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成長痛とは成長期の子供が一時的に腰や膝、足首や太ももなどに「痛み」を訴える症状です。痛みは30分もすれば緩和されて何もなかったように元気になります。

成長痛(自然発生的な症状)ならば心配いらないのですが、もしかして何かの病気にかかっている可能性があるかもしれません。

今回は「腰痛」に注目して、さまざまな原因を見ていきましょう。

成長痛のメカニズム

身長の伸びは男女間で差があるのですが、小学校の高学年から中学生になるときに年間で6~7センチ伸びるのです。身長はまず骨が伸びます。骨の先端に「骨端線」という軟骨があり細胞分裂を繰り返して成長します。

以前は成長痛と言うのは骨が急激に伸び、その結果、筋肉が引っ張られて痛みが発生すると考えられていたのですが、最近の研究では、それが原因ではないと言われています。

現在の説では、成長痛の原因とは「筋肉の疲労」もしくは「精神的もの」などが原因ではないかとされています。

子供は無心に遊びまわるので筋肉が疲れているだろうと容易に想像できます。その昼間の疲れが夜になって一度に現れてくるという説です。

一方の精神的な原因説は、甘えたい時に親に甘えられず、構ってほしいという欲求が「痛み」と言う現象になっているという考え方です。

これは子供が痛くもないのに痛いと「嘘」を言っているのではありません。本当に痛みを感じているのです。たとえば5歳の男の子がいたとしましょう。

次男か生れると両親の注意力はどうしても生れたばかりの次男に向かいます。そういう時に5歳の長男は自分が阻害されている様な気持ちになるのです。

その精神的なストレスが成長痛となってあらわれます。僕を認めて、僕を愛してと言う子供心の欲求が痛みになるようです。

人間の体は本当に不思議です。実際には痛くもないのに「痛み」を感じてしまうのです。痛くもない痛みを感じることで、精神と肉体のバランスを保つようになっているのです。

本当に人間とは上手く出来た「超精密機械」のような生き物と言えるでしょう。

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腰痛との関係

成長痛は足の周辺に多く発生すると言われています。太ももや膝、足首などに発生します。もちろん腰に痛みを感じる場合もあります。

しかし腰痛が起こる原因として、成長痛を疑うこともありますが、ぎっくり腰や、腰椎分離症、脊柱側弯症の可能性も否定できません。

成長痛のうち筋肉痛は病気ではありませんので、心配はいりません。運動を控えて安静にしていれば治ります。

筋肉痛の見分け方ですが、腰を使わない姿勢(寝ている状態)の時には痛みを感じなければ筋肉痛と考えて良いでしょう。

脊椎分離症は腰を使う運動、体操、バレーボール、テニスなど体をそらすために腰椎に大きな負荷がかかり疲労骨折するのです。

脊椎分離症は子供、特に小学校高学年から中学生に発生しやすいと言われています。

最後の脊椎湾曲症は、後ろから背中をみると、まっすぐな背骨がS字型、または逆S字型をしています。初期症状では痛みが強くない為に気がつかない事もあります。

成長痛による腰痛の対処法

腰痛が成長痛である時には、どのように対処すればいいのでしょうか?

成長痛の特徴としては30分程度で収まりますから、そのまま放置してもいいことになります。しかし子供は腰が痛いと訴えている状態で、親がその事実を無視すると精神的に落ち込んでしまいます。ですから何らかの処置を取る必要はあります。

子供の痛みを認めてあげて、真剣に痛みから解放してあげようと努力する姿勢を見せることです。

子供は親の行動を良く見ているのです。子供が成長痛で苦しんでいる時に無視したり、心配いらないと「成長痛」の知識をしゃべるだけで、子供に対して何の処置もしなければ、子供は親に対して不信感がつのり、成長痛は治るどころかますます悪化する可能性さえあるのです。

原因が運動のやり過ぎであれば、痛いところをさすったり、マッサージするなどしながら、子供の話を良く聞いてやることです。そして筋肉痛が治るまで運動を控え安静を保ちましょう。

成長痛は精神的な側面もありますから、たとえ筋肉痛であっても、優しく接することが大切なのかもしれません。

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心配な子供の腰痛

腰は体の要(かなめ)です。体の中心にあり運動する時や物を持ち運ぶときには重要な役割をします。子供の腰痛を早めに治療しておかなければ、大人になってから不都合なことが起きてきます。

良く遊び体を動かす子供の筋肉痛による腰痛は休めば、一晩寝れば治るのですが、成長痛以外の病気による腰痛ならば早期治療が必要である事は言うに及びません。腰痛とは腰のあたりの痛みですから、原因は多種多様なのです。

考えられる原因と対処法を説明致します。

ぎっくり腰

筋肉の使い過ぎも良くないのですが、逆に家に閉じこもりゲームばかりをしていると、筋肉が衰えます。そういう状態で重い荷物を持ちますと「ぎっくり腰」になります。

やはり適度な運動をして体を鍛えておきたいですね。

腰椎分離症

先ほども少し述べましたが、背骨や腰を使う運動をしていると腰に負荷がかかります。そしてついには腰椎分離症(疲労骨折)になります。

強度の運動を避けて、また運動する頻度も考えた方が良いでしょう。放置しておくと大人になってから不具合が起こってきます。

脊柱湾曲症

今のところ原因は不明と言われています。脊柱が正しい状態ならば、後ろから見て真っすぐになっているのですが、脊椎湾曲症になるとS字型になります。

腎臓病

腎臓は意外にも腰に近い所にあります。ですから腎臓が痛むと腰痛と間違うこともあります。

痛みが継続する場合、おなじ個所が痛む場合は病院で診断して原因をはっきりさせることが重要です。腎臓病は子供の将来に関わる病気ですからなおさらでしょう。

白血病

白血病になると骨や関節がいたみますから、腰が痛く感じる場合もあります。白血病は血液のガンです。原因は良く分かっていませんが、遺伝的な要因と生活習慣が重なって発症すると言われています。

腰痛のほかに、疲れ易い、怪我が治らないなどの症状が併発すれば白血病かもしれません。早期の診断治療を要します。

成長痛は成長する過程で起きる一過性の症状ですから、それほど心配はいりません。しかし成長痛と思っていた症状が「病気」による痛みであれば大きな問題です。特に腎臓病や白血病などによる痛みなら大問題です。

それを見極めるのは、痛みの持続時間や、痛む場所、他に併発している症状がないかどうかで判断できるでしょう。成長痛でなく病気の疑いが濃い場合はなるべく早めに病院へ行き専門医の診断を受けて下さい。

まとめ

  • 現在の説では、成長痛の原因とは「筋肉の疲労」もしくは「精神的もの」などが原因ではないかとされている。
  • 成長痛は足の周辺に多く発生すると言われていて、太ももや膝、足首などに発生し、もちろん腰に痛みを感じる場合もある。
  • 成長痛以外の病気による腰痛ならば早期治療が必要。

 

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身長が伸びる方法.com編集部

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