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成長期には「ひと晩寝ただけで身長が伸びた!」なんてことも大袈裟なことではありません。むかしから「寝る子は育つ」なんて言いますが、あながち言い伝えや、ただのことわざではなく、睡眠中に脳から分泌される「成長ホルモン」によって身長は伸びるのです。

ですから、身長を伸ばすには、まず質のいい眠りが必要となります。

なぜ身長が伸びるのか

身長を伸ばすために大切な「眠り」の話をする前に、まず、どうして身長は伸びるのでしょうか?

骨と骨の間には軟骨がありますが、この軟骨が細胞分裂を繰り返して硬くなると骨が伸びます。ですから身長が伸びるということは、骨が伸びているということです。

身長 睡眠
引用元:おおきくなぁれ

 
この骨と骨の細胞分裂を促すのが、睡眠中に出ている「成長ホルモン」なのです。

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寝れば寝るほど身長が伸びるのか?

ということは「寝る子は育つ」の言葉通りに、長い時間寝れば寝るほど身長が伸びるのかというとそういうわけではありません。身長を伸ばすのに必要な「成長ホルモン」は、深い眠りの時にしか分泌されないとされています。

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レム睡眠とノンレム睡眠

眠りには「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」があるというのは聞いたことがあるでしょうか?深い眠りを「レム睡眠」と言い、浅い眠りを「ノンレム睡眠」と言います。

就寝直後は眠りの浅いノンレム睡眠ですが、それから1時間以内に最も深い眠りとなります。それから1時間から2時間で徐々に浅い眠りになり、そのあとはノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返します。

身長 睡眠
引用元:なごやかこどもクリニック

 
身長を伸ばすのに必要な「成長ホルモン」は、就寝してから約3時間の、深い眠りの時に最も分泌されますので、質の良い深い眠りにつくには、まず寝る前から心がける必要があります。

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深い睡眠のために気をつけたい7つのポイント

身長を伸ばす「成長ホルモン」と「眠り」の関係はお分かりになったと思いますが、それでは、深い睡眠を得るためにはどのようなことを心がけるといいのでしょうか?

  1. 寝る直前までテレビやパソコン、スマートフォンや携帯電話を見ない
  2. 日中適度に運動をする
  3. 30分以上昼寝はしない
  4. 間食を含めて食事は寝る2、3時間前までにする
  5. 入浴は寝る1時間前にする
  6. 就寝前はリラックスする
  7. 寝具や寝間着を季節や体にあったものにする

どうでしょうか?小学校高学年から中学生の成長期というと、塾に通ったり、夜遅くまで勉強したり、ゲームをしたりと、ライフスタイルの多様化ということもあり、日常生活を送る上で、なかなか難しいこともあると思います。

まず、就寝前には脳に刺激を与えず、リラックスして「これから寝るんだ」と教えてあげることが大切です。

また、寝る直前までなにかを食べて血糖値があがると、成長ホルモンが分泌されにくくなることもあるほか、内臓が消化のために動いていると、どうしても眠りが浅くなります。

成長ホルモンは「運動」でも

成長ホルモンは、睡眠中だけ分泌されるのかというと、それだけではありません。運動をしている時、運動をした後も成長ホルモンは分泌されます。

また、運動することは成長ホルモンの分泌だけではなく、骨に刺激を与えることによって、身長が伸びやすくなります。身長を伸ばすわけですから縦に圧がかかるような運動、縦に動く運動がオススメです。わたしたちも子どもの頃、バスケットボール部に入って身長が伸びた同級生なんかもいましたよね?バスケットボールやバレーボール、なわとびやジョギングなんかもいいでしょう。

運動する時はあまり筋肉がつかないような運動がいいでしょう。筋肉がつき過ぎると身長が伸びにくくなります。また、エネルギーを消費し過ぎると身長を伸ばすために必要な栄養をそこに割かなければならなくなり、かえってそれも逆効果となります。

成長ホルモンを活かすための栄養

身長を伸ばすには「成長ホルモンが不可欠」と言うことはさきほどからお話してきましたが、その成長ホルモンを活かすためにも、身体をつくる、身長を伸ばすための栄養も欠かせません。

種をまかない畑に水をあたえても、また種をまいても水をあたえなければなんにもならないのと同じで睡眠だけではなく、栄養を取るための食事も大切です。「睡眠」「食事」「運動」のバランスがいいと、身長も伸びやすくなります。

身体をつくるには、まずは肉、魚、卵、牛乳、大豆などに含まれる「タンパク質」、これはわたしたちの筋肉や血液、毛髪を作ります。

そして牛乳や大豆に含まれる「カルシウム」は、身長を伸ばすための骨をつくり、丈夫にしてくれます。

魚やほうれん草に含まれる「マグネシウム」はカルシウムと密接に関わり、やはり骨や爪を作るのに必要です。

また成長ホルモンの分泌を活性化させるには、牡蠣、大豆、アーモンド、豚のもも肉、緑茶などに含まれる「亜鉛」が良いようです。

これらを三食の食事で「主食」と「主菜」「副菜」そして「汁物」と、バランスよく摂るのが理想です。

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時には栄養補助食品で

お子さんの成長のために、まわりの大人がサポートしてあげなければいけないことは沢山あります。また、今では昔とライフスタイルが随分と変わってきており、大人も子供も大変にやることが多く、忙しいというのが印象です。

どうしてもそうなると「睡眠」や「食事」にかける時間や手間を割かなければならなくなります。三食の食事を…と言っても、朝ごはんを作るほうも食べるほうも時間がない、なんてこともよくあります。

食パン1枚にゆで卵に牛乳なんかでもいいのですが、時にはプロテインやサプリメントといった、栄養補助食品を飲むのもいいでしょう。子どものうちから栄養補助食品を口にしても大丈夫?と心配されるかも知れませんが、身体をつくることや、身長を伸ばすのに必要な栄養素が含まれた小・中学生にむけたサプリメントや、ジュニアプロテインもあるので安心です。

最近では成長期向けの栄養素がまんべん無く含まれた飲みやすさ抜群のスムージータイプのものも出ているのでそちらを利用してみるのもおすすめです。

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大人の生活も見直してみましょう

子どもの成長に必要な睡眠時間は小学生までで10時間、中学生、高校生で8時間と言われています。朝7時に起きるとなると11時に寝なくてはならないと考えると、一番大切な成長期に充分な睡眠時間を取るのはなかなか難しいことです。朝ご飯をしっかり取るとなると、起きるのはもっと早くなります。

わたしたちもそうですが、何かをやらないといけない時、やりたい時はどうしても睡眠時間を割くようになります。

ただ大人と違い、子供にとって小学生後半から中学生という成長期は、身長を伸ばすのに大切な時期です。なにしろ、成長期が過ぎ思春期が終わると、もう身長は伸びにくくなります。

身長,睡眠
また、子供は大人のライフスタイルの影響を多分に受けるものです。親御さんやまわり大人で、成長期に大切な「睡眠」のサポートをしてあげる、またご家族でライフスタイルを見直してみると、より良い「睡眠」の為にはいいかもしれません。

その時に今回挙げた、質の良い深い睡眠を得るヒントを、ぜひ参考にしてみてください。お子さんだけでなく、わたしたち大人にとっても、より良い眠りにつくために必要なポイントです。

まとめ

  • 身長が伸びるということは、骨が伸びているということで、骨と骨の細胞分裂を促すのが、睡眠中に出ている「成長ホルモン」。
  • 身長を伸ばすのに必要な「成長ホルモン」は、深い眠りの時にしか分泌されない。
  • 身長を伸ばすのに必要な「成長ホルモン」は、就寝してから約3時間の、深い眠りの時に最も分泌されるため、質の良い深い眠りにつくには、まず寝る前から心がける必要がある。
  • 就寝前には脳に刺激を与えず、リラックスして「これから寝るんだ」と教えてあげることが大切。
  • 運動することは成長ホルモンの分泌だけではなく、骨に刺激を与えることによって、身長が伸びやすくなる。
  • 三食の食事で「主食」と「主菜」「副菜」そして「汁物」と、バランスよく摂るのが理想。
  • 時には栄養補助食品も利用してみる。
  • 子供は大人のライフスタイルの影響を多分に受けるもの。まわりの大人たちで、成長期に大切な「睡眠」のサポートをしてあげる。

 

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身長が伸びる方法.com編集部

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