
この記事は約 4 分 34 秒で読めます。
トレーニングなどでカラダを鍛えたり、つくったり、はたまたダイエットを意識しだすとよく目や耳にするものに「プロテイン」というものがあります。
最近では大人向けのプロテインだけではなく、子供向けのジュニアプロテインまで出ています。
では子供向けのジュニアプロテインって本当に子供に飲ませて大丈夫なの?どんなタイミングで飲ませるの?どれくらい飲ませるの?
気になるジュニアプロテインですが、まだまだ知らない事ばかりです。子供の低身長でお悩みのお母さんやお父さんは、ジュニアプロテインで身長を伸ばすなんて情報も入ってきたりしますよね。
最近よく聞く、お子さんのためのプロテイン「ジュニアプロテイン」まで、ご紹介したいと思います。
この記事の目次♪
「筋肉増強」「ダイエット」「子供の身体作り」こんな人にはプロテイン!
プロテインはカラダを鍛えて筋肉をつけたい人、ダイエットをしたい人、またこれから身体を作りたいという子供にもオススメできます。
使う人や用途によって、正しいプロテインの選び方、摂り方も大切です。
子供の身体づくりを手助けしたい!そんな子供にはジュニアプロテイン
まず、大人でも子供でも、必要なタンパク質を摂るためには、食事が大切になるということは言うまでもありません。特にこれから身体が出来ていく子供にとっては、炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラル、ビタミンといった栄養素を、バランスの良い食事で摂ることが必要です。
それでもなかなか食事の量が摂れない子供や、子供には好き嫌いがつきものです。そうした子供にも、食事だけでなく、間食としてプロテインを取り入れることができるので、栄養補助としてプロテインがおすすめです。
かといって、プロテインを取り入れると、いきなり身長が伸びたり、筋肉が急激につくものでもありません。これも大人も子供も同じこと。
筋肉に負荷をかけて鍛えなければ、筋肉をつけることはできないので、バランスの良い食事、適度な運動、そしてプロテインでは必要な栄養を「補助」するように考えましょう。
プロテインの中には子供に向けた、ジュニアプロテインがあります。タンパク質だけでなく、成長期の子供たちに必要なカルシウムや鉄分、ビタミンB群などが添加されていて、身体の基礎作りに効果があるとされています。
関連記事運動後のゴールデンタイムにプロテインは効果的なのか?徹底検証してみました
また、大人でもプロテインの味がどうしても気になるというプロテインですが、それではなかなか飲み続けるというのも難しいもの。
ジュニアプロテインの中には本物のココアと遜色のないココア味や、ヨーグルト、グレープといった味があり、自分の好みにあった味があれば、間食の際の栄養補助としても、抵抗なく美味しくプロテインを摂ることができます。
そもそもプロテインって何?
そもそもプロテインって何?っと思ってる方も少なくないと思います。「プロテイン=筋肉を増長させるもの」なんてイメージがありますよね。
名前はよく聞くけど、特に女性や子供は手に取ったことがない方が多いのではないでしょうか。
ではプロテインとは薬なの?
いえいえ、プロテインは一言で言えば「食品」の事なのです。今や栄養補助にとして現代人には大変身近になったサプリメント。あのサプリメントも薬ではなく栄養補助食品。
それと同じようにプロテインも「食品」ということになります。
プロテインって、どんな意味なの?
プロテインは「protein=タンパク質」を意味する英語なんですね。タンパク質とは肉や魚、乳製品、豆類、卵に豊富に含まれる栄養素。
人間の身体の5分の1はタンパク質で、筋肉や血液、酵素など、生命を維持するうえで大切な三大栄養素の一つです。
なぜプロテインを飲むのか?
普段の食事からも摂ることのできるタンパク質ですが、健康補助食品としての「プロテイン」がなぜ必要となるのでしょう?
これはプロテインに限らず、他のサプリメントも同じなのですが、食事だけで必要な栄養素を摂るとなると大変なことです。
食べ物に含まれるのは必要な栄養素だけではなく、食事をすれば必要以上の脂質やカロリーを摂ることとなります。
それだけでなく、たとえば脂身の少ない赤身肉や鶏のささみなどでタンパク質を摂ろうと考えても、消化するだけでも時間がかかり、それだけ胃や腸、カラダの負担となります。
これからカラダをつくりたい人や、すぐにトレーニング、運動をしたい人、ダイエット中の人にはなかなか難しいことです。
プロテインは余計なカロリーや脂質を摂ることなく、必要なタンパク質、栄養素だけを短時間で身体の組織へ送ることができます。
プロテインの種類は?
一言にプロテインと言っても、プロテインには「ホエイプロテイン」「カゼインプロテイン」「ソイプロテイン」と大まかに3種類のプロテインがあります。それぞれ、どんな特徴があるのでしょう。
それぞれ特徴の違うプロテイン。自分の用途にあったもの、体質にあったものを探し使用してみましょう。
ホエイプロテイン
牛乳を原材料としているプロテインで、消化、吸収が早く、筋肉がつきやすいという特徴があります。
カゼインプロテイン
牛乳を原材料とするのは「カゼインプロテイン」も同じですが、製法が違います。
そのため、「カゼインプロテイン」は効き目がゆるやかで、間食の栄養補助や睡眠前に摂るといいとされています。
ソイプロテイン
「ソイ」ということで大豆を原材料としたプロテインで、代謝を活発にするということから、ダイエットに適したプロテインです。
プロテインを飲んでればいいの?大事なのはやっぱり食事!
小・中学生からはじめるスポーツと言えば、人昔のように野球やサッカー、柔道や剣道といった武道ばかりでなく、さまざまなスポーツ選手の活躍によってテニスやラグビー、バレーボール、バスケットボールなどたくさんあります。
少しでも身体の基礎を作り、いいプレーをしたい、テクニックを身につけたいというのは当然のことです。スポーツに限らず「身体に恵まれる」という言葉があるように、子供時代に身体の基礎を作ることは大切なことです。
プロテインだけに頼らないで!食事が一番大切
サプリメントやプロテインも栄養補助食品と考えると、食品…食事がなによりも肝心です。
プロテインで摂取したいタンパク質なら肉、魚、卵、大豆。カルシウムならむかしから言われているように、牛乳。これらを普段の食事に取り入れることを心がけましょう。
その時に、あまり脂身のない赤身肉や、しゃぶしゃぶや蒸すことによって、脂を落とす、油を使わないなど工夫をすると、少しでもカロリーダウンになります。
大豆と考えると難しいですが、納豆や豆腐でしたら、日頃の食卓に出すのも難しくありません。オムレツやおやつにゆで卵を出すなど、ちょっとしたことでもタンパク質やカルシウムを摂ることができます。
また、よく噛んで食事をするということ自体が、身体をつくるだけでなく、顎、歯、脳にとって、とても大切なことです。
関連記事小学生がプロテインを飲んでも大丈夫?効率の良い飲み方とは?
こんな子供むけのサプリメントも
大人と子供では身体の大きさで、必要な栄養素や、プロテインやサプリメントの適量も違ってきます。風邪薬でも胃腸薬でもなんでもそうですよね。
お子さんに向けたジュニアプロテインだけでなく、ビタミンやカルシウムをタブレットやゼリーで摂ることのできる、お子さん向けの栄養補助食品も増えてきています。
関連記事身長を伸ばすおすすめサプリランキングBEST3!
関連記事【徹底比較】子供の身長を伸ばすサプリメントで効果があるのは一体どれ?
食事+α
お子さん向けのプロテイン・ジュニアプロテインについてお話しましたが「子供向け」といっても、実は13歳から14歳の子供は男女とも大人・成人よりも、1日に必要なタンパク質の量は、実は多いのです。
それだけ成長期にタンパク質は大切な栄養素ということになり、それだけのタンパク質を食事だけで取るとなると、食事の量も当然増えてしまいます。ひとくちに「食事から栄養を」と言っても、食べられない人にとって無理やり食事を食べるほど大変なことはありません。
どのスポーツでも、一流選手がまず最初に言われることが「食べることがトレーニング!」ということで、「これが一番辛かった」なんてことをスポーツバラエティ番組を見ていても、よく耳にします。
食べる量は人によってさまざまですし、食べたものを消化することは、胃腸にとって大変な負担がかかります。食事はあくまで身体をつくる軸と考えて、足りない栄養をプロテインなどで無理なく補うことも大切でしょう。
関連記事スポーツでの疲労回復に良い食事とは?回復を早める栄養素をご紹介
伸び盛りの成長をサポート!思春期が過ぎるまでが勝負!
身長は思春期が過ぎると、そこからはなかなか伸びにくくなります。ですからお子さんには成長期前から、成長期の食事や栄養が大変重要です。
睡眠、運動、日々の食事だけでなく様々な考え方がありますが、あまり考えすぎずバランスよく心がける事が健康的な生活の第一歩です。
食事だけでは補えない栄養素、簡単に摂取して子供の身体作りを手助けしたいですよね。
今回ご紹介した内容が、皆さんと皆さんの大切なご家族の健康や成長のヒント・サポートとなれば嬉しく思います。
関連記事飲みやすく栄養バランスにも優れたサプリ「のびのびスムージー」
★ 医師監修の元で開発された成長を本気で考えた製品 ★