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子供が突然痛みを訴えて泣きだすと親はびっくり仰天します。

3歳から10歳の子供が特に理由もなく足やその周辺が痛いというのであれば成長痛の可能性があります。対処法で一番大切なことは、子供を優しく見守り、痛さを共有してあげる事でしょう。

成長痛の特徴

成長痛と認定するには、その特徴を知っておかなければいけません。

成長痛は

  • 発生する場所
  • 発生する時間帯
  • 痛みの持続時間
  • 成長痛を訴える子供の年齢

に特徴があるのです。その特徴を少し詳しく見ていきましょう。

成長痛の発生する場所は?

下半身に発生します。足やふくらはぎ、太もも、足首、足、そして腰に痛みがあります。上半身である腕や頭には発生しません。

発生する時間帯は?

昼間には発生せずに、夜間に発生します。夕食後から寝るまでの間に発生する場合が多いのです。この時間帯は親の目が届きにくい時間かもしれません。両親が友働きであればなおさらです。

夕御飯の後かたずけや、お風呂の準備、掃除や洗濯など家事に追われているかもしれません。子供が痛みを訴えても気がつかない可能性もある時間帯ですので、十分注意しておきましょう。

痛みが持続する時間は?長い、それとも短い?

おおむね30分程度で痛みは治まります。長い時間、成長痛は継続しません。

成長痛を訴える年齢は?

現在の説では「3歳~10歳」頃に発生すると言われています。

身長の伸びを年齢別に調べると、男性の場合では、1歳~2歳が11センチ、2歳~3歳が6センチ、3歳~4歳が8センチ、4歳~9歳(小学校4年生)までは毎年6センチ、9歳~10歳が4センチとなっています。以後も中学3年生まで毎年6~9センチ伸びています。

このデータを見ると、身長の伸びと成長痛は比例していません。身長と成長痛は無関係と言えます。なぜ3歳~10歳に成長痛が起こるのかの理由は分かっていません。

痛む原因は?

成長痛は身長が伸びる時に発生すると言われていましたが、どうやらそれは間違った説の様です。もしも成長痛が身長の伸びと関連していれば、最も身長が伸びる小学校高学年(10歳位)から中学校(15歳位)までの間に発生するのですが、その年齢では成長痛は発生しないのです。

成長痛は比較的小さい年齢(3歳~10歳)で起きると言われています。ですから身長の伸びと成長痛は関係していないのです。この事実からみても、「身長が伸びる時に骨が伸び、筋肉が引っ張られる」から痛みが発生すると言う説は否定されるでしょう。

現在の説は、昼間に筋肉を使いすぎ遊び疲れて、その筋肉痛が夜になってから現れると言う説が有力です。子供の筋肉痛=成長痛と言う理屈になります。

「精神的ストレス」説

もう一つの説は「精神的ストレス」説です。
子供の家に小さい赤ちゃんが出来て、両親の愛情が赤ちゃんに向いている時に発生するということです。

人間の気持ちは複雑であり、愛を独り占めしたいと子供は思うのですが、家族が増えるに従って、親の愛情は分散してしまいます。今までは両親の愛を一身に受けていた子供が、赤ちゃんができることで、親の愛を独占できなくなるのです。

両親は子供を邪険に扱うわけではないのですが、それは親から見たものの見方であり、子供はそのようには受け取りません。愛情を奪われたという気持ちが強くなるのです。

その精神的なストレスが「痛み」と言う形になるのです。子供は親の注意を引く為に「嘘」を付いているのではありません。本当に痛むのです。何とも不思議な人間の精神(心)と体の関係です。

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成長痛の対処法

本当の成長痛であれば、放置しておいても何ら問題がありません。しかし子供が目の前で痛がっているのを無視するのは忍びないでしょう。親は子供の痛みを和らげようとして、何か手を尽くす必要があります。

成長痛が筋肉痛であれば、痛い所に塗り薬を付けてあげたり、温かいタオルで痛い部分を温めてやるのが良いでしょう。お風呂に一緒に入るのもいいです。

その時には子供との「コミニュケーション」も非常に大切な要素になります。学校で印象に残った出来事や面白かった話や、友達と遊んだことなどを聞いてやればいいでしょう。

小さい子供ならスキンシップを計るために、膝の上に子供を乗せて話を聞いたり、痛みの処置をするのも効果がありそうです。精神的なストレスによる成長痛ならば、より徹底して子供と触れ合う必要があります。

ゆっくりと子供の話を聞き、子供の考えを理解してあげましょう。

子供は非常に敏感です。親の想いや考えはストレートに子供に伝わります。ですから、「忙しいのに大変」とか「面倒だ」「時間がない」などと心で思っていれば、その感情が子供に伝わり、精神的なストレスによる成長痛は改善されません。それどころか悪化する可能性さえあるのです。

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病院で相談も

子供が痛みを訴える時に、その原因を推定するのは困難かもしれません。子供の普段の生活をシッカリと知っておかないといけません。と言っても子供には多分3つの顔があるので要注意です。

1つ目は子供も知っていて、勝つ親も知っている子供の顔です。食事の好き嫌いや睡眠の時間や好きな事等がそれに当たります。

次に子供は知っているが、親は知らない子供の顔です。学校での行動「いじめたり、いじめられたりすること」がこれに当たるでしょう。

3つ目は親も子供も知らない(気がつかない)、子供の隠された性格です。異性の好み等に関することになるかもしれません。本人も気がつかない異性に対する思いがあるかもしれません。

今述べた性格を知って成長痛かどうかを判断できます。スポーツが好きで何かの運動を一生懸命やっているならば、成長痛は筋肉痛の可能性が大きいと判断できます。

また何かに悩んでいたり、家族に新しい赤ちゃんが出来ているような状態ならば、精神的ストレスによる成長痛と言う可能性を疑うべきです。

一番厄介なことは、子供の訴える「痛み」が成長痛でなく、「病気」の前兆や、すでに病気になっていた場合です。

成長痛の特徴ではない、例えば痛みの持続時間が長い場合や、同じ場所の痛みを訴えていたり、上半身に痛みを感じる場合は病気を疑い「病院」で診察を受けることをオススメします。

重篤な病気である白血病や腎臓病も成長痛に似た痛みがあるようです。ただし痛みの継続時間が違っていますから、成長痛との峻別ができると思います。もしもこの様な病気の恐れがあれば、早急に専門病院に行って診察と適切な処置を行って下さい。放置すると大問題になるでしょう。

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愛情をもって接してあげる

成長痛の対処は子供に対して優しく、話を良く聞きながら行いましょう。成長痛で問題は無いと勝手に思い込み、子供に対して何ら手を打たないのは最悪です。

肉体的な原因で成長痛になっているなら、放っておいても治るのですが、精神的なストレスからくる成長痛であれば、大きな問題となり、成長痛が改善するどころか、ますます悪化する可能性さえあるのです。

子供から見て「お父さん、お母さんは僕を大切にしてくれる」と思う様な対処法が必要なのです。あくまでも子供を「甘やかす」のではなく、愛情を持って対処するのが肝要です。

先ほども述べたように子供は敏感で、親に愛情があるのかどうか、本当に心から心配してくれているのかは、一瞬で判断します。子供には本音で接するしかありません。誤魔化しは効かないと言う事を肝に銘じて成長痛に対処しましょう。

 
 
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身長が伸びる方法.com編集部

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