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子どものころ、特に怪我をしたわけでもなく、ひねったり捻挫したわけでもなく、激しいスポーツをしたわけでもないのに、足首が急に痛みだしたかと思うと、たいてい小一時間もすれば痛みがおさまる、なんてことがよくありました。

みなさんのなかにも、そんな経験や、お子さんやご家族などに同じような経験がある、いままさに自分のお子さんがそうだ、といった人もいるかと思います。

極端に言えば、寝るたびに身長が伸びるような成長期。きっとそれは、骨や筋肉、腱などが成長とともに伸びるために負荷がかかる痛み「成長痛だろう」と親に言われましたが、近年この「成長痛」と「身体の成長」は関連がないとされています。

あの足首の痛みはなに?

確かにそうした炎症などをともなわない足首の痛みは、いまもむかしも「成長痛」と呼ぶようですが、それはあくまで「成長期の原因不明の足の痛み」であって、成長に伴う痛みではないようです。

では、いったいそうした原因不明の痛み、「成長痛」の正体とはなんなのでしょうか?

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未熟な関節などに疲れが痛みとなって出る

「成長痛」の特徴は捻挫や怪我の炎症といった、確かな原因が特定できないといったことのほかに、「夕方以降に痛みを発症する」「3歳から10歳ぐらいまでの成長期に発症する」「足首のほか、膝やかかとといった足に発症する」といったものがあり、原因のひとつと考えられるのが、まだまだ未発達の足首、膝、かかとに疲れがたまり痛みとなってあらわれるということです。

それからもうひとつ「成長痛」の原因と考えられているのが、精神面、メンタル面の不安が原因ということです。

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精神面、メンタル面の不安が痛みに?

筋肉や関節の疲労が痛みになって発症するというのなら、なんとなく想像できると思いますが、精神面やメンタル面の不安が痛みになるというと不思議に聞こえるかもしれません。

わたしたちおとなも、自分の意思や感情、現状などを他人に伝えるというのは難しいものですよね?
それを子どもがするとなると、なおのこと難しいことになります。

自分の感情や不安をはっきりと表現することが、まだまだ難しいこどもの場合、その感情や不安が痛みとなり「成長痛」として発症するというふうに考えられています。

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成長痛の対処法、治療法は?

そのように考えられる「成長痛」は、はっきりとした原因がわからないだけに、対処法や治療法というのもはっきりしません。

まずは安静にする

なにも怪我をしているわけではない「成長痛」の場合、必ずしも安静が必要というわけではありませんが、わたしたちもどうでしょう?

例えば、足首が痛いのをかばいながら生活をするうちに、脛や膝などの関節を痛めてしまうという経験がありませんか?

成長痛自体には炎症はありませんが、そういった場合にほかの箇所に炎症を起こしてしまうことがあるかもしれません。成長痛の場合、痛みは数十分から1、2時間で治まるとされていますので、成長痛を発症したときはできることならば安静にするようにしましょう。

アイシングをする

再三お話しているように、炎症を起こしているわけではありませんので、アイシングをする必要もないのですが、冷やすと感覚が麻痺することもありますので、気休めにしかなりませんが、アイシングで効果がある場合もあります。

アイシング
引用元:Amazon

患部をあたためる

患部をあたためると、リラックス効果があり、不安から来ている痛みや、痛みによってかえって不安になっている場合も、ストレスを軽減させる効果がありますので、ひとによっては患部をあたためるのも効果的です。

マッサージをする

同様にマッサージをすることによっても、リラックス効果が得られます。

マッサージと言っても整体などで専門的なマッサージを受けなくても、ご両親やまわりのおとなのみなさんのスキンシップが、より不安やストレスを和らげてあげることができるため、軽くさする、ゆっくり撫でてあげるなどといったスキンシップ、マッサージもおすすめです。

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成長痛に隠された骨の障害も

成長痛は成長期のお子さん誰にでも考えられる痛みのため、まわりのおとなも「成長痛だからじきにおさまるよ」と安易に考えることがありますが、足首や膝、かかとの痛み、特にスポーツをしているお子さんにとっては他の障害の可能性があります。

足首やかかとの痛みの場合

足首やかかとに痛みがある場合「脛骨骨端症」「踵骨骨端症」といった骨端骨の炎症やひび、骨折の可能性があります。

発育期の踵骨の名称
引用元:社会福祉法人 恩賜財団済生会

骨端骨とは骨が細胞分裂を起こし、骨を伸ばす部分の軟骨組織のことです。成長がおわると骨端骨も硬くなりますが、軟骨組織の時点では骨よりもやわらかく、繰り返して衝撃やストレスがかかることにより、ひびや骨折、炎症を起こしてしまいます。

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膝の痛みの場合

膝のお皿、膝蓋骨の下から脛骨粗面の痛みの場合、「オスグッド病」という骨の障害も考えられます。これは脛骨粗面にひっぱられるようなストレスがかかり、骨が剥離してしまう障害です。

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まずは専門医の診断を

いずれの場合も成長期のお子さんの負担になるような手術治療はまずありません。安静にしているうちに回復に向かいますが、いずれにしても悪化しないうちに発見し治療する必要があります。

まずは「成長痛」かな?と思っても、特にスポーツや運動が好きなお子さんの場合は、専門医に相談してみてください。

 
 
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身長が伸びる方法.com編集部

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