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規則正しい生活やきちんとした食生活など、子供が健康に生活し、すくすくと成長するために、親は日々あれこれと工夫をしています。早寝早起きを促したり、体に良い食事を作ることはできますが、勉強ばかりは親が代わりにやってあげることはできません。

一生懸命勉強している姿を見ていれば、少しでも成果に繋がるように、できる限りのサポートをしてあげたくなるのが親心です。

朝食の重要さ

特に学校の試験や受験など、ここぞというときは親も緊張するものです。子供の方は試験前ほど遅い時間まで勉強することも増え、かえって風邪をひいたり集中力が落ちてしまったりするのでは、と、見ている方は気が気ではありませんよね。

何もしてあげられることがない、と諦めてしまうのはちょっと待ってください。1日の始まりである朝食は、その日1日十分なエネルギーを使って生活するために、とても大切な要素です。エネルーが必要なのは体ばかりではありません。

頭を働かせたり、集中力を上げるために、脳はとてもたくさんのエネルギーを使います。試験などの大切な日にこそ食べさせたい朝食作りのコツを理解して、子供をしっかりサポートしてあげましょう。

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何よりも大切なのは糖質

人の体は、脂質やタンパク質などのいろいろな栄養素をエネルギーとして活動します。しかし、脳は糖質しかエネルギーにすることができません。

つまり、脳を活発に働かせるためには糖質の存在が欠かせません。仕事や勉強で頭が疲れたときに、なんだか甘いものが欲しくなるのもこれが原因です。

その上、いろいろな臓器がある体と違い、脳は一度にたくさんの糖質を貯蔵しておくことができません。寝てる間にも脳の糖質は使われるため、朝は脳にとって必要な糖質が不足している状態です。

糖質というのは、主に主食や果物から摂取することが可能です。思春期の女の子ではスタイルを気にして炭水化物を控えめにしてダイエットをしている子も多いですが、過度な糖質の制限は集中力や記憶力の低下にも繋がりかねないので注意しましょう。

受験 朝食
糖質を豊富に含んでいるのは、米や麺、パンなどの主食や果物です。バナナやイチジク、キウイなどの果物には特に豊富な糖質が含まれています。キャンディーやチョコレートのように、こまめに糖質を補給できるものを持って行くのも良いかもしれません。

主食となる炭水化物は、唾液によって分解され、胃腸の中でさらに酵素によって分解されて小さくなっていきます。その最終系がブドウ糖と呼ばれるものですが、脳のエネルギーはこのブドウ糖です。

そのため、ゆっくり分解されてブドウ糖に変わっていく炭水化物で摂取すれば、長時間エネルギー源として働き続けてくれるため、脳の動きを活発にするためにとても有効です。

また、炭水化物は満腹感もしっかり満たしてくれるため、空腹による集中力の欠如などを防ぐこともできるので一石二鳥です。

糖質をエネルギーに変えるのはビタミンB1

ブドウ糖は脳にとっての唯一のエネルギー源ではありますが、ブドウ糖単体ではエネルギーになることができません。ビタミンB1という栄養素が、ブドウ糖をエネルギーへと変化させてくれる役割を果たしています。そのため、ブドウ糖とビタミンB1をあわせて摂取することが、脳を活発に働かせるためには必要不可欠です。

ビタミンB1が豊富に含まれている食品は、豚肉やうなぎを始め、玄米や大豆製品などがあります。ビタミンB1と糖質を同時に摂取するには、納豆ご飯や大豆の煮豆と白いご飯など、いわゆる和食が効率的です。また、牛乳の代わりに豆乳を飲むのも良いでしょう。

受験,朝食
しかし、子供によっては食が細かったり、朝からなかなかたくさんの量を食べることができない子もいます。無理して量を食べても、胃腸に負担をかけて腹痛などの原因となり、かえって集中できない結果を招いてしまうかもしれません。

特に胃腸の消化期間が消化活動を行うときには、一時的に胃腸にたくさんの血流が集中します。脳を活発に動かすときにも血流が必要なため、脳にまわる血液が減ってしまっては、脳の動きの妨げとなりかねません。

日頃からしっかり朝食を食べる習慣をつけておいたり、無理してたくさん食べるより、サプリメントなどの栄養補助食品を上手に活用して、必要な栄養を補給することも手段のひとつとして覚えておいてください。

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集中力を高めたい、大切な日の朝食では、その内容ばかりでなく食べ方の工夫をしてみるとより大きな効果が期待できます。バタバタと忙しく済ませてしまいがちなのが朝食ですが、落ち着いて試験に挑むためにも、朝の時間には普段よりゆとりを持ちたいところです。

朝食においても、時間をかけてよく噛んで食べることが重要です。よく噛んで食べることで、脳が活発に働くようになります。これが、勉強の前の脳の準備運動にもつながります。

それだけでなく、よく噛んで食べることで、口の中で唾液が十分に分泌されます。唾液には消化酵素であるアミラーゼという物質が含まれているため、噛めば噛むほど食べ物を消化しやすくなります。胃腸に運ばれる前にしっかり消化しやすくしておくことで、胃腸にかかる負担が減ります。

もし胃腸がしっかりと食べものを消化しきれなかった場合、消化されなかった分はそのまま排泄物として体外に運ばれてしまいます。このとき、そこに含まれている栄養素も一緒に体外に排出されてしまいます。糖質やビタミンB1をきちんと吸収するためにも、よく噛んで食べるようにしましょう。

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日々の朝食習慣を見直そう

先にお伝えしたように、大切な日だからといって突然たくさんの量を食べる、というのは簡単ではない上にあまりおすすめできることではありません。

よく噛んで食べる、ということにおいても、一日二日でできることではないようです。

というのも、食文化の変化などにより、そもそも現代の子供の顎は昔の人に比べて小さくなってしまっています。そのせいで歯並びが悪い子供も増え、咀嚼が上手にできなかったり、そもそも噛む力が弱くなってしまっています。

強い顎を作るためには小さいころからの食生活や、日頃から硬いものもしっかり食べるようにしたりすること、さらにはカルシウムやタンパク質をたくさん摂取することで骨や歯を強くすることが大切です。

子供 朝食抜き
引用元:野口歯科医院

 
よく噛むことは満腹中枢などの脳の刺激にも繋がるので、噛む回数が少ないと太りやすくなることもあり、逆によく噛んで食べることで脳の働きを良くすること、認知症の予防などにもつながることがわかっています。

健康や脳の働きのために生活習慣、食習慣を変えるのに遅すぎるということはありません。もちろん早ければ早いだけ効果的ですが、大切なのは気がついたその日からしっかりと実行にうつすことです。子供の試験も一度で終わるわけではありません。

学校での定期試験や模試、受験や就職試験など、人生の節々で頭を使う大切な場面がいろいろとあります。試験のためにできることを、と考えたその日から、子供の将来に備えて少しずつ生活習慣を変えていく努力をしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、子供にとって良い食生活や生活習慣というのは、大人にとっても良いものであることは言うまでもありません。家族みんなで生活習慣の改善に努めることで、いつまでも笑顔で元気に生活していくことをめざしてみてください。

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まとめ

  • 試験などの大切な日にこそ食べさせたい朝食作りのコツを理解して、子供をしっかりサポートする。
  • 朝は脳にとって必要な糖質が不足している状態。思春期の女の子ではスタイルを気にして炭水化物を控えめにしてダイエットをしている子も多いが、過度な糖質の制限は集中力や記憶力の低下にも繋がりかねないので注意。
  • ビタミンB1と糖質を同時に摂取するには、納豆ご飯や大豆の煮豆と白いご飯など、いわゆる和食が効率的。
  • よく噛むことは満腹中枢などの脳の刺激にも繋がるので、噛む回数が少ないと太りやすくなることもあり、逆によく噛んで食べることで脳の働きを良くすること、認知症の予防などにもつながる。

 

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