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成長痛という症状は3歳から10歳位に起こると言われています。

その症状とは、夕方から深夜にかけて足の周りや腰に痛みを訴えます。

もしその痛みが間違いなく成長痛であれば心配いらないのですが、成長痛でなく何か重い病気の前兆なら大問題になります。

それでは成長痛と間違える可能性がある病気は何か、そしてその病気の特徴は何かを少し詳しく見ていきましょう。

成長痛と間違えやすい病気その1:オスグッド

小学生から中学生でスポーツをする子供がかかり易い病気です。

膝の下に凸ができて触ると痛い。

スポーツで足の筋肉を使い過ぎると脛骨の一部(膝の下付近)に凸ができて痛みます。正式には「オスグッド・シュラッター病」と言います。

成長痛と似た時間に痛みが発生しますから、成長痛と勘違いする事もあります。子供が小学生から中学生で運動に熱中していれば、オスグッドを疑ってもいいでしょう。

痛みは成長痛のように朝になって消える事はありません。年齢で言うと10歳~15歳の男子に発生しやすい病気です。

オスグッドの発生は大腿四頭筋の使い過ぎで、筋肉が緊張・収縮を繰り返すと危険です。大腿四頭筋が緊張して収縮すると、その筋肉の末端部がくっ付いている骨(脛骨)に負担がかかり、骨が膨らみます。

そういう状態が長く続くと脛骨が引っ張られて凸になります。だから外から見ると膝の下方の骨が出っ張って見えるのです。

このようにオスグッダが起こる理由は明快に分かっていますので、予防はある程度可能です。

過剰な運動は控えればいいのですが、スポーツの好きな子供に「運動はいけない」とは言えません。スポーツは心身を鍛えてくれますので辞める必要はありません。

大腿四頭筋の緊張を緩和するように努めればいいのです。

スポーツは筋肉を使うのですが、終わった後に「クールダウン」を合わせて行うと言う習慣を付けると良いでしょう。簡単に言えばストレッチです。ストレッチとは緊張状態の筋肉を伸ばして元の状態に戻す運動です。

生長盛りの子供にオスグッダが発生する理由に、骨の軟らかさがあります。成長期には骨は活発な新陳代謝をしていますので、大人の様に強くは無いのです。ですから大腿四頭筋の緊張で脛骨が膨らむのです。

オスグッドは成長が止まる18歳から20歳位になると治まります。痛みは引くのですが「脛骨の膨らみ」はそのまま残ります。

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成長痛と間違えやすい病気その2:骨肉腫

骨肉腫とは簡単に言うと骨の癌です。日本において、その発生確率は非常に低い(年間で150~200人と言われている)のですが大変怖い病気です。

10歳位から発症すると言われています。

初期症状は筋肉痛の様な痛みがあるために、成長痛と勘違いしやすい病気です。症例が少ないために治療法が確立しているとは言えませんので、早期発見がとても大切な病気です。

症状が進行すると痛みが続き発熱があります。骨肉腫の発生原因は明確になっていませんが、ストレスや食べ物など複合的の複合要因で骨肉腫になると考えられます。

原因不明の病気は何でも「遺伝子」の作用にする傾向がありますが、遺伝子よりも環境(生活習慣、汚染物質)の影響が大きいというのが最新の研究結果です。

人間には癌細胞が毎日発生しているのですが、免疫細胞などの作用で増殖する事はありません。しかし何らかの影響(ストレスや放射線、汚染物質)でがん細胞が増殖するようになると「癌」になると言われています。

癌が怖いのは「転移」することです。癌細胞が発生場所で留まっていれば良いのですが、組織を壊して増殖すると癌細胞が血液に乗って全身に運ばれて、違った組織に住み着きます。

この現象を「転移」といい、癌の一番怖いところです。

戦争に例えると、敵軍が1ヶ所に留まっていれば戦い易いのですが、2ヶ所、3個所と敵軍の陣地が増えてくると戦争には勝てなくなるでしょう。転移とはそのように恐ろしい現象です。ちなみに骨肉腫は肺に転移しやすいと言われています。

成長痛と間違えやすい病気その3:ペルテス病

ペルデス病は今から100年以上前に発見された病気ですが、原因がはっきりしません。

3歳から10歳位の子供がかかる病気で、大腿骨の先端が壊死する病気です。

細胞は血液から栄養素と酸素を受けてとり生きているのですが、血流が途絶えると細胞は死滅します。大腿骨の骨頭(骨の上端部)が壊死して、痛みが発生したり、普通に歩けなくなったりします。

初期症状は股関節の痛みであり成長痛と間違いやすいために注意が必要です。

成長痛は夕方から深夜に痛みが発生して1時間ほどで治ります。しかしペルテス病は痛みが継続しますから、注意して子供を観察するようにしましょう。

特に6~7歳の活発な男の子に発生する確率が高いと言われています。しかし日本における発症は年間に50~100人程度と珍しい病気なのです。

この病気も早期発見して治療すると壊死した骨が新陳代謝で元気な骨に入れ替わり病気は治ります。

ペルテス病は通常は片足に発生するのですが、15%程度は両足にも発生します。初期症状で痛みがなくても、足を引きずって歩きます。早期に病院に行って精密検査(X線検査、MRI検査、超音波検査など)を受けると早期発見が可能です。

ペルテス病にかかり治療が終わっても大人になってから後遺症に悩まされる事もあるようです。受診する病院は大きな大学病院などがいいでしょう。

珍しい病気ですから知らない医師もいる可能性があります。

成長痛と間違えやすい病気その4:むずむず病

大人のむずむず病は鉄分が不足している人に発生し易い病気ですが、子供のむずむず病は、大人のそれとは少し違っています。

子供の場合は体全体の鉄分が足りていても、脳内鉄分が不足していて発症すると言う説が有力になっています。

鉄分は神経伝達物質(ドーパミン)の作用側の細胞にも受容する側の細胞にも必要な物質です。従って鉄分不足するとドーパミンの働きが悪くなり、むずむず病が発症すると言われています。

むずむず病の症状を子供は「足がかゆい」と言う風に表現します。

夜寝る時や足を動かしていない時に「足がむずむずする、虫が這っている」様な感覚に襲われます。そしてその症状は人によって大きな差があるようです。

むずむず病は、そのまま放置し治る場合もあります。

日本では軽症の人も含めて150万人くらいの患者がいると言われています。

小さな子供は表現力がない為に成長痛と間違える場合もありますから、親は注意深く子供を観察して見極めが大切です。成長痛なら短時間で症状は治まりますが、むずむず病ならば昼間も症状が現れて、くり返します。

むずむず病の怖い所は、足が不快になることで眠られなくなり、精神的にも追い込まれる事です。

症状が改善されないと「うつ病」になる場合もあります。

むずむず病を治療する場合に大切なことは、日常生活で「食事」と「運動」に気をつけることです。生活習慣を改善しても症状が改善されない場合は専門の医師に相談することをオススメします。

病気ではない成長痛ならば

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病気ではないとしたら、ストレッチなどをしたりすることで痛みを軽減するなど、違うアプローチが必要になります。

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いかがでしたか?

子供の成長痛に似た症状がある病気を紹介しました。

見かけや初期の症状が成長痛に似ていますが、よく子供を観察し、話を聞いてみればその違いが分かってきます。

成長痛の特徴は夕方から深夜に発症し、継続時間が30分~1時間と短い事と、朝になると元気になっている事です。

しかし紹介した4つの病気は夕方から深夜だけでなく、昼間にも症状を訴えます。そして成長痛でないかもという疑いがあれば専門の医者に相談することです。

発症頻度が少ない骨肉腫やペルデス病は経験ある医者が少ないことにも注意しましょう。

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まとめ

  • オスグッド・シュラッター病は小学生から中学生でスポーツをする子供がかかり易い病気。
  • 骨肉腫とは簡単に言うと骨の癌。日本において、その発生確率は非常に低い(年間で150~200人と言われている)が大変怖い病気。10歳位から発症すると言われている。
  • ペルデス病は3歳から10歳位の子供がかかる病気で、大腿骨の先端が壊死する病気。
  • むずむず病の怖い所は、足が不快になることで眠られなくなり、精神的にも追い込まれる事。

 

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身長が伸びる方法.com編集部

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