっしりした体格を作ったりという子供の体の成長に大きく影響を及ぼす2つのポイントが栄養と成長ホルモンです。

たとえば好き嫌いが多い偏食タイプだったり、どうしてもなかなか量が食べられない食が細いタイプだったりすると、ひょろっと細身の体つきをしていたり他の子供に比べて体が一回り小さかったり…といったことに心当たりがある人もいるのではないでしょうか?

この通り、栄養バランスが整っていることは子供の体の成長にとっても大前提です。

体を支える基盤となる骨をしっかりさせるためには十分なカルシウムが必要不可欠ですが、その他にも筋肉となるタンパク質、貴重なエネルギー源である糖や炭水化物、血液のもとになる鉄分などをはじめとして、ビタミンやミネラルなど、体には様々な栄養が必要とされています。

外食やインスタント食品、ファストフードなどが多い現代の食生活では塩分や糖分、脂肪分が多く他の栄養素が少ない、といった偏った栄養の食事になりがちです。

その上、朝食をとらない習慣の子供が増えているため、1日の大元となるエネルギーが不足していたり、残る2食の中で必要な栄養のすべてを摂取するのが困難だったりと、子供の食生活としては万全とはいえない要素が増えていることが懸念されています。

 
小学5~6年の適量の目安 Kcal

男子 女子
一日 2,400 2,300
朝食 700~800 600~700
昼食 750~850(給食) 650~750(給食)
間食 100~150 100~150
夕食 750~850 650~750

子供の体の成長に大きく影響しているもうひとつの要素が成長ホルモンです。成長期の子供の背が伸びたり体格が変わったりするのは、この成長ホルモンが活発に働いているからです。

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成長ホルモンは成長期に特にたくさん分泌され、逆に成長期に成長ホルモンが足りないと、身長が思うように伸びなかったり体の発育が進まなかったりする可能性があります。成長を促すだけでなく、体を活性化させたり免疫力を高めたりすることにも影響している重要なホルモンです。

成長ホルモンは、運動と睡眠という2つの生活習慣と密接に関わっています。運動中から運動後までの2時間ほどは、成長ホルモンの分泌が活性化されることがわかっています。そのため、成長期に背を伸ばすためには適度な運動が欠かせません。

アルギニン,シトルリン
また、眠りについてから一番深い眠りに入るまでの約2~3時間のあいだにも成長ホルモンが効果的に分泌されることがわかっています。寝れば寝るほど良い、というわけではないので、きちんと深い眠りにつけるような上質な睡眠をとることがポイントです。

そのためには、寝る直前の刺激を避けるためにテレビやパソコン、スマートフォンから出るブルーライトを避けたり、寝る直前に物を食べたり運動をしたり、入浴をすることは避けるのが好ましいでしょう。

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こうして考えると、栄養バランスの良い食事を始め、三食きちんと食べて早い時間に眠る、規則正しい生活が子供の成長にとってどんなに大切か、ということに気づかされます。

成長ホルモンをサポートするアルギニン

成長ホルモンを活発に分泌させてくれる成分に、アルギニンというものがあります。アルギニンは人体を構成している約20種類のアミノ酸のひとつです。アミノ酸には必須アミノ酸、と非必須アミノ酸というものがあります。

非必須アミノ酸というのは、特に注意して食べ物などで摂取しなくても体内で自然に合成されるアミノ酸を指しています。

必須アミノ酸というのは体内で合成することができないため、きちんと食べ物から摂取しないと不足してしまう可能性があるアミノ酸だということです。

アルギニンは、必須アミノ酸でもあり、非必須アミノ酸でもあります。こういってしまうと、なんだか頭が混乱しそうになりますが、それは年齢によって異なります。

大人の体では体内でグルタミン酸から生成されるため、アミノ酸は非必須アミノ酸とされていますが、赤ちゃんや子供の場合には体内で合成されないのがアルギニンです。

しかし、体内で合成することができない成長期の子供にとってこそ大切なアミノ酸がアルギニンでもあります。なぜなら、アルギニンを豊富に摂取することで、成長ホルモンの分泌を促すことができると考えられているからです。

それ以外にも、アルギニンが不足すると免疫力が落ちて病気に対する抵抗力が落ちたり傷が治りにくくなったり、筋肉が弱くなってしまうこと、さらにはアンモニアの解毒が不十分になることなどの原因となります。

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アルギニンが含まれている食べ物

アルギニンを豊富に含んでいる食品は、豚ゼラチンがダントツです。豚ゼラチンは、主に皮部分にたくさん含まれているので、豚の角煮などにして余すことなく食べるのがオススメです。皮以外であれば豚足などにも豊富に含まれています。豚以外にも鶏や牛のゼラチン部分にもたくさん含まれていることも覚えておいてください。

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アルギニンより高パフォーマンス?注目されるシトルリン

アルギニンと同様、成長ホルモンに強く影響するアミノ酸として注目されているのがシトルリンという成分です。

シトルリンは、1930年に日本でスイカから発見されたあと、ヨーロッパなどでは早くから効果に注目した研究が進められてきました。アルギニンとシトルリンは実はとても密接に関係があり、体内で有害なアンモニアを分解する尿素回路にアルギニンが入ると、その成分は分解されてシトルリンになります。

そして、シトルリンは腎臓でその一部がアルギニンとして再合成されていきます。こうして、体内ではアルギニンがシトルリンになったり、シトルリンがアルギニンになったり、という転換が常に行われています。

シトルリンには、血管を拡張するはたらきがあります。体内の一酸化窒素の生成を高めることで、血管や拡張し、いわゆる「血管年齢」を若返らせてくれるのがシトルリンです。血管が若返るため、動脈硬化や冷え性、むくみなど、血管系のトラブルの予防につながります。

また、血管は体内に必要な酸素を運日届ける重要な役割をはたしています。そのため、血管が丈夫になると疲労回復が早くなったりという嬉しい効果も期待できます。

そして、アルギニン同様、成長ホルモンの分泌を促す効果に注目があつまり、10代の成長期にアルギニンと合わせて積極的に摂取したい栄養素のひとつと考えられています。

しかし、シトルリンを含んでいる食品はスイカやきゅうりなどごく少ない食品に限られている上に、その分量もごくわずかなため、食品からの摂取は非常に難しい成分なのです。

アルギニン、シトルリンを効率よく摂取するには

アルギニン、シトルリンはともに食事からたくさん摂取するには難しい栄養成分です。成長ホルモンを効果的に分泌させるために効率よく摂取することを考えるのであれば、アルギニンやシトルリンを豊富に含むサプリメントを探してみるのもひとつの手段です。

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サプリメントに限らず、子供用の健康補助食品にはアルギニンやシトルリンに注目して作られているものもたくさんあり、味や形状も子供に飲みやすく工夫されているのでとても好評です。

おすすめなのが成長期に必要な栄養素がギュッと詰まった「のびのびスムージー」です、一日一杯なので栄養摂取の補助食品を考えていらっしゃる方にぴったりの商品ですよ。

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