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子供の成績が思うように上がらなかったり、しっかり勉強をしているのにあまり結果が伴っているようにみえなかったりして不安になることはありませんか?

親として何か手助けしたい気持ちはやまやまですが、勉強は本人以外の代わりの人がやってあげることもできず、やきもきするばかりです。

そもそも勉強が嫌いだったり苦手だったりするならともかく、しっかり勉強しているのに結果がついてこない場合は、集中力が低下しているのかもしれません。

目を酷使すると集中力が低下する

大人が仕事をするときでも同じことですが、同じ時間勉強をするのでも、集中して勉強するかどうかによって記憶力などには大きな影響があり、その成果ももちろん変わります。せっかく一生懸命勉強をするのであれば、効率的に集中力を高められる方法を理解しておく必要があります。

しかし、一生懸命集中できる環境作りをしていても、思わぬことが集中力を低下させる原因となっていることもあるようです。目の疲れはそのひとつ。

教科書を読み、ノートをとり、机に向かって勉強をしているだけでも目はつかれていきます。その上現代の子供たちはテレビゲームやスマホ、パソコンで遊んだり、ものを調べたりすることが増えています。

こうして目を酷使することで、集中できないほど目が疲れている、ということが集中力の低下につながっています。日々の食生活においても、できるだけ疲れ目に効果的な栄養を補給し、子供の集中力をサポートしてあげるようにしましょう。

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疲れ目に効果的な栄養

そもそも栄養というのは、体や細胞の状態を一定に保ったり、良い状態に守ったりすることはできますが、栄養成分を摂り込むことでみるみるうちに疲れがとれたり、あっという間に健康効果が得られたり、という即効性のある効果が期待できるものではありません。

日頃から、目の健康状を維持する栄養分を積極的に摂取し、疲れに強い目を作っておくことが大切です。

ビタミンA

目のビタミンともいわれる栄養素の代表は、ビタミンAです。

ビタミンAは、涙の量を一定に保って、目を乾燥から守ってくれます。また、角膜や網膜の細胞を正常な状態に保つ働きもあります。ビタミンAを豊富に含む商品の代表は、なんといってもレバーです。

また、うなぎや筋子にもたくさん含まれているので、レバーが苦手な子供でも、筋子のおにぎりを作るなどして食べさせてあげてください。

目の疲れ 集中力

ビタミンB1、B2

ビタミンB1やB2をはじめとした、ビタミンB群と呼ばれる栄養素も目にはとても大切です。

ビタミンB1には筋肉の疲れを柔らかくする性質があり、これは体の筋肉だけではなく目の周りの筋肉にもとても有効です。

一点を見つめているつもりだったり、特にどこかを集中してみているわけではなくても、目は常に細かく動いて周りのいろいろな状況を無意識に察知しています。

目が疲れている状態というのは、目の周りの筋肉の疲れとも密接に関わっているので、ビタミンB1でそれを和らげてあげるとぐっと疲れが取れやすくなります。ビタミンB1は、豚肉や玄米にたくさん含まれています。

ビタミンB2は、目の充血を解消したり、疲れによる視力の低下を回復させたりする働きがあります。

ビタミンB2が不足すると、角膜炎や網膜炎のように充血の症状を伴う炎症を引き起こす可能性が高まります。卵や大豆製品に豊富にふくまれているのがビタミンB2なので、食事の際に納豆を添えたりといった工夫をしてみてください。

摂取方法としては毎朝ゆで卵をひとつ食べるのがおすすめです。ゆで卵は完全栄養食と呼ばれるほど栄養価が高いうえに、忙しい朝でも手軽に作れるので継続しやすいです。

タンパク質の吸収をよくするビタミン

また、ピントを調整するために働いているのは水晶体や毛様体筋といった部分ですが、これはタンパク質を主な成分として生成されています。

ビタミンB6にはタンパク質を吸収しやすくなる特徴があるため、これも目にとっては大切な役割を担っています。

そして、タンパク質を効率的に摂取して作り上げられた毛様体筋の働きを活発にするのはビタミンB12の役割です。

ビタミンB6はマグロやバナナにたくさん含有されていて、ビタミンB12は牛乳や肉などの動物性の食品に多く含まれています。ビタミンBのあらゆる成分が目の動きに大切な役割を果たしているのです。

もしキッチンにミキサーがあるのなら朝にバナナミルクを作るのもおすすめです。ミキサーがない方でも作れるレシピをご紹介しますので試してみてくださいね。

目の疲れ,集中力

ビタミンC

目の筋肉や細胞を活発に動かすのはとても大切ですが、脳や臓器など他の器官同様に、目が動き、機能するためには血液が必要不可欠です。

眼球や目の周りの筋肉の部分には、たくさんの毛細血管がはりめぐらされていて、血液が目に必要な栄養分や酸素を血管を通して送り込まれていきます。

ビタミンCをしっかりと摂取することで、コラーゲン合成が効率的に行われ、血管が太く強いものになっていきます。ビタミンCは果物や野菜に多量に含まれていて、特に柑橘類の果物や、赤ピーマンや黄ピーマンを食べるようにすると効率良く摂取できます。

ビタミンCは2~3時間たつと体の外に排泄されてしまうため、一度にたくさん摂取するよりも3食の食事において満遍なく補給することが望ましいでしょう。

DHA

目には網膜と呼ばれる薄い膜があります。これは、カメラにたとえるとフィルムに該当するものです。網膜にある視細胞を動かすことによって、明るさを調整したりする機能があります。網膜の機能を高めるには、DHAを摂取することがおすすめです。

さらに、DHAはブレインフードとも呼ばれていて、脳の神経細胞を柔らかくしたり、神経伝達物質のはたらきを活発にしてくれる効果も期待でき、直接脳のはたらきに良い影響を与えてくれます。

DHAは、主に魚にたくさん含まれている成分です。カツオやぶり、さんまなど、いわゆる青魚といわれるものにはたくさんのDHAが入っていますが、なによりも、特に豊富にDHAを含んでいる魚はマグロです。マグロには血液のもとになる鉄分も豊富に含まれているので、ぜひ積極的に食べさせてあげたい食品のひとつです。

しかしDHAは壊れやすい成分なので調理法は煮るか生食がおすすめです。

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その他にも、いろいろな緑黄色野菜に含まれているルテインや、ブルーベリーにたくさん配合されているアントシアニンも目の疲労を回復させてくれる栄養素のひとつです。

食べ物以外の疲れ目対処法

食べ物で日頃か目が疲れにくい栄養環境を整えておくことは大切ですが、それでも目が疲れていると感じるときには、栄養以外にマッサージなどの対処法で即時的に疲れを緩和することができる場合もあります。

たとえば目が充血しているほど疲れているときは、目が炎症を起こしている合図です。氷水を絞ったタオルやアイスノンを包んだタオルを利用して、寝る前などの時間に目を休めるようにしてください。

目の疲れ 集中力
目尻や目頭など、目の周りには眼精疲労に効果的なツボが密集しています。軽くおさえると気持ち良いと感じる場所や、ツーンと痛みを感じる場所がツボのある場所です。

しかし、目の周りにはたくさんの毛細血管があり、皮膚が薄い敏感な部分でもあるので、強すぎる力で押したり、むやみにこすったりするのはトラブルのもとです。クリームなどで滑りやすくして、目の周りを囲むようにやさしくマッサージしてみましょう。

また、目が疲れていると肩こりや首のこりの原因にもなります。肩や首の疲れは頭痛を引き起こすこともあり、これでは勉強に集中できなくなってしまっても仕方がありません。

凝りや疲れをためないように、肩や首、頭などを定期的にマッサージしてあげると効果的です。ツボなどを意識してマッサージしなくても、さすって血流をよくするだけでも十分に効果が期待できます。特にマッサージは、入浴後など血行がよくなっているときに行うのがベストタイミングです。

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身長が伸びる方法.com編集部

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