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「あと3cm、いや5cm身長が高ければ…」そんな思いを抱く人も少なくありませんよね。

でも、「もう大人になってしまったから…」と諦めていませんか?

今回は大人になってからでも身長を伸ばせる方法、そのタイミング、ストレッチのやり方などをご紹介します。

身長を伸ばすストレッチはいつが効果的?

朝のストレッチは、その日のパフォーマンスを上げるのに非常に効果的です。体の偏った使い方は筋肉の付き方や体のバランスに影響を与え、それは身長の伸びにも関わってくると言われています。

また、ストレッチをある朝以外の「ある時間」にすることで、特に効果を高めることもできるのです。

ストレッチでなぜ身長が伸びる?

ストレッチをすることで身長が伸びる理由を少し詳しく説明しましょう。

ここではストレッチをすることで身長が伸びる2つの理由を説明しますが、どちらも直接的に身長を伸ばす理由にはならないということを、あらかじめいっておきます。

理由1…身長の伸びを邪魔する筋肉をほぐせるから

身長が伸びる理由をみなさんはご存知でしょうか?

身長が伸びるということは、いいかえれば「骨が伸びる」ということになります。

骨が伸びるというと、骨の真ん中部分から伸びるようなイメージをしがちですが、実際に伸びるのは骨の両端部分です。骨の両端部分、つまり骨と骨のつなぎ目部分は「骨端線」と呼ばれており、ここには軟骨組織が含まれています。

子どもの頃に身長がぐんと伸びますが、これは子どもの頃に成長ホルモンが多く分泌されて、成長ホルモンの働きによって骨端線の軟骨組織が増殖することで身長が伸びるからなのです。

つまり、厳密にいえば身長が伸びるということは、骨の骨端線が伸びるということなのですが、この骨端線の伸びを邪魔してしまうものがあります。

それは凝り固まった筋肉です。筋肉は関節をまたいで骨と骨をつなぐようについていることが多いですが、まさにこの関節部分は骨端線が存在する部分になっています。

この骨と骨をつなぐ筋肉がやわらかいものであれば、関節部分に存在する骨端線も問題なく伸びていきます。

しかし筋肉がガチガチに固まってしまっている状態だと、骨端線が伸びづらくなってしまい身長の伸びに悪影響が出てしまうことがあるのです。

つまり、ストレッチをして固い筋肉を柔らかくすれば、身長の伸びやすくなるということです。

骨端線は一般的には17~18歳以降は消失してしまい、それ以降は身長は伸びなくなるといわれています。

しかし、中には男性であれば25歳程度まで、女性であれば22歳程度まで骨端線が存在しており、身長が伸び続けるケースもあります。

もし、このように骨端線が思春期を過ぎても残っている状態であれば、ストレッチをすることに意味はあるといえるでしょう。

関連記事整体やストレッチが身長に与える効果!身長と成長ホルモンの関係?

理由2…姿勢の歪みがとれるから

ほとんどの子どもは骨端線が残っているためストレッチをすることで身長が伸びやすくなりますが、大人の場合は骨端線が残っている可能性がぐんと下がってしまい、上で紹介した理由があてはまるのは一部分の人になってしまいます。

しかし、ストレッチをすることで身長が伸びる理由はもうひとつあり、これはほとんどの大人にあてはまります。

その理由というのが「姿勢の歪みがとれるから」です。

身長 伸ばす ストレッチ
多くの人は身体に大なり小なり歪みが発生しています。年齢を重ねるにつれて猫背になったり、O脚やX脚が気になる、最近では骨盤の歪みなどもよく耳にします。

こういった体の歪みがある状態だと、身長が本来の状態よりも低くなってしまいます。

分かりやすいのは猫背です。猫背になれば、当然背筋を伸ばしたときと比べれば身長はぐっと低くなってしまいます。

ストレッチをするとこういった体のゆがみを正せるので、身長もいつもより少し伸びてくれるのです。

ただし、これは厳密にいえば「身長が伸びた」のではなく、「本来の身長に戻った」だけです。ストレッチを続ければずっと身長が伸び続けるというわけではないので、その点は注意しましょう。

関連記事猫背を治せば身長が伸びる?

ストレッチはいつが効果的?

ストレッチはどんなときでも、どんな場所でも手軽に行えますが、朝のストレッチは代謝アップの効果だけではなく、身長を伸ばすことにも役立っているのです。

入浴後のストレッチは特にオススメ。入浴後は血流が良くなっているうえに筋肉も柔らかくなっていて、ストレッチをやるには最適な時間帯だと思って間違いありません。

身長を伸ばすことに直結するわけではありませんが、骨の周囲にある筋肉を柔らかくしていくことで、身長が伸びやすくなります。特に背中や股関節の筋肉を重点的に行なうといいでしょう。

入浴後テレビを観ながら、音楽を聴きながらの「ながらストレッチ」で構わないので、毎日継続していくことが大切です。

長い時間するのはNGですが、10~15分程度の軽めのストレッチであれば寝る前も効果的です。成長ホルモンは就寝中に分泌され、身長を伸ばしてくれます。

それに備えて、就寝前のストレッチは仰向けになり全身をしっかり伸ばしてみましょう。歪みがちな姿勢を整えて新陳代謝を高めます。全身の力を抜いて、ゆっくり体を伸ばし、最後に深呼吸をして眠りにつくようにしましょう。

効果的な6つのストレッチを紹介!

身長 伸ばす ストレッチ

前もものストレッチ

  1. 正座をした姿勢のまま、ゆっくり後ろに体を倒します。
    いきなりバタンと倒れるのではなく、腕を使って支えながら倒していきましょう。
  2. 床に背中が付いたら、そのままの姿勢を30秒ほどキープ。
    長くても1分以内に終わらせましょう。

背中を床に付ける姿勢が厳しいという場合は、背中の部分にクッションや枕などを入れて行なって下さい。
また膝や腰に疾患のある人は、医師に相談してから行なうようにしましょう。

もも裏のストレッチ

  1. 両足を前に突き出して座ります。
  2. 背骨を真っ直ぐ伸ばしたまま、お腹を太ももに近付けていきます。
    太ももにお腹が付かなくても構いません。太ももの裏がしっかり伸びているのを感じることができればOKです。
  3. もも裏と同時にふくらはぎや背中も伸びているのを感じられたら、そのままの姿勢で30秒程度キープ。

ゆっくりとした呼吸をしながら、リラックスして行ないましょう。

股関節のストレッチ

  1. まずは両膝を付いた(跪いた)状態から、どちらか片方の足を前方に踏み出します。
    このとき膝の角度が90度になるように意識します。
  2. 両手は前に出した膝の上に重ね、上半身を下方向へ向けて重心を落としていきます。
  3. 股関節が伸びていることを意識しながら、呼吸を楽にして15~30秒程度キープします。

反対側も同じように行ないます。

背中のストレッチ

  1. 四つん這いの状態で股関節と膝を90度に曲げます。
    手は肩から真っ直ぐ下の位置に置きましょう。
  2. この姿勢を保ったまま、おへそをのぞき込むようにしながら背中を少しずつ丸めていきます。手や足の位置が変わらないようにしながら、背中だけを意識して高い位置に持って行きます。
  3. そして今度は逆にみぞおちを低い位置に持って行くイメージで背骨を反らせていきます。
    首は上を向きますが、痛みが出るような無理しないようにしましょう。

この一連の動き3~5回繰り返します。
ゆっくりとリラックスして、息を吐きながら行なうことがポイントです。

寝る前のストレッチ

  1. 仰向けになって寝ます。
  2. 両手を組んで頭の上で伸ばします。
  3. 息を大きく吸いながら、手の先と爪先を意識して思いっきり伸ばします。
    この時、全身がしっかり伸びているのを確認しましょう。
  4. そのまま5~10秒キープし、息を吐きながら元に戻します。

これを5セットから10セット繰り返します。

バランスボールを使ったストレッチ

コツをつかむまでに少し時間がかかるかも知れないストレッチです。

  1. バランスボールのやや前側に座り、そのままゆっくりボールを背中に沿わせて仰向けになります(ブリッジをやっているような姿勢になる)。
    最初はなかなか上手くいきませんが、何度かやっているうちに体が安定する位置を見付けられます。
  2. それが見付けられたら、そのままの姿勢で15~30秒キープ。
    キープ後はゆっくり膝を曲げながら、体を滑らせてバランスボールの前にストンと座ります。

出来るだけ広いスペースで、安定した床などの上で行なうようにしましょう。

大人になってから身長を伸ばす方法

身長 伸ばす ストレッチ

成長ホルモンの分泌を促す

骨の成長や筋肉の強化を促す成長ホルモン。脳の疲労回復、病気への抵抗力、脂肪の燃焼などの代謝のコントロールも行なっています。

成長ホルモンが最も多く分泌されるのは午後10時から午前2時までの4時間と言われています。この時間帯に質の良い睡眠を確保することが重要です。

睡眠不足になると身長が伸びにくくなったり、脂肪の増加、肌の老化、疲労回復が遅れて病気への抵抗力が落ちたりします。

関連記事大人にとっても重要!成長ホルモンの効果とは

身長を伸ばす栄養素とは

骨を作る栄養素をしっかり摂ることも忘れてはいけません。

関連記事子供の身長を伸ばす為の3大要素!?必要な栄養素とは?

カルシウム

カルシウムの99%が骨に、残りの1%は血液、筋肉、神経に存在し、骨や歯の形成や体の生理機能を安定させる働きをしています。

小魚、ワカメ、ひじき、牛乳、チーズ、ヨーグルト、切り干し大根、緑黄色野菜などに多く含まれています。

タンパク質

人間が最低限必要とする三大栄養素のひとつ(タンパク質・糖質・脂質)。

成長を促進し、生殖機能の発達、代謝のコントロールなどといった働きがあります。タンパク質が不足すると骨がもろくなり、筋肉量も低下、肌荒れや抜け毛といった症状が見られます。

タマゴ、しらす、イクラ、さんま、肉類、大豆製品、チーズなどに多く含まれています。

マグネシウム

タンパク質の合成や体温調整、筋肉の収縮、エネルギー代謝などの働きがあります。マグネシウムが不足すると神経や精神の疾患、心疾患、筋肉の収縮異常といった症状が見られます。

ひじき、ワカメ、いり胡麻、アーモンド、桜えび、焼き海苔、落花生、玄米などに多く含まれています。

亜鉛

骨の成長を促し、生殖機能の維持、味覚、唾液の分泌を正常に保ちます。また皮膚、爪、髪、視力の健康を維持する働きもあります。亜鉛が不足すると食べ物の味が分かりにくくなり、肌荒れや抜け毛などが見られるようになります。

生牡蠣、ビーフジャーキー、パルメザンチーズ、煮干し、豚レバー、たたみいわし、抹茶などに多く含まれています。

適度な運動も大切

身長を伸ばすためには適度に運動をすることが大切です。

ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、水泳などの有酸素運動が効果的。これらの運動で新陳代謝を促し、身長を伸ばすことに繋がります。

外での運動が難しいという人は、ヨガやストレッチでもOK。重要なのは「継続する」ことです。普段の生活の中に、無理なく取り入れられるものをチョイスするようにしましょう。

  • 生活のリズムを整える
  • 栄養バランスの取れた食生活
  • 十分な睡眠や休養
  • 適度な運動
  • ストレスや疲労の解消

当たり前で簡単なことのように思われがちですが、これらを継続していくのは意外と難しいもの。

しかし上記のひとつひとつが新陳代謝を活発にし、成長や健康に大きく関わっていることは間違いありません。全てを同時にスタートさせるのは厳しいので、まずは出来ることから少しずつ始めていくようにしましょう。

生活リズムを整えることは様々な病気の予防や改善に役立つので、年齢に関係なく積極的に行なうことをオススメします。

まとめ

  • 朝のストレッチは、その日のパフォーマンスを上げるのに非常に効果的。
  • 入浴後は血流が良くなっているうえに筋肉も柔らかくなっていて、ストレッチをやるには最適な時間帯だと思って間違いない。
  • 10~15分程度の軽めのストレッチであれば寝る前も効果的。

 

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身長が伸びる方法.com編集部

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