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成長期のお子さんの発育に欠かせないのが、タンパク質カルシウムマグネシウム亜鉛です。

それぞれ筋肉や血液、毛髪、骨や歯をつくる上で大切な栄養素ですが、なかでも身長が伸びる成長期に必要なのは「カルシウム」です。

身長が伸びるのは骨が伸びている

カルシウム不足
引用元:森永

成長期には運動や睡眠により、脳から成長ホルモンが分泌され、骨と骨の間にある軟骨が細胞分裂を繰り返すことにより、だんだんと硬くなり、骨が伸びます。身長が伸びるということは、骨が伸びるということです。

カルシウムが足りないと、骨や歯の生成に影響を与え、せっかくの成長期に身長が伸びない、「低身長」にもつながるおそれがあります。成長期、思春期が過ぎると、骨が硬くなりこれ以上伸びなくなるので、成長期前から成長期のお子さんにとって「カルシウム」は大切な栄養素となりますが、カルシウムが不足して起きるのは、低身長だけではありません

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カルシウム不足が招く「子供の3大症状」とは?

カルシウムは成人よりも成長期のお子さんに必要な栄養素です。

成人男子の1日のカルシウムの推奨摂取量が800mgなのに対して

  • 12歳~14歳の男子 1000mg
  • 12歳~14歳の女子 800mg

とされています。

そのカルシウムは半分は食事によって摂取することができますが、半分は不足しがちで、全体的に現代人はカルシウム不足のようです。

情緒不安定

カルシウムが不足しすぎると、血液中のカルシウムが不足します。血液中のカルシウムが不足すると、神経細胞が不安定になり、イライラやソワソワといったものが手足や情緒面にもあらわれることがあります。

アレルギー性疾患

カルシウムには多くの働きがあり、カルシウムが伝える信号、カルシウム電流によって、神経細胞に情報が伝達されます。カルシウムが不足すると、この情報伝達が正しく行われなくなり、免疫細胞が過剰反応や間違った反応を起こします。そのことによって花粉症アトピーなどアレルギー反応の原因となるとされています。

顎や歯が弱くなる

歯や骨はカルシウムの貯蔵庫のような働きがあります。血液中のカルシウムが不足すると、歯や骨のカルシウムが血液中に流れ出し、歯や骨、顎がもろくなります。

歯が弱くなれば虫歯になりやすく、歯や骨が弱く噛む力が弱くなると消化することにより負担がかかることから、消化不良などから内臓疾患にかかる恐れがあります。

また、内臓の働きが悪くなれば、栄養の吸収にも悪い影響を与えます。

カルシウムは日々の食事から

カルシウム不足
一般にカルシウムは牛乳に多く含まれるとされています。牛乳が嫌いなお子さんでなければ、忙しい朝でも、食パンに牛乳、シリアルに牛乳、牛乳1杯だけでも取るようにしましょう。

コップ1杯で約200mg前後のカルシウムを摂ることができますので、これだけで男子の推奨摂取量の1/5、女子の推奨摂取量の1/4となります。他にもカルシウムが豊富に含まれているというと何が浮かぶでしょうか?

  • 小魚、魚の骨
  • チーズ
  • 海藻や魚介の乾物

最近のお子さんは魚離れが進んでいるといわれています。それもカルシウム不足の原因のひとつかもしれません。

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小魚

本当ですと「わかさぎ」や「ししゃも」「いわし」といった小さな魚を頭から尻尾までそのまま食べるのが理想ですが、それが苦手でしたら、さば、いわし、さんまといった魚の「缶詰」にもカルシウムは豊富に含まれており、骨が気になるということもありません。

小さな魚はフライにしたり、また、缶詰を使ってパスタやトマト煮など、洋風にアレンジすることによって、お子さんにも食べやすいように工夫してみるといいでしょう。

チーズ

また、乳製品の「チーズ」にも豊富にカルシウムが含まれています。なかでも豊富に含まれている「パルメザンチーズ」。私たちの身の回りだと、粉チーズとして使うことが多いかと思いますが、この「パルメザンチーズ」大さじ2杯で、約160mgのカルシウムを取ることができます。

粉チーズというと、パスタやグラタンしか浮かばないかもしれませんが、カレーや、オムレツに混ぜるなどして使うことによって、それだけのカルシウムを多く摂ることができます。

海藻や魚介の乾物

煮干し、ひじき、干し海老、あおのり、のりといった乾物にも、カルシウムは含まれています。考えてみると和食の食材にはカルシウムや鉄分といった、子供から大人まで必要な栄養素が多く含まれていたようです。

乾物を出汁に、具材にして煮物をしたり、やはり洋風にアレンジしたり、玉子焼きやオムレツの具材にしたりとアレンジをしてみるといいでしょう。煮物の際は、出汁がらも食べるとよりカルシウムが摂れるとされています。

食品のなかにはチーズやフィッシュソーセージ、清涼飲料水にもカルシウム配合をうたっているものもありますので、成分表示を参考に選んでみるのもいいかもしれません。

カルシウム不足はサプリメントでも

カルシウム不足
とは言え、1日に必要な栄養素を食事で摂ろうとすると、栄養管理の知識や、料理にかかる時間が必要となり、様々なライフスタイルで生きるわたしたちには、なかなか難しいことです。

栄養の摂りすぎや偏りは太り気味になり肥満に繋がりますが、肥満もまた子供の成長を止めてしまう要因となります。大人の身体に成長したのと勘違いして、成長ホルモンの分泌が少なくなったりするのが、その理由のようです。

わたしたち大人ですと、サプリメントで栄養を補いますが、最近ではお子さんも安心して飲むことのできる、小・中学生に向けて開発された、成長期に必要なカルシウムやミネラルが配合されたサプリメントもあるようです。

サプリメントという名称を使っていますがお子さんが喜んで飲んでくれるスムージータイプのものもあるのでおすすめです!

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サプリメントは薬品でなく栄養補助の食品ですので、用量を守れば効果的に栄養補助の手助けとなってくれるかもしれません。

ほかの栄養素や運動もしっかりと

カルシウムの吸収にはビタミンDの働きが大きく、関わるようです。ビタミンDは日光を浴びたり、魚やきのこなどに含まれますので、日中の適度な運動と、バランスのいい食事が、なにより成長期のお子さんには欠かせないようです。

カルシウムだけでなく、タンパク質、マグネシウム、亜鉛、ビタミン群など、偏ることなくバランスよく取ることが不可欠でしょう。栄養素はなにかがほかの栄養素が欠けることによって、上手に吸収されないこともあります。

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塩分、糖分、脂質にも注意して

またお子さんが好きなスナック菓子や、ジュースには塩分や糖分、また脂肪分が多いものもあります。それらを摂りすぎると、カルシウムは一緒に身体の外へ排出されてしまうことがあり、食事やサプリメントでカルシウムをとっても、カルシウムが不足してしまうことがありますので、注意が必要です。

健康的な未来をつくること

カルシウム不足
成長期のお子さんの身体をつくることは、今必要な身体をつくるだけではなく、未来の健康的な身体をつくることです。

成長期の栄養不足が、遠い将来の骨粗鬆症や痴呆症、内臓疾患などの原因とならないとも限りません。そうならないためにも、まず「食事」「運動」「睡眠」そしてなにより、まわりのサポートが必要となります。

わたしたち大人と違って、お子さんは周りのサポートなしでは、上手な栄養バランスや、栄養管理、栄養補給をすることは「不可能」と言ってもいいでしょう。

親御さんやまわりの大人の皆さんがサポートをして、健康的な未来への手助けをしてあげられたらいいですね。

まとめ

  • 成長期前から成長期の子供にとって「カルシウム」は大切な栄養素となるが、カルシウムが不足して起きるのは、低身長だけではない。
  • カルシウム不足が招く子供の3大症状として「情緒不安定」「アレルギー性疾患」「顎や歯が弱くなる」などの症状が挙げられる。
  • 食品のなかにはチーズやフィッシュソーセージ、清涼飲料水にもカルシウム配合をうたっているものもあるので、成分表示を参考に選んでみる。
  • サプリメントという名称を使っているが子供が喜んで飲んでくれるスムージータイプのものもあるのでおすすめ。
  • 塩分、糖分、脂質にも注意。
  • 成長期の子供の身体をつくることは、今必要な身体をつくるだけではなく、未来の健康的な身体をつくること。

 

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身長が伸びる方法.com編集部

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