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こどもの時期から衰えてしまうということはほとんどなく、誰もが成長を身をもって実感しているはずです。

しかし、そんな最中にふと子供の髪の毛を見るとなんと白髪があるではありませんか。子供というのは白髪が生えてくる年齢ではないため栄養不足なのか病気なのかと少し戸惑ってしまいます。

今回は子供の白髪についてみていきましょう。

子供に白髪が生える原因

子供 白髪 栄養
白髪というのは大人になってから生えてくるものと思われがちですが、様々な要因が重なることによって子供でも白髪というのは生えてきてしまいます。

栄養不足や遺伝、ストレスとその要因は様々ですが、基本的に数本程度の白髪が生えてきているのであれば健康面ではあまり深刻に捉える必要はないでしょう。ただし、短期間で白髪の数が多くなってしまった、あるいは目に見えて白髪の数が多いということであれば身体の中で異変が起こっている可能性があるので注意してください。

では、白髪になってしまう原因についてそれぞれ詳しくみていきましょう。

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ストレス

ストレスを受ける年代というのは社会人になってからが多いと言われていますが、実は子供にとってもストレスを受ける環境というのは多いため気をつけなくてはなりません。

学校であれば集団生活をしていく上でのストレスや、親の子供への教育、しつけかたについて子供が不満を持っていればそれだけでストレスです。また、家庭環境の変化や部活動、それ以外の公共の場での生活と、子供は社会人や大人と同等以上のストレスを受ける生活に身を置いていると言って良いでしょう。

ストレスというのは溜めれば溜めるほど身体に悪影響を与えてしまい、それが髪の毛の生成に関わる組織で起こった場合は白髪が増えてしまうということになります。よく極度のショックを受けた人がみるみる内に白髪になってしまうという話がありますが、あれはあながちウソではないということです。

ストレスの程度によっては白髪が増えてしまうことになるため、子供がストレスを溜め込んでいないか、しっかりと発散できているのかを親が確認する必要があるでしょう。

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遺伝

若い内に生えてしまう白髪というのは原因があるというわけではなく、祖父母や両親からの体質遺伝によっても起こってしまいます。祖父母や両親が若い内に白髪を生やしているのであれば、もしかすると単純に白髪が生えやすい体質を遺伝していることで、今の子供にも生えてしまっていると考えても良いでしょう。

遺伝してしまっている可能性があるかどうかを判断するためには、しっかりと両親や祖父母が子供のときに白髪が生えていなかったか確認すると良いでしょう。ただし、あくまで遺伝している可能性であって断定してしまうと違う原因であった場合、特に病気である場合は発見が遅れてしまうので注意しなくてはなりません。

遺伝である可能性を踏まえてその他の原因がないか見つめ直すことをおすすめします。

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栄養不足

子供のときに栄養をしっかりと補給することは大切ですが、それは髪の毛にも影響してしまいます。子供の時期というのは成長が著しく、成長ホルモンも分泌して代謝を繰り返しますのでそれだけ栄養を必要とする、ということです。

成長に必要な栄養が不足してしまうと、生命に必要な部分に優先的に栄養が確保されてしまうため、髪の毛の色素を作り出すために必要な栄養素は後回しにされてしまいます。

また、最近では子供が無理なダイエットや偏食をすることが目立っているため、栄養バランスが崩れてしまい髪の毛に出てしまうこともあります。子供のときには特に栄養に気をつけて食事をさせてあげることが、白髪防止だけでなくすくすく育ってもらうポイントと言っても過言ではないでしょう。

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病気

白髪が数本生えているだけで病気と疑うのは早い気がしますが、短期間で急激に白髪の数が増えてしまった、あるいは一部分だけ常に白髪が生えてくるようになったという場合は病気の可能性があることを理解しておきましょう。

では、白髪になってしまう病気というのはどのような病気があるのかという点ですが、以下の様な病気が考えられます。

  • 甲状腺疾患
  • 貧血
  • ビオチン欠乏症
  • 尋常性白斑

 
甲状腺疾患はクレチン症などの甲状腺機能低下症によって白髪になってしまうことがあり、その場合疲労感や記憶力の低下、肌が乾燥するといったような症状も発症します。

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貧血も鉄分が不足してしまっていることによって起こる、ビオチンと呼ばれる栄養素が不足することによって髪の毛の色素が作りにくくなるので注意が必要です。

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尋常性白斑は皮膚の色が抜けてしまうことによって肌や髪の毛が白くなってしまう病気です。

病気であった場合は白髪以外にも症状がありますので、しっかりと観察してすぐに病院へ連れて行くようにしましょう。

白髪改善は食事から

白髪ができてしまった場合、大人にとってはさほど気になるものではありませんが子供にとってみると非常にショックなことで、白髪ができたことでコンプレックスとなりふさぎ込んでしまうことも少なくありません。そのため、白髪改善をするために大切なケア方法として、髪の毛の色素を作る栄養素を食事によって摂取していきましょう。

最後に白髪改善のために補給すべき栄養素の紹介をしていきます。

チロシン

乳製品
チロシンは髪の色を構成するメラニンを作り出す上で必要不可欠な栄養素の1つです。そのため、白髪になってしまった子供にはチロシンが含まれている食品を与えてあげるようにしましょう。

チロシンが多く含む食品はチーズや牛乳などの乳製品や納豆、豆腐、豆乳といった大豆製品があげられます。1日あたりの摂取量の目安として500mg~2,000mg程度だと考えてください。

また、成長ホルモンによる代謝によって髪の毛は作られますので、効率良くチロシン摂取効果を発揮するには就寝の2時間前に食べておくのがおすすめです。

亜鉛

亜鉛
亜鉛というのは直接的に白髪を改善する効果はありませんが、サポートをする役割を担っているため、効率よく白髪改善を目指すのであればぜひとも摂ってほしい栄養素といえます。

亜鉛は牡蠣(カキ)に多く含まれているのが有名で、それ以外にも豚レバー、牛ロース、たまご、チーズなどに含まれています。亜鉛の摂取量は1日男性であれば40mg、女性であれば35mgとなっており、あまり摂りすぎてしまうと過剰症になってしまうためバランスの取れた摂取が必要です。

亜鉛の摂取不足が懸念されている現代ですので、亜鉛がどの食品に含まれているかを意識して子供の料理にいれてあげるのが良いでしょう。

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鉄分

鉄分 レバー
身体の成長に伴って血液量も増加されますので、血中に含まれる鉄分というのは子供のときほど必要になります。また、鉄分が不足すると貧血を起こしてしまい、髪の毛にも悪影響を与えるためしっかりと補給しておきたいところです。

鉄分が多く含まれる食品は牛・豚・鶏のレバーや煮干し、かつおぶし、ほうれん草などがあげられます。

特に女の子は鉄分が不足しがちなので積極的に鉄分が含まれる食品を使った料理を考えてあげましょう。

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タンパク質

タンパク質
身体の構成されている物質はタンパク質がほとんどなので、食事によって摂るタンパク質というのも健康・成長をする上で非常に大切です。また、子供は成長する時期なのでタンパク質を補給することで栄養不足を解消し、白髪予防や対策をしていきましょう。

タンパク質は肉や魚などの動物性タンパク質と大豆などの植物性タンパク質の2種類があります。この2つのタンパク質は構成されている物質が違いますので、どちらか一方を摂るのではなくバランスよく摂取するのが望ましいです。

タンパク質は尿中に排出されるため、過剰症などの症状はさほど気にする必要はありませんが、タンパク質を分解する過程で肝臓や腎臓に負担をかけてしまうことになります。そのため、必要だからといって多量にタンパク質を与えすぎないようにしましょう。

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身長が伸びる方法.com編集部

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