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ASDと呼ばれる「自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群」、ADHDと呼ばれる「注意欠如多動性障害」それからLDと呼ばれる「学習障害」、発達障害と呼ばれるものには大きく3つに分けることができます。

発達障害は成長とともに症状が見えにくくなるものもありますが、中学生に進級し思春期をむかえるころになると、自分と他人の違いをお子さんも感じるようになり、親御さんもまたあらたに子育てに頭を悩ませることがあると思います。

思春期は中学校へ進学となるため、私立の中学校へ受験進学するのか、公立の中学校へ行くのか、その場合普通学級を選択すべきか、特別支援学級を選択すべきか。まわりの環境もお子さんを受け入れてくれていた環境とまた変わるため、親御さんにとっても、またこの発達障害と向き合わなくてはいけなくなります。

本人への告知

思春期は自分というひとりの人間を意識し、それゆえに他人というものも意識する時期です。いままでお子さんには「発達障害」ということを告知してこなかった場合でも、お子さん自身、他人との違いを感じはじめるのも思春期です。

親御さんとしても、思春期をむかえるにあたって、この障害をお子さんに伝えるか、伝えないかということを悩む時期だと思います。

発達障害であるということを告知するかしないかは、本人がそれを受け入れることができるのかどうかという、親御さんの見極めが大切となってきますが、発達生涯は生涯つきあっていくものですので、受け入れられるようでしたら、早めに本人に伝えることがいいと思います。

本人に発達障害であるということを伝えることにより、他人との違いの原因を理解することによって、自分はどう行動をするべきなのか、自分なりに考えるようになります。

発達障害であることをお子さんに伝えるときには「お子さんが受け入れることができるか」に気をつけ「否定的」な表現にならないよう心がけたいところです。

発達障害によくみられる「こだわり」

発達障害のお子さんには、強い「こだわり」を持つケースが少なくありません。「~をやる前には~をする」「~をしたら~をしてもらう」といったこだわりのなかには、成長とともに出来たら止めさせたほうがいいものもあります。

子どもの行動とおとなの行動とをなかなか理解出来ない場合もあります、男女の違いがわからない場合や、おとなとしての社会的常識から外れるような「こだわり」が見られる小学生後半ぐらいから、なるべくその「こだわり」が強くならないように注意が必要でしょう。

特にスキンシップなどに「こだわり」がある場合は、中学生になったら他人の肌を気安くさわらない、男の子と女の子には違いがあるなど、理解しなければいけないことは根気よく伝えなくてはいけません。

無理に自立を急かす必要はない

思春期は子どもからおとなへの成長していく時期のため、自立を考え、時に反抗的になり、親離れをする時期でもあります。

ところが発達障害のお子さんの場合、発育が比較的にゆっくりとしているため、親離れも遅くなる傾向があります。ついつい親御さんは心配になり、なかには無理に突き放すなど親離れを促そうとするケースがありますが、その必要はありません。

もちろん、自分でできること、やろうとしていることに手を貸してあげる必要はありませんが、自立心をうながしつつサポートしてあげましょう。

不注意傾向にある場合

とくに早くからサポートしつつ、自立心をうながしてあげるとよいのが、不注意傾向があるお子さんのスケジュール管理や忘れもののチェックです。これらは長い時間をかけて徐々に習慣づける必要があり、親御さんとしても根気が必要となります。

不注意傾向習慣でなおす
ですから、ついつい親御さんがスケジュールを組んでしまったり、忘れものをチェックしたり、直接指摘してしまったりしてしまいがちになりますが、そうしているといつまでも習慣として定着しません。ここはお子さんのためにも、時間をかけてサポートしてあげたいところです。

まずはしっかり「認めて」あげること

自立心が芽生える思春期は、子ども同士の社会を構築しはじめる時期でもあります。ところが、発達障害のお子さんの場合、場の雰囲気を読むことが難しく、集団生活の中で孤立しがちになります。

また、他人と自分の違いを意識しだすことにより、劣等感を感じたりして登校拒否を起こすことがあります。そうした劣等感などは、不満となって暴力としてあらわれることもありますので、親御さんは学校での様子などを担任の先生などからあらかじめ聞いておくといいでしょう。そのうえで、ご家庭ではなるべくストレスをため込まないようにして、不満が暴力としてあらわれないようにしてあげるといいでしょう。

また、自尊心を養うためにも、日頃から親御さんが人格を認めてあげて、褒めることが大切です。なにも特別なことができたときだけ褒めるのではなく、日常のあたりまえのことが出来ても「褒める」ということで、お子さんの自尊心を養ってあげてください。

発達障害,思春期
【関連記事】思春期の不登校は子供からのSOS!親が取るべき行動とは

まとめ

  • 発達障害であることを伝えるときには「子供が受け入れることができるか」に気をつけ「否定的」な表現にならないよう心がける。
  • 小学生後半ぐらいから、「こだわり」が強くならないように注意が必要。
  • 自分でできること、やろうとしていることに手を貸してあげる必要はないが、自立心をうながしつつサポートする。

 

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