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糖質や脂質というものは太りすぎや肥満の原因となりやすく、健康を気遣う人にとってはこの糖質と脂質をなるべく摂らないようにするという人も少なくないようです。

雑誌やテレビのバラエティ番組でもダイエット特集はよく組まれ、いろいろなダイエット方法が紹介されますが、今やダイエットをしようというのは大人だけでなく、成長期の子どもにも多いようです。

糖質が不足すると机に向かって勉強するのにも必要な集中力の低下を招いたり、せっかくつけた筋肉の分解の原因ともなりかねません。どうしてそのようなことになるのか、そもそも糖質とはどういうもので、どういった役割があるのか、お話したいと思います。

糖質の役割は?

そもそも肥満の原因となるイメージのある糖質ですが、タンパク質、脂質と並び人間が必要とする三大栄養素のひとつです。糖質、炭水化物、脂質は大切なエネルギー源となります。

糖質がエネルギーとなる仕組み

吸収がよい糖質は体内で最終的にブドウ糖に分解され、血糖として体内に送られエネルギーとなります。また、脳や神経系のエネルギーとしても供給されます。

子供 集中力
引用元:国立循環器病情報サービス

糖質の特徴としては、脂質やタンパク質に比べて消化が良いという点があげられます。消化がいいということは、エネルギーを供給するのに即効性があるというのも特徴です。

そのほかに、筋肉の運動や体温を調整するのも糖質の役割のひとつです。糖質は、三大栄養素というだけあり、やはりわたしたち人間が生きていくのに必要な役割を担っているようです。

糖質がどうして肥満の原因となるのか?

糖質は「肥満の原因となるイメージ」があるとお話しましたが、イメージではなくそれもまた事実です。
例えば、運動をするひととしないひとでは必要なエネルギーは違いますよね?

エネルギーとしてすぐに必要とされない糖質・炭水化物はいったん体内でグリコーゲンに合成され、肝臓や筋肉に一旦貯蔵されますが、なかには脂肪として皮下に貯蔵されます。

ですから、糖質を摂りすぎると皮下脂肪がつき、肥満の原因となるわけです。

糖質を摂らないと?不足すると?

では、糖質を摂らなければ、皮下脂肪がつきにくく、摂らなければ摂らないに越したことはないかというと、そうとばかりは言えないというのもわかりましたよね?

糖質は即効性のあるエネルギー源になるとは、先ほどお話した通りです。

ほかにも筋肉の運動や体温の調整の働きがあるとお話しましたが、糖質を摂らなければそういったことができないだけでなく、集中力の低下や、筋力の低下を招くのです。

糖質不足で起こる集中力の低下

糖質は消化が早く、その分勉強やスポーツで脳が疲れを感じたとき、集中力が低下したときなどは、甘いものを口にするとアタマがすっきりするような感覚を覚えたと、いうことを経験したことがある人もいると思います。

それとは反対に糖質が不足する、血中のブドウ糖の濃度が異常に下がると、全身に疲労感を感じるほか、集中力も低下してしまい、ひどくすれば意識を失うこともあります。

意識を失うまでいかなくても、糖質不足は勉強でもスポーツでも大切なシーンが続く成長期の子どもたちにとって、脳の働きが低下し、集中力が低下するなど、いいことはひとつもありません。

勉強でもスポーツでも、ここ一番で普段通りの、またそれ以上の力を発揮するには、しっかりと糖質をエネルギー源にして集中力を高めることが大切といえます。

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糖質不足は筋肉の分解を招く

意識を失うなど、そこまでひどくならないように、糖質が不足しても糖質以外からエネルギーの供給源をつくる、いわばバックアップの仕組みがあります。

「なぁんだ、それならひと安心!」かと言うと、やはりこれもそうとばかり言えません。と言うのは、糖質が不足してエネルギー源がなくなると、筋肉のタンパク質「筋タンパク質」を分解して、分解されたアミノ酸(アミノ酸同士が複数くっついてできたのがタンパク質です)からグリコーゲンという、糖質にかわるエネルギー源をつくります。

これらを糖新生(とうしんせい)と言います。糖新生では筋肉を分解してエネルギー源をつくるため、せっかく成長期に栄養補給や運動で筋肉をつけても、糖質が不足するとそれらを分解するということになってしまいます。

肥満防止には糖質を控えたい、という気持ちはわかりますが、それによって筋肉が分解されてしまうというのではまったくもって逆効果、悩ましいところです。

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糖質を上手に摂るには

お米やうどんが好きで、糖質・炭水化物をついつい摂りすぎてしまう場合は、なるべくでしたらその分のエネルギーを皮下脂肪として貯めることなく、運動やアタマを使うことできちんとエネルギーを使ってあげるよう意識することが大切です。

血糖値を上げない食べ方

また、近ごろ野菜から食べるダイエット方法がありますが、あれは糖質の吸収を抑えて、血糖値を上げないように意識した食べ方です。

空腹時に糖質・炭水化物をいきなり食べると、糖質の吸収を助けるホルモン・インスリンが分泌されます。

食物繊維が豊富な野菜をまず最初に食べると、糖質だけでなく、脂質やタンパク質の吸収もおだやかになり、ゆっくりと時間をかけて食事をすることにより、糖質である炭水化物の摂りすぎも防いでくれます。

まずは、適度な量の食事を空腹になりすぎないように三食、野菜からゆっくりと食べるという食生活を心がけることにより、糖質を摂りすぎて皮下脂肪をためにくくし、肥満予防にもつながります。

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ビタミンB1を有効に使って

皮下脂肪にもなり、大切なエネルギー源にもなる糖質ですが、糖質を上手にエネルギーに変えるにはビタミンB1の働きが不可欠です。

ビタミンB1と糖質の関係は、ビタミンB1からなる補酵素が糖質がエネルギーに変わる時に働いてくれるとされています。

糖質がエネルギーとして使われることなく、皮下に脂肪として貯蔵され肥満の原因となるということは、それとは反対に上手にエネルギーに変えることができれば、皮下脂肪になりにくいということになります。

ビタミンB1を含む食品

ビタミンB1を多く含む食品は、豚肉、レバー、うなぎ、玄米です。

白米は洗えば洗うほどビタミンB1が失われます。日頃の白米に玄米を混ぜたり、玄米が苦手な場合は発芽玄米にしたりすると食べやすいこともあります。

ビタミンB1は水溶性なので気をつけて

ビタミンB1は水溶性、水に溶けやすい栄養素のため、とりだめすることが出来ないのがネックです。なるべく毎日の食事に取り入れるなど、細かく補給することが大切です。

栄養管理などの面から毎日の食事でビタミンB1を取ることが難しいといった場合は、ビタミンB1やビタミンB群が配合された栄養補助食品・サプリメントを取ることもおすすめです。

食事だけで必要な栄養を取る場合、食事の量が増え、そのことによって体重が増え過ぎないよう注意しましょう。

ビタミンB1が不足のサインは?

ビタミンB1が不足すると、糖質を効率よくエネルギー変えることが難しくなり、集中力が低下したりイライラしたり、疲れが取れないといった体調の変化が出ることがあります。

集中力の低下は勉強にもスポーツにも影響が出るものです。糖質不足やビタミンB1の不足で集中力の低下を避けるためにも、適度に糖質を摂り、なおかつ皮下脂肪を溜めないよう運動、食事の摂り方にも気をつけ、さらにビタミンB1の不足にも気をつけたいものです。

 

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