この記事は約 3 17 秒で読めます。

人の成長の中で、特に10代のうちは成長期と呼ばれ、この時期に体や脳などすべてにおいておとなになってからの健康や体の基盤を形成します。

骨や肉体、細胞などは短期間で簡単に強くすることはできないので、成長期にしっかりと栄養を摂って強い体を作ることはとても大切なことです。

成長期の子供はエネルギーの多くが身長を伸ばしたり体や内臓を大きくすることに使われるため、ビタミンや鉄分、炭水化物、タンパク質など、あらゆる栄養素をバランスよく摂取するように心がけたいところです。

その中でも、ひときわ重要なのがカルシウムです。カルシウムは体の中でも一番量が多いミネラルで、そのほとんどが骨や歯のもとになっています。

カルシウムに骨を伸ばす力があるわけではないので、カルシウムをたくさん摂取することでめきめきと背が伸びる、というわけにはいきませんが、かといってカルシウムが不足していては成長の邪魔をしてしまうのは事実なようです。

カルシウムを摂る上で注意すべき3つのポイント

それでは、せっかく摂取したカルシウムを少しでも効率よく吸収するために、生活の中で注意したい3つのポイントをご紹介します。

年齢に注意

カルシウムの吸収率は、年齢によって大きくことなります。骨や歯などの基盤となる栄養素なため、カルシウムに関しては年齢が若ければ若いほど吸収率が高いようです。

  • 幼児では約75%
  • 10代では30〜40%
  • 30代までは30%

となり、その後も吸収率は少なくなっていきます。

つまり、より年齢が若い子供のうちに十分な量のカルシウムを体内に取り込むのが骨や歯をしっかりと強くする秘訣です。

カルシウム,吸収率
引用元:カルシウム家族

逆に、年齢が経過してから一生懸命カルシウムを摂っても、骨や歯を強くすることはなかなか大変だということです。

関連記事子供の時に決まる!なぜ、高校生までにカルシウムを摂らなければいけないの?

一緒に摂取する栄養素によって吸収率が変わる

一緒に摂取する栄養素によっては、カルシウムの吸収率を低下させて栄養になることを妨げたり、反対に吸収率をサポートしてくれたりするものもあります。

カルシウムの吸収にはマグネシウムとビタミンDが欠かせません。

マグネシウムはカルシウムとともに頑丈な骨を作ったり、歯のエナメル質を作る作用があります。カルシウムが効率的に働くためにも、そもそもカルシウム自体を効果的に体内に取り入れるためにも、マグネシウムの存在が大きなポイントになります。

適正な量としてはカルシウムとマグネシウムの割合は2:1といわれていますが、マグネシウムはカルシウムと比較すると、さらに食事からの補給は難しいとされているため、通常の食生活中で摂取過多になることはまずないといえそうです。

マグネシウムは豆類やナッツ類に豊富に含まれているため、納豆や木綿豆腐、アーモンドやピーナッツを食べることでたくさん取り入れることが可能です。

マグネシウムはカルシウムの吸収率をあげるだけでなく、エネルギー代謝そのものを促進したり、体温や血圧を正常に保ったり、筋肉痛をやわらげる働きもしてくれます。

関連記事身長を伸ばすためにマグネシウムはなぜ大事?

カルシウムの吸収率をあげるもうひとつの大切な栄養素はビタミンDです。魚に多く含まれている栄養素なので、鮭やヒラメ、いわしなどに豊富に含まれています。

その他にも、ビタミンDは日に当たることで、体内で作り出される栄養成分なため、お天気の良い日には積極的に屋外で散歩や運動などを行うことがオススメです。

関連記事子供の身長を伸ばす為の3大要素

カルシウムの種類に注意

ひとくちにカルシウムといっても、カルシウムにも種類があることをご存知ですか?

カルシウムは炭酸と結合すれば炭酸カルシウムに、そして乳酸と結びつけば乳酸カルシウムになります。そして、クエン酸と結合するとクエン酸カルシウムになります。

炭酸カルシウムというのは、主に貝殻や卵の殻にふくまれていて、天然素材で入手も難しくないため、カルシウム系のサプリメントでも広く使用されています。

そして、乳酸カルシウムは水に溶けやすく、体への吸収が良いという特徴があります。その性質を利用して、スポーツ飲料などでの使用がみられます。

残るひとつのクエン酸カルシウムも吸収しやすさが大きな特徴です。そのため、高齢の方などに適しているカルシウムとされています。

このように、カルシウムもその種類によってはたらきや特徴に違いがあります。その特性をきちんと理解して、目的にあったカルシウムを選択しましょう。

関連記事ふたつのカルシウムの成分の違いは?

カルシウムの吸収を低下させる栄養素も理解しよう

では、カルシウムの吸収率を低下させる栄養素についても簡単に説明しておきましょう。まずは先ほど説明したリン。こちらは、牛乳だけでなく、食品添加物にもたくさん入っているので、レトルト食品やジュースをよく飲む人は気を付けてください。

それから、ナトリウムを多く含む食事も、体内のカルシウムを減少させてしまうことがわかっています。ナトリウムは主に塩分のことなので、塩や調味料、梅干しや漬物など、味の濃い食品にたくさん含まれています。現代人の食生活は塩分過多の傾向にあるため、ナトリウムの不足を心配する必要はまずありません。

過剰摂取はカルシウムへの影響だけでなく、高血圧を悪化させたり体のむくみの原因にもなります。

飲み物ではカフェインがカルシウムの吸収率を下げてしまうようです。カフェインには利尿作用がありますが、大量のカフェインは尿のなかに排泄されるカルシウムの量を増やしてしまいます。1日に300mg以上のカフェインを摂取することが骨粗鬆症や骨折などにつながるのではないかという研究結果も出ています。

関連記事子供にコーヒーを飲ませると身長が伸びない?カフェインの多い飲み物とは

また、脂肪分もカルシウムの吸収に影響することがわかっています。脂肪分が多い食事をとることで、体に吸収されなかった脂肪分がカルシウムと結びつき、排泄物となってそのまま体外へと排出されてしまうのです。

現代の食事は塩分が多く、脂肪分が高いものが増えています。野菜や乳製品が不足すると、そもそもカルシウムの摂取量自体が不足しがちです。カルシウムを効果的に吸収させるためにも、一汁三菜を目指し、三食の中で様々な食品からバランスよく栄養を摂取することが理想的です。

関連記事カルシウムの吸収を阻む3つの栄養素
関連記事カルシウムをしっかり摂るにはどんなことから取り入れる?
 
 

★ 成長期のための栄養がバランスよく配合されたスムージー ★

ご購入はこちらから!のびのびスムージー公式サイト

ご購入はこちらから!のびのびスムージー公式サイト

The following two tabs change content below.

身長が伸びる方法.com編集部

小学生・中学生・高校生のお子さんがいるあなたに。このサイトでは成長期の子供の身長を伸ばすための情報を配信しています!健やかな発育のために…高身長を作るために必要な栄養素から、簡単にはじめられる身長を伸ばす習慣など知っておきたい情報が満載♪