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幼少時に親から寝る子は育つから早く寝なさいと言われてきた方も多いでしょう。
しかし、夜更かししていても身長が伸びている子はいるため、今になって夜更かしは身長が伸びないという理由がわからなくなってしまう方も少なくありません。
では、子どもが夜更かしをすることによって身長にどのように関わってくるのかを考えていきましょう。

夜更かしと身長の関係

夜更かし 身長
夜更かしをすると身長が伸びなくなると言われてきていましたが、これには成長ホルモンが深く関わっています。

成長ホルモンは午後10時から深夜2時にかけて一番分泌されると言われているため、その時間帯に熟睡していなければ上手く成長ホルモンが分泌されず、成長効果を十分に得られないということです。また、熟睡するためには睡眠が深くなければいけないため、睡眠が浅くなるような行動習慣を取っているのもまた成長の妨げとなってしまいます。

では、どのような行動習慣が成長の妨げとなるのかという点ですが、まずは就寝前の食事を挙げることができます。

近年子どもの就寝が遅くなる理由として塾に通わせているという問題があり、塾が終わる時間が遅いと食事をする時間も比例して遅くなってしまいます。そうすると、どうしても就寝の直前に食事をすることになり、食べたものを消化するために内臓が働いてしまうために睡眠の質が浅くなってしまうのです。

また、ゲームやテレビ、スマホの普及に伴い、目から入る光の刺激もまた睡眠の質を落としてしまうことにつながります。ゲーム・テレビ・スマホの光というのは脳にとって覚醒作用のある光となるため、寝る前に見ることでいざベッドに入っても中々寝付けないといった自体に陥ってしまうのです。

子どもたちが夜更かしをするために結果として睡眠を十分に取れていないことも日本では問題視されており、特に海外の子どもと比べると日本人の子どもの睡眠時間は少ないという結果が出ています。

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成長ホルモンが大事な理由

成長ホルモンがなぜ重要であるのかということを伝えていなかったので次に成長ホルモンについて説明をしていきます。

体内で分泌される成長ホルモンというのはその名の通り各機能の代謝や骨の成長に深く関わっているのです。通常身長が伸びる場合は骨の端の軟骨部分が伸びることによって成長します。この軟骨部分が骨端線と呼び、レントゲンで撮ると骨と骨の間の部分が黒くうつってしまうのが確認できるのです。

この骨端線の軟骨部分の成長には成長ホルモンが必要で、成長ホルモンが上手く作用することによって成長し、身長が大きくなることにつながります。しかし、この骨端線は子どもから大人になるにつれて閉じていきますので、骨端線が完全に閉じてしまうと身長は伸びないと言われているのです。

そのため子どもが成長する可能性があるかはレントゲンを撮ってもらい、骨端線があるかどうかを判断してもらうことでわかります。

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身長を伸ばすための睡眠とは

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身長を伸ばすために必要な要素である成長ホルモンの分泌ですが、しっかりと成長ホルモンを分泌するためには睡眠が非常に重要な鍵と言って良いでしょう。

では、どのような睡眠を心がけていけば良いのかについてみていきたいと思います。

1. 就寝の2時間前には食事を済ませる

先ほども言いましたが、就寝前の食事というのは胃の中のものを消化しなくてはならないため内臓に負担がかかり睡眠の質を落としてしまいかねません。胃の中のものを消化するためにかかる時間は2時間前後と言われていますので、就寝予定の2時間前には食事を済ませるようにしましょう。

もし塾が遅くまでなってしまう場合は、塾に行く前にご飯を食べる、あるいは塾の中でお弁当を持たせて食べるように言うなどの工夫をするのがおすすめです。

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2. 寝る1時間前にゲーム・テレビ・スマホは使用しない

就寝する前にゲーム・テレビ・スマホを見ると光によって脳が覚醒してしまいますので、身長を伸ばすためには就寝の1時間前にはゲーム・テレビ・スマホは見ないようにすることをおすすめします。

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3. 睡眠時間は8時間以上確保できるようにする

慢性的な睡眠不足は成長ホルモン分泌に影響を与えてしまいます。そのため、睡眠時間は最低でも8時間以上は確保できるような工夫をしましょう。また、できる限り決まった時間に睡眠を取ることで身体が自然と睡眠の体勢にはいりますので規則正しい睡眠を取るのも成長ホルモンを分泌させて成長できるようにするポイントです。

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理想的な睡眠時間

赤ちゃんから思春期に至るまでを子ども分類してしまうと、身体のつくりが違ってきますので理想的な睡眠時間も変わってきてしまいます。

では、どのぐらいの睡眠時間がそれぞれの時期に理想的であるのか、幼少時・小学生・中学生・高校生に分けてそれぞれみていきましょう。

幼少時

幼少時というのは一番睡眠時間を要する時期で、かつ第一次性徴が望める時期です。この時期に睡眠時間を確保してあげるのは将来の身長の大きさに影響する可能性が高いため、しっかりと睡眠時間を確保してあげましょう。

幼少時の睡眠時間は10時間以上がおすすめです。また、早寝早起きを習慣づけさせてあげることで人間本来の生活をすることができるため免疫力にも関わってくるので覚えておくと良いでしょう。

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小学生

小学生低学年までも睡眠時間は10時間、中学年から高学年にかけても最低でも9時間は睡眠時間の確保が理想的です。男の子女の子ともに小学生から中学生にかけて成長が始まりますので、小学生の時期の睡眠時間というのは非常に大切なので、どのようにして睡眠を取ることができるのかを考えて睡眠時間を作ってあげましょう。

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中学生

中学生になると特に男の子はぐんぐん成長する時期になりますので、まだまだ睡眠時間は確保することが大切です。

大体9時間以上は確保するようにしておきたいところですが、塾や部活などがあると少し睡眠時間の確保が難しくなってくる時期でもあります。そのため、子供が十分な睡眠時間を確保できるような工夫をおこなって、睡眠不足や睡眠の質を落とす行動はさせないようにしましょう。

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高校生

高校生にもなると成長がピークを迎える子が多く、だからといって成長しないわけではありませんので睡眠時間もしっかり確保していきましょう。睡眠時間の目安は大体8時間前後です。

ただ、高校生にもなって自立ができてくるようになると睡眠時間も乱れがちなので夜更かしをしがちになってしまいます。この時期では睡眠時間よりも睡眠の質について考えてみたほうがいいのかもしれません。

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睡眠ホルモン「メラトニン」

睡眠に深く関わるホルモンの1つにメラトニンと呼ばれる物質があります。このメラトニンは体内時計を調整する働きを持っているため分泌を促してあげることで正常な体内リズムを作り眠りの質を向上することができるのが特徴です。

また、メラトニンは免疫力を高める、抗酸化物質としての働きもあるため、睡眠以外にも健康を維持する上で役に立つホルモンとなっています。そして何より成長ホルモン分泌を促すこともわかっているため、子どもの成長を臨むのであればメラトニンの分泌を促進してあげる対策をしてあげた方が良いでしょう。

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成長期の夜更かしは身長に悪影響?

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以上のことを考えると成長期の夜更かしというのは成長ホルモンの分泌の増減に関わってくるため、身長が伸びるということが前提にあった場合は悪影響を及ぼすと言えます。しかし、身長というのは遺伝によるところもあるため、一概に睡眠不足が悪影響を与えるということではありません。

身長の悩みというのは大人になってもつきまとってしまう問題なのでできるかぎり悩みを解消してあげられるように親ができるだけ対策をしていくべきでしょう。今ではセロトニンの分泌を促すサプリメントなども販売していますので、上手く活用して子供の成長を促してあげてください。

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身長が伸びる方法.com編集部

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