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忙しい現代人のライフスタイルに合わせて、食生活も昔に比べてだいぶ変化してきました。簡単で手軽にできるインスタント食品やファストフードなどが良い例ですね。

しかし、外食やインスタントの食品には味付けの濃いものが多かったり脂肪分が多かったり、ついつい野菜が少なくなってしまったりと、どうしても栄養分が偏ってしまいがちです。

特に子どもは成長している最中ですから栄養面はとくに気をつけたいですよね。人によってはサプリメントを利用する方もいらっしゃると思います。

しかし、子供にサプリメントを飲ませることにはデメリットはないのでしょうか?

子供の口に入れるものだからこそ、安全性や副作用についてきちんと理解してから取り入れるために、アルギニンサプリメントの副作用や注意点を調べてみました。

アルギニンとは

そもそも、アルギニンとはアミノ酸の一種です。アミノ酸というのは人の体を構成している成分のひとつで、人の体の構成のために使われているアミノ酸は20種類にも及びます。

アミノ酸はさらに、必須アミノ酸非必須アミノ酸に分けることができます。

非必須アミノ酸というのは、食品などで積極的に摂取しなくても、自然に体のなかで合成されたり生成されたりするアミノ酸です。

反対に、必須アミノ酸というのは体の中で生成されないため、食品などで補う必要のあるアミノ酸です。

非必須アミノ酸 必須アミノ酸
グルタミン アルギニン バリン ロイシン
アスパラギン酸 グルタミン酸 イソロイシン トレオニン
プロリン アスパラギン メチオニン フェニルアラニン
チロシン システイン トリプトファン リジン
セリン アラニン ヒスチジン
グリシン

アルギニンは、大人の体であれば体内で生成される非必須アミノ酸なのですが、乳幼児や成長期の間には体内で生成することができない必須アミノ酸とされています。

体にとっては必要な栄養素のひとつなので、子供がサプリメントで摂取すること自体に危険性はありません。

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過剰摂取の心配は?

基本的には、多少過剰に摂取しても体のなかできちんと代謝されるのがアルギニンです。さらに、食品などで摂取する分には体に影響が出るほどの過剰摂取になることはまず考えられません。

サプリメントでも、用法や用量をきちんと確認して定められた分量の中で飲む分には過剰摂取の心配はないはずです。

しかし、アルギニンは他の栄養素に比べて長年にわたって細かい研究がされている成分ではありません。そのため、長期にわたって過剰摂取を続けた場合の健康への影響は今のところきちんと確認できるデータがないのが実情です。

特に子供の体は成長過程で変化することもあり、この時期の過剰摂取がのちにどういう影響を及ぼすかは不明な点が多いので、あくまでも摂取量はきちんと守って使用するべきです。

アルギニン,副作用
また、用量を守らずにサプリメントを過剰に摂取した場合にも一時的な副作用を起こす可能性は否定できません。アミノ酸系のサプリメントは一度に過剰に摂取すると消化器官の粘膜を荒らしてしまう可能性もあります。胃腸が荒れて、胃痛や腹痛、下痢などの症状の原因になってしまうことも考えられます。

栄養は、体に吸収される量にもそれぞれ限界があるので、飲めば飲むだけ効果が現れると考えるのは間違っています。きちんと適量を確認してください

体質によっては厳重な注意が必要

ここまでの注意点は、一般的にアルギニンサプリメントを摂取する場合の話です。しかし、体質によってはさらに厳重な注意が必要な場合もあります。

まず、アレルギーがある場合には気をつけて摂取してください。中にはアルギニンそのものに対してアレルギー症状を引き起こす体質もあるため、アルギニンサプリメントによって体調不良が起きた場合にはアレルギー反応の可能性も考え、サプリメントの摂取をただちに中止して医師に相談してください。

そして、ぜんそくにかかっている場合にもアルギニンの摂取には注意が必要です。アルギニンの摂取によって気道に炎症が起きた場合、普通に呼吸をする中で起こるちょっとした刺激にも敏感になり、咳がでやすくなったりしてしまう場合があります。

総合的に考えると、アルギニンは食品からの摂取がおすすめ

上記のように、極端な過剰摂取や体質の問題がない限り、まずアルギニンの摂取による悪影響はないと考えられますが、やはり研究データが少ないということは専門家の間では大きな懸念材料とされているのは事実です。

そのため、日本の国立の研究機関では、子供がサプリメントでアルギニンを摂取することによる副作用は明確に否定ができず、推奨できないという結論が出ています。

成長ホルモン分泌のためにアルギニンの摂取を考えているのであれば、食品からなんとか効率的に摂取をするのが一番安全です。

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アルギニン,副作用

アルギニンを豊富に含む食品は?

では、子供に安全にアルギニンを摂取させるためには、どのような食材を使用すれば良いのでしょうか?

アルギニンが豊富な食材の代表は豚ゼラチンです。豚ゼラチンというのは、特に豚肉の皮の部分に豊富に含まれています。たとえば豚の角煮は豚ゼラチンが豊富に摂れて子供にも人気のメニューのひとつです。

その他にも、豚肉を皮ごとブロックで使用し、そこからでたスープでいろいろと調理をしてみましょう。スープの中には豚ゼラチンの栄養素がたっぷりと溶け出しているので、効率良く摂取することができます。

また、豚肉ほどではありませんが、鶏肉や牛肉のゼラチン部分にもアルギニンが含まれているので、同様にスープなどを作ってみてください。

さらに、魚介類であればエビやマグロなど、子供の大好きな食材にもアルギニンが含まれています。食材や調理方法にバリエーションをつけて、子供が飽きずに食べられる方法を考えてみてください。

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サプリメントで栄養を補助するのもときには有効ですが、食事であれば希望の栄養成分以外にも様々な栄養成分を総合的に補給することができます。

また、近頃ではサプリメントではなく、成長期のための栄養がバランスよく配合されたスムージーも登場しているので併せて摂取するのがお勧めです。

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アルギニンは子供だけでなく大人の体にも良いアミノ酸なので、家族全員の健康バランスの向上を目指して、食事から摂取できるようにするのが理想的と言えそうです。

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まとめ

  • アルギニンとはアミノ酸の一種で、人の体を構成している成分のひとつ。人の体の構成のために使われているアミノ酸は20種類にも及ぶ。
  • 長期にわたって過剰摂取を続けた場合の健康への影響は今のところきちんと確認できるデータがなく、あくまでも摂取量はきちんと守って使用するべき。
  • アレルギーがある場合やぜんそくにかかっている場合にもアルギニンの摂取には注意が必要。
  • 成長ホルモン分泌のためにアルギニンの摂取を考えているのであれば、食品からなんとか効率的に摂取をするのが一番安全。
  • サプリメントではなく、成長期のための栄養がバランスよく配合されたスムージーも登場しているので併せて摂取するのがお勧め。

 

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身長が伸びる方法.com編集部

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