この記事は約 2 36 秒で読めます。

成長ホルモン、と聞くと、成長期の子供に分泌されているホルモンだと思っている方が多いようです。しかし、成長ホルモンは決して「子供にだけ」分泌されているわけではありません。

実は、成長ホルモンは大人の体内でも分泌されています。確かに、成長ホルモンが一番大量に分泌されているのは、いわゆる思春期である成長期のころです。成長ホルモンが分泌されることで、成長期の子供の背が伸びたり、細胞や内臓が大人の体になるために大きく強くなっていったりします。

しかし、大人の体にとっても成長ホルモンは良い影響を与えてくれます。たとえば生殖機能や免疫機能を正常に保ったり、筋肉を成長させ、脂肪の燃焼を促してくれたりするのも成長ホルモンの影響です。また、大人になればさすがに身長は伸びなくなってしまいますが、骨の強さを保って骨粗鬆症などを防いだり、体ばかりではなく、記憶力を高めるように脳に影響を与えることもあります。

つまり、成長ホルモンが多量に分泌されれば、健康的な丈夫な体を作ることができるだけでなく、ダイエットやアンチエイジングにも効果的です。

では、どのように成長ホルモンを効果的に分泌することができるのでしょうか?

成長ホルモン分泌のための3つのポイント

大人の体で成長ホルモンを効果的に分泌するためには、運動、睡眠、食事という3つの大きなポイントがあります。いずれも日常生活と密接に関係しているので、日上生活のあり方を見直せば、成長ホルモンをしっかり分泌させて若々しい体作りができるかもしれません。

それでは、それぞれの具体的な方法をご説明します。

関連記事大人にとっても重要!成長ホルモンの効果とは

筋トレで成長ホルモンの分泌を促す

成長ホルモンを分泌させるためには、ウォーキングのような有酸素運動よりも、筋トレのような無酸素運動がとても効率的です。

筋トレをした後は、不可をかけた部分の筋肉がパンパンに張ったような状態になったことを経験したことはありませんか?

あれは、筋肉に乳酸がたまっている状態です。乳酸がたまると、筋トレで傷ついた筋肉を修復するために、脳下垂体から成長ホルモンが分泌されることがわかっています。

身長を伸ばすサプリ
引用元:ダイエットたいむず

しかし、成長ホルモンを分泌するためには、最大筋力の80%以上を使用する必要があります。最大筋力の80%というのは、実はかなり負荷が高い筋トレをしないといけません。

そのための筋トレには、主に2種類の方法があります。
まず、筋トレに使用する器具の強度や重りに関しては、全力で1回だけ持ち上げられる重さの70%から75%程度の重さの設定にします。これは、ぎりぎり10回使用できるかできないかぐらいの強度です。10回をワンセットとして、2~3セット行うとちょうど良いです。

または、スロートレーニングという方法もあります。これは、軽い負荷で長時間筋肉に負荷をかける方法です。とはいえ、軽い負荷で何回もやる、ということではありません。

たとえば腹筋運動であれば、負荷を軽めにして、呼吸とともにゆっくりと体を起こし、また呼吸とともにゆっくりと体を倒します。スロートレーニングは、女性のように力が弱い人でも実行しやすく、筋肉痛などにもなりにくいので、継続しやすいというメリットがあります。

関連記事筋トレをすると身長が伸びないはウソ?!どこの筋肉を鍛えればいいの?

食事で成長ホルモンを分泌させる

食事で成長ホルモンを分泌させるためには、食事の方法と食べる内容の二点に着目しましょう。

空腹時がピークに達したとき、胃の粘膜にはグレリンという物質が発生します。グレリンが脳下垂体に運ばれると、成長ホルモンが分泌される仕組みです。そのため空腹をしっかり感じてから食事をとるようにすることで、成長ホルモンを効率的に分泌させることができます。

さらに、栄養素として積極的に摂取したいのは、アルギニンという成分です。アルギニンを豊富に摂取すると、効率的に成長ホルモンが分泌されることがわかっていますが、アルギニンは体内に何種類もあるアミノ酸の一種ですが、人間が体内で生成することがあまりできないアミノ酸です。そのため、アルギニンは食事によって体外から摂取してあげたいところです。

アルギニンが豊富にふくまれている食品は、鶏肉や玄米、納豆や卵です。

関連記事成長ホルモンに効くつぼがある?食事療法と併用したい必殺技

質の良い睡眠を摂取する

就寝し、最も深い睡眠に入ってから約3時間ほどが、成長ホルモンが大量に分泌される時間です。不規則な生活をしていたり、睡眠時間が短かったりすると、そもそも深い睡眠に入れないことがあります。寝る直前にパソコンやスマホ、テレビゲームのような電子機器を使用していたりすると脳を刺激してしまい、睡眠の質を下げてしまうことがわかっています。

また、お酒を飲みすぎた場合にも、浅い眠りにしかつけなくなってしまいます。

できるだけ規則ただしい生活を送り、睡眠不足になったりしないようにしっかりとリラックスして眠れる環境を作ることが大切です。

成長ホルモンは大人になってからはあまり健康と関係がない、と思われがちですが、大人になるほど代謝が悪くなったり体力が少なくなったりするからこそ、成長ホルモンの分泌をしっかりと促し、いつまでも若々しく健康な体を保てるようにしたいですね。

The following two tabs change content below.

身長が伸びる方法.com編集部

小学生・中学生・高校生のお子さんがいるあなたに。このサイトでは成長期の子供の身長を伸ばすための情報を配信しています!健やかな発育のために…高身長を作るために必要な栄養素から、簡単にはじめられる身長を伸ばす習慣など知っておきたい情報が満載♪