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それまでゆるやかに伸びてきたお子さんの身長も、成長期・思春期をむかえるとグングンと伸びてきて、それが終わる頃、身体が完全に出来てしまい、身長も伸びにくくなります。

男女とも10歳前後からはじまる成長期。

女子のほうが成長期を早くむかえるようですが、成長期には身長を伸ばす、身体をつくるのに大切なことが沢山ありますが、なかでも「運動」が大切です。

身長を伸ばすのには、どんな「運動」がいいのでしょう?また、「運動」に合わせて心がけたいことはなんでしょうか?
それには時間帯も関係していたってご存じでしたか?

食事が身体をつくる

まずなにより、運動をするための身体をつくるには、食事が大切なことです。

食事はご家族が出来る最大のサポートと言ってもいいでしょう。

身長を伸ばす為に必要な栄養素

食事から摂ることの出来る栄養素、タンパク質カルシウムマグネシウム亜鉛などは身長を伸ばすのに必要なものです。

筋肉、毛髪、血液などをつくるタンパク質は、肉や魚、卵、牛乳、大豆から。

骨をつくるカルシウム牛乳や大豆から。

骨や歯をつくりカルシウムと密接な関係にあるマグネシウムは、ほうれん草や魚から。

成長ホルモンの分泌を促す働きのある亜鉛アーモンドや牡蠣、大豆、豚のもも肉からそれぞれ摂ることができます。

朝昼晩三食の食事が大切で主食+主菜+副菜+汁物とバランスのいい食事を心がけるといいでしょう。

そのなかでも朝食は大切になります。朝食を取らないでそのまま学校に行くというのはどういうことでしょう?

学校に行けば体育の授業もあれば、友達と体を動かして遊ぶこともありますよね。給食やお弁当の昼ごはんまで、昨夜の夕飯で取った栄養を使ってしまうということになり、身長を伸ばすための栄養が充分でなくなってしまいます。

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骨の成長にはカルシウムだけではダメ!

骨を強くするにはカルシウムと言うのが一般的な認識ですが、骨の作りはそんなに簡単ではありません。

実は骨の基盤となる部分はタンパク質でできているため、骨の成長に最も大事なのはタンパク質とも言われています。このタンパク質の基盤にカルシウムがくっつく事で骨は作られていきます。カルシウムがくっつく流れを促進させるのがビタミンDであり、そしてマグネシウムが骨の強度を高めたり弾力性を調整して健康的な骨を維持してくれています。カルシウムだけではダメというのが分かりますよね。

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成長ホルモンは身長を伸ばす味方

そもそも身長が伸びるということは、骨が伸びるということです。骨と骨の間にある軟骨が硬くなることで骨が伸び、身長が伸びると考えられています。脳の一部から分泌される成長ホルモンにより、この骨と骨の間にある軟骨が細胞分裂を繰り返し、だんだんと骨が硬くなり身長が伸びます。

この成長ホルモンの分泌には「運動」と「睡眠」が必要となります。運動をしている間、また運動の後に成長ホルモンは分泌されます。ですから骨や身体をつくるための「食事」に合わせて、体を動かすこと、運動が大切となります。

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身長を伸ばすのに最適な運動やストレッチとは

運動をすると成長ホルモンが分泌されやすくなるのと、骨に刺激をあたえることによって身長が伸びやすくなります。同じ運動でも、身長が伸びやすい運動と伸びにくい運動があるので、運動をする際は注意が必要です。

身長 伸ばす 運動

ジャンプや縄飛びのような縦の動きが◎

身長を伸ばすには

  • バスケットボール
  • バレーボール
  • ジョギング
  • 縄跳び

などの運動がいいとされています。

上に挙げた運動に共通するのはなんでしょうか?
それは「縦の動き」ということです。縦に圧力、刺激をあたえると身長は伸びやすいとされています。

バスケットボールやバレーボールですと、本格的な部活での運動、団体競技のイメージが強いですが、バスケットゴールのある公園などもありますし、ジョギング、なわとびなどは家族と一緒でも、自分ひとりでもはじめやすい運動です。

継続するには自宅でも簡単にできるストレッチを!

自宅で簡単にできる身長を伸ばすストレッチをご紹介します。

まず仰向けに寝て両手を頭の上でくっつけます。そしてそれをそのまま背伸びをするかのようにさらに頭の上へと伸ばしていきます。深呼吸をしてその背伸びの状態を10秒ほど維持してから脱力します。これを5回ほど繰り返すだけです。

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身長を伸ばすための運動に適した時間帯

身長を伸ばすための運動に適した時間帯は基本的にはありません。ただ身長を伸ばすためには質の良い睡眠が不可欠とされていて、そのためには夕方ごろに運動するのが良いとされています。夜寝る前に激しい運動をすると交感神経が刺激されて逆に睡眠の質が悪くなってしまいます。先ほどのストレッチ程度の運動であれば寝る前や起床直後もお勧めですので、間違えないようにしましょう。

身長が伸びなくなる?!逆効果になる運動って?

身長を伸ばしにくい運動とは

  • ダンベル、ゴム、重りを使った運動
  • エネルギーを大量に使う

などの運動だといわれています。

過度に負荷のかかる運動は筋肉や、骨になる骨と骨の間の軟骨などを傷つけることがあり、身長を伸ばす妨げとなります。また、過度に筋肉をつけ過ぎることも、骨の成長を妨げてしまい、身長を伸びにくくします。

エネルギーを大量に使うような運動というのは、長時間の水泳や長距離走、極端に言えばマラソンのような運動です。

成長期、身長をのばすにはそれだけエネルギーが必要となりますが、そういった運動をすると大量にエネルギーを消費することになり、やはり身長を伸ばすには向いていません。
そして、肥満であることも身長を伸ばすうえでは妨げとなります。

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「筋肉を酷使すると背が伸びない」は本当?

昔から言われている筋トレすると背が伸びないと言うのは事実です。しかし運動する事自体は身長を伸ばす上では必須ですので、正しくは過度な筋トレをすると背が伸びないと言う事になるわけです。

なので筋トレをどうしてもしたい、背も低くならないようにしたい時は1日置きにやる、全身をバランスよく鍛える、ダンベルなどの重りは使わない事に気を付けるようにしましょう。

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運動+栄養補助食品で最適な栄養をサプリで摂る方法も

栄養のいい「食事」と「運動」で、身長を伸ばそうとする時に難しいのが栄養管理。食事から栄養を摂ろうとすると、どうしても量を取らなくてはいけなくなります。

よく本格的にトレーニングをしているひとが、茹でた鶏のササミを食べたりしていますよね?あれは脂質などを極力取らないようにして、タンパク質を取るためですが、食べ盛りの子どもが喜ぶようなものではありませんよね?それに食べること自体に興味が薄れてしまうことは良くありません。

また、食事から栄養を取ろうとして、かえって太ってしまうと、身長が伸びる妨げにもなりますし、さまざまなライフスタイルがあるなかで、朝ご飯を食べる時間も、作る時間もないなど、食事での栄養管理は本当に難しいものです。

そこでサプリメントやプロテインを取り入れるという方法もあります。小・中学生からそういうものを飲んでも大丈夫?と不安に思う人もいるかもしれませんが、サプリメントやプロテインは栄養補助食品なので、もちろん薬ではありません。

最近では成長期のお子さんを対象とした「のびのびスムージー」という栄養補助食品も出ているのでおすすめです。

身長 伸ばす 運動
成長期向けと謳っているだけあって子どもに必要なタンパク質やカルシウム、ビタミン類も豊富に配合されており、また牛乳などに溶かすだけで簡単に作れるので忙しい朝ごはんの代わりや、おやつの代わりにもできます。

そんなのびのびスムージーですが、多くとれば身長が伸びるわけではありません。やはり身長を伸ばすのにいいとされる牛乳も、飲みすぎれば太りやすいのと同じです。

多く摂りすぎたタンパク質は尿として身体の外へ出るために、腎臓の負担になります。

運動も栄養も「適度な量」というのが難しいところですが、1回の用量、1日の用量は必ず守ってください。

関連記事飲みやすく栄養バランスにも優れた「のびのびスムージー」

医師監修の元で開発された成長を本気で考えた製品

ご購入はこちらから!のびのびスムージー公式サイト

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子供の身長を伸ばすなら質のいい睡眠と時間帯が鍵

成長期に「寝ている間に大きくなった」とか「伸びているのがわかった」なんて話をよく耳にしますが、あながち大袈裟な話とばかりは言えません。

身長を伸ばすには睡眠が大事

身長の伸ばすためには質の良い睡眠と時間帯が大事と言われていますが、これは成長ホルモンが原因です。

身長が伸びると言うのは骨が伸びるという事になるのですが、この骨を伸ばすためには成長ホルモンが欠かせないのです。そしてその成長ホルモンは寝ている時に多く分泌されているのです。だから身長を伸ばすために睡眠が大事と言われているのです。

身長 睡眠
引用元:なごやかこどもクリニック

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熟睡させるためのコツとは?

熟睡させるためのコツはいくつもあって、例えば夕方くらいの時間帯に運動しておく事や、寝る1時間以上前に入浴は済ませておくなどがあります。

しかし近年特に気を付けた方が良いと言われているのがテレビやパソコン、ゲームなどです。電化製品の画面から発せられる光が睡眠を邪魔する作用を持っているため、寝る前にこれらを見ていると熟睡できないと言われています。入浴と一緒でこちらも就寝1時間前には見ないように気を付けましょう。

睡眠時に成長ホルモンが分泌される時間帯

午後22時から午前2時が成長ホルモンのピークだからこの時間帯に寝ましょうと言う話は聞いた事があるかもしれません。しかし最近の研究では時間帯ではなく熟睡できているかどうかが大事という結果も出ています。

どちらを信じるべきかは今後の研究次第としか言えませんが、どちらにせよ子供の生活リズムと睡眠時間のバランスを考えればこの時間帯には寝ている子供が多いと思います。身長を伸ばすためには熟睡が必要という点は間違いないので、熟睡できるよう環境を整えておきましょう。

子供の「運動・食事・睡眠」の管理を家族でサポート

お子さんにとって「運動」も「食事」も「睡眠」も一人で管理するのはなかなか難しいものです。やはり周りの大人、ご家族のサポートがあってこそのもの。

身長を伸ばすのに向いている運動、そうでない運動ということを中心に食事からの栄養や、質のいい深い睡眠というお話をしてきましたが、一番大切なのが、お子さんを取り巻く環境でしょう。

身長が伸びる時期は、コミュニケーションを取るのが難しくなる成長期、思春期ですので、なにかとサポートするのも難しいかもしれませんが、あまり周りがプレッシャーをかけることなく、運動のことや食事のアドバイスなど、さりげなくサポートしてあげてください。そのさりげない優しさは、ちゃんと届いているはずです。

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まとめ

  • カルシウム・マグネシウム・亜鉛・タンパク質といった必要不可欠な栄養素を意識する
  • 身長を伸ばすなら負担を大きい運動ではなく、縦の動きを促す運動を選ぶ
  • 忙しい時はピンポイントで食事改善に役立つ栄養食品を取り入れるのも手
  • 血中の成長ホルモンは深夜帯に活発になる

 

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身長が伸びる方法.com編集部

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