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成長期から思春期にかけて成長してゆく子どもたちの姿を見届けることができるのは、親御さんにとって何事にも代えがたい幸せであることの反面、成長とともに反抗期や性徴・思春期になるとお子さんとの距離の取り方や、親としてなにがしてあげられるのか、親御さんもお子さんもお互いに悩みが多い時期でもあるかと思います。

近年、心療内科や精神科では、そのような思春期のお子さんを対象にした、思春期特有の悩みを専門に扱った「思春期外来」があるお医者さん、医療機関も増えつつあるようです。

自立心が強くなる反抗期や、心身ともにおとなになる思春期、性徴期の悩みというのはなにも特別なものではありません。

どのようなときに、どのようなひとが「思春期外来」を受診してみたり、相談してみたらいいのでしょうか。ここでは近年増えつつある「思春期外来」のお話をしたいと思います。

思春期の悩みも病院で解決できる?

思春期外来
思春期を迎える年齢は10歳ごろから18歳ごろまでとひとによって個人差がありますが「大人として自立したい」「一人で生きていきたい」「大人として認められたい」といった欲求や「男性や女性といった性の自覚」また、「ひとりの人間として認められない」といった不安や不満が心身に変調としてあらわれることがあります。

例えば行き場のない思いや言葉が家庭内外の「暴力」としてあらわれたり、「ひきこもり」自分を自分で傷つける「自傷行為」など問題行動になってあらわれるのもそのひとつでしょう。

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思春期外来

そういった問題行動は厳密に言うと「病気」ではなく、思春期の悩みが要因となるような「過敏性腸症候群」などの「心身症」、拒食・過食症に代表される「摂食障害」、「解離性障害」などが思春期外来での診療対象となるようです。

これらも先生によって考え方などが異なるため、気になる先生やお近くに思春期外来がある場合は、まずは相談してみるといいでしょう。

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心療内科や精神科での治療

心療内科や精神内科というと、なにか特別な治療をイメージするかもしれませんが、例えばお腹が痛い場合、なにか痛んだものを食べたのか? はたまた、腸に細菌が入ったのか、お腹をぶつけたのかなど、さまざまな要因をまず考えると思いますが、内科治療などでよくならない場合、ストレスなどが原因となっていないか疑います。

思春期外来
引用元:三生会病院

 
同様に夜眠れない、食事を摂ることができないなどといったことも、心療内科や精神科の先生の専門ということになります。

「お腹が痛い」「寝ることができない」「食事を摂ることができない」といえば、誰にでもよくあらわれることではないでしょうか?

そのような状態が3日や1週間など継続的に続いたり、そのせいで生活に支障をきたすようでしたらそういった専門の先生に相談してみてはいかがでしょうか?

思春期外来を受診する人はお子さん本人が受診を希望する場合や、親御さんが心配してお子さんの受診を希望される場合、または最初に相談した学校医の先生や校内カウンセラーにすすめられる場合など様々ですが、特に本人が希望する場合以外の時は、あまり難しく考えないようにしてあげましょう。

風邪をひいてしまえば、内科の先生に診て貰い、必要な治療や服薬をするというのと同じです。心身のバランスがとりにくい思春期に、こころが風邪をひいてしまったとでも言いましょうか。

思春期外来の流れ

まず最初の数回は、本人と話をすることからはじまります。思春外来の場合は必要に応じて、家族からも詳しい話を聞くこともあります。

その後、これも必要ならば心理検査、身体的評価や精査などの検査を専門の診療部になどで受けることになります。

そうして、いまある症状の背景に、どのような思春期や成長期特有の原因があるか総合的に診断・評価します。かならずしも、睡眠や摂食にみられる症状が思春期が原因となっているとは限りません。

数回の問診や検査などを精査したのち適切な心理社会的治療や薬物療法、またはカウンセリングをはじめるというのが、思春期外来の流れになりますが、これもお医者さんの考え方や、患者さんであるお子さんによってもかわってきます。

思春期,子育て
初めての受診は内科だろうが歯医者だろうが、心療内科だろうが精神科だろうが不安であることは老若男女同じことです。まずはじめに、おおまかな治療の流れなどの説明をお願いするのも、安心できるのではないでしょうか?

また、以前よりなんらかの慢性疾患があるお子さんの場合、成長期から思春期にさまざまな心や身体の問題が発生しやすいとも考えられています。

そのような慢性疾患のあるお子さんのほか、兄弟姉妹といったご家族にも、そうした変調があることもあるそうですので、なにか変化があるようでしたら、専門医の先生にご相談してみてください。

周囲の大人もゆとりを持った対応を

まずは思春期のお子さんの不満や不安に対して、頭ごなしに否定をしたり、はたまた怒鳴って対応したり、手をあげるなどすることなく、あたたかく見守る姿勢で親御さんは接してあげるようこころがけてください。

それでも必要なようでしたら思春期外来での相談、受診という選択肢も参考にしてくだされば幸いです。

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まとめ

  • 思春期の悩みが要因となるような「過敏性腸症候群」などの「心身症」、拒食・過食症に代表される「摂食障害」、「解離性障害」などが思春期外来での診療対象となる。
  • 夜眠れない、食事を摂ることができないなどといったことも、心療内科や精神科の先生の専門。
  • 最初の数回は、本人と話をすることからはじまり必要ならば心理検査、身体的評価や精査などの検査を専門の診療部になどで受けることになる。

 

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